世界的に感染者数の増大が止まらない新型コロナウイルス。此の記事を書いている時点で、日本国内の通算感染者数は1,178人となっている。感染者の内で亡くなられた方は43人で、感染者の死亡率は約3.6%。此の数字をどう判断するかは人其れ其れだろうが、個人的には「十二分に用心すべきだが、必要以上に恐れる必要は無い。」と考えている。「必要以上の恐れは、不必要なパニックを生む危険性が在る。」からだ。「理性的に用心し、新型コロナウイルスの終息を待つ。」というスタンスが、今は一番求められているのではなかろうか。
誰もが新型コロナウイルスに感染してもおかしくない状況では在るが、俳優のトム・ハンクス氏の感染を知った時は、大きな衝撃を受けた。有名人の感染というのは、一般人の場合よりも衝撃度が強い。昨日、“芸人”・志村けん氏の感染を知った時の衝撃度は、トム・ハンクスの際の比では無かった。
過去に何度か書いている様に、自分は幼い頃より御笑いが大好き。「“本当の芸を持っている人物”は“芸人”だが、“芸を感じられない人物”は“御笑いタレント”。」というのが自分の考え。御笑いの世界に興味を持たせてくれた芸人は少なからず存在するが、去年の記事「嘗ては馬鹿にしていた筈なのに・・・」でも書いた様に、別格の存在の芸人がビートたけし氏とザ・ドリフターズ。今のビートたけしには全く興味無い(理由は、「嘗ては馬鹿にしていた筈なのに・・・」の中で書いているが。)けれど、志村氏の笑いは今も大好きだ。
そんな彼が感染したというのだから、本当に心配でならない。本当の病状が良く判らないけれど、元気になって、又、大笑いさせて欲しい。頑張れ、志村けんさん!!!!!