ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

若い力の台頭

2022年04月03日 | スポーツ関連

開幕戦から8試合を終えて、我がジャイアンツは「7勝1敗」と、「開幕ダッシュに成功した。」と言える。原辰徳監督が、監督の座に“居座った”。」事には今も不信感を持っているが、子供の頃より応援し続けているチームが強さを見せているという事は、正直嬉しさが在る。

過去10年間(2012年~2021年)で、ジャイアンツは「5回」のリーグ優勝を果たしているけれど、今季のチーム状況は最もエキサイティング

「ジャイアンツが獲得した外国人選手は、“外れ許り。」と揶揄されて久しいけれど、今季に関しては新しく獲得したグレゴリー・ポランコ選手もアダム・ウォーカー選手も、珍しく“当たり”の感じがしている。両選手共に“無駄肉”が付いておらず、身体に“切れ”が在る。其れでも長打力も備えているのだから、今後が楽しみだ。

エキサイティングな気持ちにさせてくれている最大の理由は、若手投手台頭顕著な事。

「毎年、シーズン・オフになると、他所から戦力を搔き集める。」のが、ジャイアンツの常套手段。「例年の様に、投打共に他所から戦力を搔き集めるんだろうな。特に投手陣が手薄だから、投手をごっそり獲得するだろう。」と予想していたけれど、昨季オフのジャイアンツは不気味な程に動きを見せなかった。

「大丈夫かなあ。」と不安を感じていたのだけれど、蓋を開けてみれば鍬原拓也投手(2017年のドラフト1位)、山崎伊織投手(2020年のドラフト2位)、赤星優志投手(2021年のドラフト3位)、戸田懐生投手(2020年の育成選手ドラフト7位)、堀田賢慎投手(2019年のドラフト1位)、そして(翁田)大勢投手(2021年のドラフト1位)と、若手投手達がドドドっと名乗りを上げ、結果を残している

取り分け凄いのは、「ルーキー乍ら守護神”を任され、6試合に登板して“無傷”の6セーヴを記録した大勢投手。」だ。新人とは思えない肝が据わった投げっ振りは実に小気味好く、見ていて高揚させられる。

制球の良い時と悪い時が、割合ハッキリしている。」のがで、「3月25日の対ドラゴンズ戦の9回表、『4対2』とジャイアンツが勝ち越している状況で登板し、2満塁のピンチを作ってしまう。」、「昨日の対タイガース戦の9回表、『5対3』とジャイアンツが勝ち越している状況で登板し、1点を失ってから、1死3塁のピンチを作ってしまう。」という危ない場面も在った(昨日は、100%逆転される事を覚悟。)。

でも、結果としては其れから失点せず、セーヴを記録したのだから、運を持っている投手なのかも知れない。(昨日の試合、1死2&3塁からギャンブル・スタートを仕掛け、結果的にダブル・プレーに終わってしまったタイガースだが、作戦としては責められないと思う。「成功と失敗は紙一重。」なのだから。

欲を言えば、秋広優人選手等、若手野手の台頭が欲しい所。


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2 コメント

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9連敗チームのファンより (雫石鉄也)
2022-04-04 09:24:20
うらやましい。
ただ、それだけです。
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>雫石鉄也様 (giants-55)
2022-04-04 15:01:41
書き込み有難う御座いました。今回は、此方にレスを付けさせて貰います。

タイガース、苦しい状態が続いていますね。打撃陣は、結構頑張っていると思うのですが、投手陣が心配。

「開幕戦で、7点差からの大逆転負け。」というのが、尾を引いている感が在りますね。

開幕前から矢野監督は懸念していた様ですが、ロベルト・スアレス投手の移籍が非常に大きな穴となっている。過去2年、彼が抑えで登板すると、打てる気がしなかった。

(元ジャイアンツの沢村投手同様)制球難の怖さは在るけれど、藤浪晋太郎投手を抑えで起用するというのも、個人的にはどうかなと思っています。複数イニングを任せると、制球難から自滅する癖が在るけれど、1イニング限定なら結構頑張ってくれそうな気がするのですが・・・。
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