ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

最も嵌まった俳優

2022年09月03日 | 其の他

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金田一耕助役を演じた俳優映画及びTVドラマ限定)」

<映画>
① 片岡千恵蔵氏 
② 岡譲司
③ 河津清三郎
④ 池部良
⑤ 高倉健氏 
⑥ 中尾彬
⑦ 石坂浩二
⑧ 渥美清
⑨ 西田敏行
⑩ 古谷一行
⑪ 三船敏郎
⑫ 鹿賀丈史氏 
⑬ 豊川悦司

<TVドラマ>
⑭ 岡譲司氏
⑮ 船山裕二
⑯ 古谷一行氏
⑰ 愛川欽也
⑱ 小野寺昭
⑲ 中井貴一
⑳ 片岡鶴太郎氏 
㉑ 役所広司
㉒ 上川隆也
㉓ 稲垣吾郎
㉔ 長谷川博己氏 
㉕ 池松壮亮
㉖ 吉岡秀隆
㉗ 加藤シゲアキ
㉘ 長瀬智也
㉙ 山下智久
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ミステリーが大好きで、子供の頃より、数多の作品を読み漁って来た。特に「名探偵が、華麗に謎を解き明かす。」というパターンに心躍らせ、海外作品で言えば「アーサー・コナン・ドイル氏が著し『シャーロック・ホームズ』シリーズ。」や「アガサ・クリスティー女史が著した『エルキュール・ポアロ』シリーズ『ミス・マープル』シリーズ。」が、そして日本の作品だと「江戸川乱歩氏が著した『明智小五郎』シリーズ。」や「横溝正史氏が著した『金田一耕助』シリーズ。」が堪らなく好き。

日本の家制度やどろどろとした日本人の情念等が色濃く反映された『金田一耕助』シリーズ。では、映画及びTVドラマに限って言えば、上記した様に「合計27人」が金田一耕助役を演じて来た。自分の場合、「映画は中尾彬氏、石坂浩二氏、渥美清氏、西田敏行氏、古谷一行氏、鹿賀丈史氏、そして豊川悦司氏ヴァージョンを、TVドラマは古谷一行氏、愛川欽也氏、小野寺昭氏、中井貴一氏、片岡鶴太郎氏、役所広司氏、上川隆也氏、稲垣吾郎氏、長谷川博己氏、池松壮亮氏、吉岡秀隆氏、加藤シゲアキ氏、長瀬智也氏、そして山下智久氏ヴァージョンを見ている。」のだが、「誰が、一番嵌まっていたか?」と問われれば、断トツで、TVドラマの古谷一行氏!と答える。(2番目は、映画での石坂浩二氏。)原作のイメージに最も近いと思っているし、金田一耕助として一番馴染み深い人物なので。

其の古谷一行氏の訃報に、昨日接する事となった。8月23日に78歳で亡くなられたと言う。死因は明らかとなっていないが、2011年に早期肺癌が発見され、切除手術を受けて以降、3年後の2014年にはへの転移放射線治療完治。)、そして2020年には急性胃潰瘍で救急搬送される等、晩年は長く闘病生活を送っていた様だ。此処2年程は
体調不良での場に姿を見せず、今年7月には約20kg減の激痩せが報じられていた。「大丈夫かなあ?」と心配していたが・・・。

TVドラマ「古谷一行の金田一耕助シリーズ」には、印象深い共演者が少なく無い。特に印象深い方となると、自分は日和勇警部役の長門勇氏。(「夜歩く」の)仙石鉄之進役の伊藤雄之助氏。の2人を挙げる

「見た目は全く冴えないが、鋭い推理力で難事件を解決。でも、真犯人の死を許してしまう事が多い。(「真犯人の深い悲しみを慮り敢えて死ぬ事を許してしまう。」という事も在った。)」という金田一耕助。実に人間臭い名探偵でも在ったが、そんな彼を最も見事に演じていた古谷一行氏。年を重ねた金田一耕助の姿が見たかった・・・合掌


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