① ドロンジョ役もアレですが・・・
昨日、29年振りにアニメ「ヤッターマン」が復活した。「ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー」という所謂ドロンボー達やドクロベエの声がオリジナルと同じなのは嬉しいが*1、主題歌を始めとして全体的にオリジナルよりもスロー・テンポな感じがしてならない。リメークは概してオリジナルよりアップ・テンポになるケースが多いが、今回の作風を今の子供達はどう捉えるのだろうか?
「ヤッターマン」が実写映画化されるという話も以前記した。ヤッターマン1号と2号はそれぞれ櫻井翔氏と福田沙紀さんが演ずると報じられていたが、「このキャスティングはなかなか合っている。」と感じていた。しかし「ドロンジョ役が”フカキョン”というのは違うだろ。」という思いが。可愛い彼女なれど匂い立つ様なセクシーさに欠ける気がするし、何よりも演技力が・・・。
又、「トンズラー=ケンドーコバヤシ氏、ボヤッキー=生瀬勝久氏」というのも正直ピンと来ない。オリジナルの雰囲気を重視というよりも、旬なタレントのキャスティング先ず在りきといった製作者側の思いを自分は感じてしまうのだが・・・。
② 桑田投手のサインは嬉しかったが・・・
昨日付けのスポニチに「あこがれの桑田に会えた!斎藤感激」という記事が。13日に大阪市で開催されたスポーツ障害予防シンポジウム「熱投の秘密」にて、早稲田大学の斎藤佑樹投手がパイレーツの桑田真澄投手と初対面を果たしたという事で、「桑田さんは尊敬する投手。感動しました。」や「『サイン下さい。』と(誰かに)言うのは初めてなんですけど・・・。」という斎藤投手の言葉が紹介されている。憧れの人・桑田投手に会えた斎藤投手の喜びの程が記事から伝わって来るのだが、写真に目を遣ると彼が2枚のサイン色紙を持っている姿が。1枚は勿論桑田投手だが、もう1枚は何故か板東英二氏のサイン色紙。斎藤投手が板東氏の事を球界OBとして認識していたのかどうか気になる所。有象無象なタレントの1人として捉え、「まあ有名人だし、”一応”サイン色紙貰っておこうか。」程度で貰っていたりして。
③ A級戦犯
ジャイアンツが優勝を逸した際、スポーツ紙等では「V逸のA級戦犯は○○やXXだ!」といった報じ方が良くされる。「優勝を逸した”最大の責任”は誰々に在る。」という意味で、「A級戦犯」という用語が使われている訳だ。
破壊王子様が記されている様に、誤った解釈で言葉を使用しているケースはまま在るもの。A級戦犯という言葉も、その一つの様に思う。「A級戦犯、B級戦犯、C級戦犯」という用語は「刑の重さを示すランク」と誤解している人が少なくないが、これ等は「犯した罪の内容で分けられている」というのが正しい。「A級=戦争を計画&遂行した『平和に対する罪』、B級=捕虜虐待等の『通例の戦争犯罪』、C級=民間人殺害等の『人道に対する罪』」を意味している。・・・と偉そうな事を書いているが、斯く言う自分もずっと間違った解釈をしていた口だ。
*1 懐かしいと言えば、”あの映画”のキャスティングも次々に発表されている。
昨日、29年振りにアニメ「ヤッターマン」が復活した。「ドロンジョ、トンズラー、ボヤッキー」という所謂ドロンボー達やドクロベエの声がオリジナルと同じなのは嬉しいが*1、主題歌を始めとして全体的にオリジナルよりもスロー・テンポな感じがしてならない。リメークは概してオリジナルよりアップ・テンポになるケースが多いが、今回の作風を今の子供達はどう捉えるのだろうか?
「ヤッターマン」が実写映画化されるという話も以前記した。ヤッターマン1号と2号はそれぞれ櫻井翔氏と福田沙紀さんが演ずると報じられていたが、「このキャスティングはなかなか合っている。」と感じていた。しかし「ドロンジョ役が”フカキョン”というのは違うだろ。」という思いが。可愛い彼女なれど匂い立つ様なセクシーさに欠ける気がするし、何よりも演技力が・・・。


② 桑田投手のサインは嬉しかったが・・・
昨日付けのスポニチに「あこがれの桑田に会えた!斎藤感激」という記事が。13日に大阪市で開催されたスポーツ障害予防シンポジウム「熱投の秘密」にて、早稲田大学の斎藤佑樹投手がパイレーツの桑田真澄投手と初対面を果たしたという事で、「桑田さんは尊敬する投手。感動しました。」や「『サイン下さい。』と(誰かに)言うのは初めてなんですけど・・・。」という斎藤投手の言葉が紹介されている。憧れの人・桑田投手に会えた斎藤投手の喜びの程が記事から伝わって来るのだが、写真に目を遣ると彼が2枚のサイン色紙を持っている姿が。1枚は勿論桑田投手だが、もう1枚は何故か板東英二氏のサイン色紙。斎藤投手が板東氏の事を球界OBとして認識していたのかどうか気になる所。有象無象なタレントの1人として捉え、「まあ有名人だし、”一応”サイン色紙貰っておこうか。」程度で貰っていたりして。

③ A級戦犯
ジャイアンツが優勝を逸した際、スポーツ紙等では「V逸のA級戦犯は○○やXXだ!」といった報じ方が良くされる。「優勝を逸した”最大の責任”は誰々に在る。」という意味で、「A級戦犯」という用語が使われている訳だ。
破壊王子様が記されている様に、誤った解釈で言葉を使用しているケースはまま在るもの。A級戦犯という言葉も、その一つの様に思う。「A級戦犯、B級戦犯、C級戦犯」という用語は「刑の重さを示すランク」と誤解している人が少なくないが、これ等は「犯した罪の内容で分けられている」というのが正しい。「A級=戦争を計画&遂行した『平和に対する罪』、B級=捕虜虐待等の『通例の戦争犯罪』、C級=民間人殺害等の『人道に対する罪』」を意味している。・・・と偉そうな事を書いているが、斯く言う自分もずっと間違った解釈をしていた口だ。

*1 懐かしいと言えば、”あの映画”のキャスティングも次々に発表されている。
実写版のキャスティングのドロンジョはオセロの中島さんとかどうでしょう。 悪女な感じとお色気漂う感じがピッタリきますが。
スロー・テンポだったとはいえ、あの主題歌は懐かしく、自分も口ずさんでしまいました。歌っていた「音屋吉右衛門」が世良公則氏と野村義男氏のユニットというのも、中年世代以上の心を掴む戦略なのかなあと思ったりも。
ドロンジョの「スカポンタ~ン。」やトンズラーの「~でまんねん。」、ボヤッキーの「女子高生の皆さ~ん。」等、懐かしさで涙がチョチョ切れる台詞も登場したのですが、「ナレーションはやっぱり、亡くなられた富山敬氏の方が良かったなあ。」とか、「ルパン三世もそうだけど、リメークするとどうしてこうも”アメコミ調”に変えちゃうのかなあ。」という不満も。
オリジナルは土曜日の18時30分~19時の放送でしたよね。当時は録画機(ビデオデッキ)が一般家庭で容易く購入出来る値段では無く、生で「ヤッターマン」を見ていました。今は安価な録画機が在りますが、「果たして塾通い等で忙しい今の子達が、録画して迄この番組を見るだろうか?」という疑問は自分も感じますし、ましてや「”嘗ての子供達”もどうかな?」と。
オセロの中島知子さんがドロンジョ役というのは、フカキョンよりは在りだと思います。あのSっぽい風貌が特に(笑)。
「歌は心だ~♪遥かな夢だ~♪」(「熱唱カラオケマン」より)
歌差し替えるだけで大違いってどうゆうことでしょうねえ(ニヤニヤ)
ただ、大多数が使い方を間違ってるような言葉は、本来は誤りだが新しい解釈もある、場合によっては誤用のほうが現在は真であると認識してもいいかなっていうのもありますが。
自分も未だに「確信犯」を誤用してしまいそうになります。破壊王子様に教えて戴いたのですが、「須く(すべからく)」も本来の意味の「当然」では無く、「完全に」という意味でずっと誤用していましたし。
唯、久保課長様が書かれている様に「誤用され続けて来た言葉が、今はその誤用の方こそがピタリと当て嵌まっている”様に”感じられる。」というケースはまま在りますね。豪華絢爛さを表現するのに「綺羅星(きらぼし)の如く」なんていうのが在りますが、これはアナウンサーも良く間違える言い方なのだとか。正しくは「綺羅、星の如く(きら、ほしのごとく)」と表現するそうで、「綺羅」とは「美しい衣服」を指し、その「綺羅」が「星の如く」なのでイコール「豪華絢爛さ」を意味するのだとか。
ヤッターマン、アニメやるんですね~。
このブログを見て、思わず屋根裏部屋からレコードを取り出し、聴いていました。
やっぱ、いいですね。
あと、解釈ではないですが、「新しい」って元々は「あ『らた』しい」だったそうですね。しかし、それが発音しづらかったせいか、いつのまにかみんな「あ『たら』しい」と言うようになり、今に至るとのこと。こういう例もあるんですよねぇ。
まあ、オリジナルを超える事はファン心理としてはありえないでしょうし、実写版となると余計にイメージと合う、合わないがどうしても出てきますね。トンズラー、ボヤッキーは現時点でベストな配役かもしれません。旬なタレントという点からすると生瀬さんもケンドーさんもちょっと違うような気がします。でも深キョンはたしかにそうかもしれませんね。
2~サイン
桑田選手の近くに坂東さんもいたら、やっぱり桑田さんだけにサインを求めるのは斉藤さんは気が引けたのかな。
江戸時代には逆さ言葉が流行ったそうで、「あらたしい」もその頃に「あたらしい」と”一部”逆さに発音されたのが今に到っている様ですね。「自堕落」を逆さにして「だらし」と発音し、やがてそれを強める意味で「ない」を付けたのが、今の「だらしない」に繋がっているという説も在り、なかなか興味深いです。
多感の時期にリアルタイムで見聞していた物を最高に思うというのは、少なからずの人がそうなのでしょうね。初めて見聞した時のインパクトの強さというのも当然加味されてしまうでしょうし。
フカキョンのドロンジョ役にはかなり反論&異論が在った様ですが、ケンドーコバヤシ氏&生瀬勝久氏のトンズラー&ボヤッキー役には好意的な意見がネット上でまま見られるのが自分としては一寸不思議。
斎藤選手も本音の部分では「桑田投手のサインだけで良いのに・・・。」という思いだったのかもしれませんね。もしかしたら主催者サイドが勝手に気を廻して、事前に板東氏のサイン”も”貰ってしまっていたのかも(笑)。