Excite Bitに「あなたのお年玉貯金は、今どうなってますか?」という記事が載っていた。筆者のイチカワさんは御年玉を貰えなくなってから十数年経つという年代の方だそうだが、そんなイチカワさんがふと「銀行に預けてた御年玉って、今どうなってるんだろう?」と思い、母親に尋ねてみた。御年玉を貰うと自分名義の口座に預金し、その通帳は親に管理して貰っていたからなのだが、母親の返事は「確かにどうなってるんだろうね・・・。通帳は御父さんが管理してるから、聞いて又後で電話するよ。」との事だった。そして10分後に母親から電話が在り、次の様に伝えられたのだとか。
「フフフフフ・・・御免。笑っちゃいけないね。御父さんに聞いたら『通帳在るよ。』って。で、『何時渡すつもりでいるの?』って聞いたら、『今は御金が入ってない。』って。家が大変な時に、その通帳から借りたんだって。外に御金を借りるよりはって。それが、今もそのままになってるみたい・・・ビックリ!」
「子供の将来の為に。」と大事に管理しつつも、不測の事態が起きた際に、「申し訳無いけれど、一時的に貸して貰おう。」と子供の預金を取り崩すケースって、「結構」とは言わない迄も「そこそこ」在りそうな話。人様から借金するよりは、身内から借用した方が良いという気持ちは理解出来る。悪質なサラ金業者から借金した日には、死ぬ迄生き地獄を味わう事に成り兼ねないし。
で、この記事を読んでいて、ふと思い浮かんだ事が在る。それは名古屋に住んでいた幼少時、御年玉等をコツコツ貯めていた或る地方銀行の事。正確に言えば、その銀行に於ける自分名義の口座の事が思い浮かんだのだ。小学校低学年頃に父親の転勤で関東圏に引っ越す事になり、その口座から全額引き下ろしたつもりでいたのだが、引っ越してから暫くして通帳を確認したら、何故か数百円残っている事が判明。「引き下ろし等が一切無い状態で一定期間過ぎると、時効扱いでその御金は銀行の収入として計上される。」というのは知っていたが、「たかだ数百円だし、まあ良いや。」とそのまま放置する事に。
それからウン十年経つ。その通帳も処分してしまったし、当時使用していた印鑑も全く不明。残金は疾うの昔に“没収”されてしまっているだろうし、そもそもそれを請求する気なんか全く無い。でも時折、「あの銀行に残金が在ったんだよなあ。」と思い出す事は在る。
2005年10月12日付けと大分古いけれど、「忘れられた口座、塵も積もって1兆円」という記事をネット上で見付けた。長期間預け入れも引き出しもされない預貯金の事を「睡眠預金」や「休眠口座」、「権利消滅預金」等と呼ぶそうで、その総額は約1兆3千億円という試算も在るそうだ。国民1人当たり約1万円が実質的に没収されている計算だが、この記事から4年以上経った今は更に増えている事だろう。個々人で言えば幾つかの口座に小額が残されたままになっていた(いる)のだろうが、それも「塵も積もれば山となる」で総額では結構な額になるという訳。いやあ凄い。
「フフフフフ・・・御免。笑っちゃいけないね。御父さんに聞いたら『通帳在るよ。』って。で、『何時渡すつもりでいるの?』って聞いたら、『今は御金が入ってない。』って。家が大変な時に、その通帳から借りたんだって。外に御金を借りるよりはって。それが、今もそのままになってるみたい・・・ビックリ!」
「子供の将来の為に。」と大事に管理しつつも、不測の事態が起きた際に、「申し訳無いけれど、一時的に貸して貰おう。」と子供の預金を取り崩すケースって、「結構」とは言わない迄も「そこそこ」在りそうな話。人様から借金するよりは、身内から借用した方が良いという気持ちは理解出来る。悪質なサラ金業者から借金した日には、死ぬ迄生き地獄を味わう事に成り兼ねないし。
で、この記事を読んでいて、ふと思い浮かんだ事が在る。それは名古屋に住んでいた幼少時、御年玉等をコツコツ貯めていた或る地方銀行の事。正確に言えば、その銀行に於ける自分名義の口座の事が思い浮かんだのだ。小学校低学年頃に父親の転勤で関東圏に引っ越す事になり、その口座から全額引き下ろしたつもりでいたのだが、引っ越してから暫くして通帳を確認したら、何故か数百円残っている事が判明。「引き下ろし等が一切無い状態で一定期間過ぎると、時効扱いでその御金は銀行の収入として計上される。」というのは知っていたが、「たかだ数百円だし、まあ良いや。」とそのまま放置する事に。
それからウン十年経つ。その通帳も処分してしまったし、当時使用していた印鑑も全く不明。残金は疾うの昔に“没収”されてしまっているだろうし、そもそもそれを請求する気なんか全く無い。でも時折、「あの銀行に残金が在ったんだよなあ。」と思い出す事は在る。
2005年10月12日付けと大分古いけれど、「忘れられた口座、塵も積もって1兆円」という記事をネット上で見付けた。長期間預け入れも引き出しもされない預貯金の事を「睡眠預金」や「休眠口座」、「権利消滅預金」等と呼ぶそうで、その総額は約1兆3千億円という試算も在るそうだ。国民1人当たり約1万円が実質的に没収されている計算だが、この記事から4年以上経った今は更に増えている事だろう。個々人で言えば幾つかの口座に小額が残されたままになっていた(いる)のだろうが、それも「塵も積もれば山となる」で総額では結構な額になるという訳。いやあ凄い。
学業に挫折してこっちに舞い戻ったので、
「解約するんじゃなかった;;」
となりました。
で、大学院に在籍していた頃の口座、当然解約したのですが、
連れ合いの転勤で東京に行くことになり
「あちゃああ」(東京にある支店で解約すれば、往復の書留の郵送料がかからなかった・・・)
という目に遭いました。
お年玉の口座と、地方銀行の口座については自分のところで書いているのでトラックバックさせていただきます。
うちは全部おやぢに取られて酒飲まれたです。
落とし玉っていっても使えないからうれしくなかったなあ。
http://blog.goo.ne.jp/tekuhee/e/84a6467c5e9d7c44f194eec167fb474f
こんな状態でした。x±x
ぉぃらのお年玉目当てで、プライドもかなぐり捨てて頭下げたからなあ。^±^・・・トオイメ