ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

沢村栄治氏以来の快挙!

2024年05月25日 | スポーツ関連

昨夜、甲子園球場で行われた「タイガースvs.ジャイアンツ」戦の開始を、憂鬱な気持ちで迎えたジャイアンツ・ファンは、可成りただろう。開幕戦からずっと超貧打状態が解消出来ず、昨夜の試合を迎える前の時点で「4連敗中」のジャイアンツ。其れも、22日の試合では「勝ちゲームを、完全な継投ミスで落としていた。」のだから、「セ・パ交流戦前のタイガース3連戦、そしてセ・パ交流戦最初のホークス3連戦と、共にリーグ首位に在るチームを相手に6連敗、トータルで10連敗するのではないか・・・。」と、自分も含めた殆どのジャイアンツ・ファンが不安を持っていたと思う。

不安通り、試合はフラストレーション溜まり捲る展開で進む。試合を終えてみれば合計ヒット数が「7」とチャンスは作るものの、3つのゲッツー(タイガースのゲッツーは1つなので、1試合で合計4つのゲッツー。)に代表される様に、「此処ぞという場面で得点出来ない。」という、今季のジャイアンツの典型的パターン、守りでファイン・プレーを連発し、先発戸郷翔征投手完封した事で、「0対1」とジャイアンツは勝利を収め、連敗を「4」で止める事に。

で、散々報道されているので御存知の事とは思うが、戸郷投手は1本もヒットを打たれない「ノーヒットノーラン」を、此の試合で達成逆球も何球か見受けられたが、速球と球の切れの良さで、タイガース打線を抑え込んだ。此方に記されている様に、NPBでのノーヒットノーラン達成は通算89人目で、合計101回目。の事。ジャイアンツ所属選手としては、2018年7月27日の山口俊氏以来、6年振り

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「球団別(前身団を含む。)ノーヒットノーラン達成回数」

1位: ジャイアンツ(18回)
2位: ドラゴンズ(12回)
3位: バファローズ(11回)
4位: タイガース/ライオンズスワローズ(各9回)
7位: 大阪近鉄バファローズ(7回)
8位: カープファイターズ(各6回)
10位:ベイスターズホークス(各4回)
12位:マリーンズ(3回)
13位:大和軍(2回)
14位:大映ユニオンズ松竹ロビンス(各1回)
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NPB初のノーヒットノーラン達成は、1936年9月25日に甲子園球場で先発したジャイアンツの沢村栄治氏。伝説の名投手として知られる彼だが、何と“ジャイアンツの投手が甲子園球場でノーヒットノーランを達成した”のは、此の時以来88年振り。の事だとか。戸郷投手、ノーヒットノーラン達成おめでとう!!!

今季、ジャイアンツ・ファンとして悔しい思いしかして来なかったけれど、王者タイガースを相手に、其れも敵の本拠地で在る甲子園球場でのノーヒットノーラン達成をリアル・タイムで見れた事で、溜飲が下がる思いに。貧打は当分解消しないだろうし、今日以降も苦しい試合が続く事だろうが、戸郷投手の快挙を“”に、ジャイアンツには何とか頑張って貰いたい。


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2 コメント

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良かったですね (雫石鉄也)
2024-05-25 08:36:29
この試合、阪神ファンの私も、もちろん観てました。
巨人ファンのgiants55さまは、溜飲の下がる思いだと推測します。私はさしてくやしくはなかったです。
巨人も貧打かも知れませんが、阪神も貧打です。その貧打のきわまったのが昨日の試合でしょう。巨人も1点しか取れてないのですから阪神の投手と守備は良いのでしょう。
それにしても、野球は投手力と守備力ですね。若き三冠王の村上をはじめ強打者がそろっているヤクルトが最下位。貧打の阪神が首位、巨人が3位なんですね。貧打でもいいんじゃないですか勝てば。
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>雫石鉄也様 (giants-55)
2024-05-25 12:07:15
書き込み有難う御座いました。

10年位前とは異なり、今や“王者の風格”漂うタイガースに対し、我がジャイアンツは“挑戦者”の立場。2年連続Bクラスに加え、今季は超貧打ですので、フラストレーション溜まり捲りです。

ノムさんが良く口にしていた言葉に「勝ちに、不思議な勝ち在り。負けに、不思議な負け無し。」というのが在りますけれど、今季のジャイアンツ”も”、其の通りな感じがします。

でも、本当に不思議なのは、チーム打率がリーグ5位と最下位に沈むタイガースとジャイアンツが、現状共にAクラスをキープしている事。(今季は、何処のチームも打つ方で苦戦している感じが在りますね。)「野球は、守りが肝心。」とも言いますが、チーム防御率が良いチームが上位を占めている事を考えると、言い得ているのでしょうね。

先日、タイガース・ファンの芸人(ますだおかだの増田英彦氏だったと記憶していますが。)が、「以前はタイガースの勝敗に一喜一憂していたけれど、昨季の日本一を経験した事で、「最終的にトップに立てば良い。」という“気持ちの余裕”が生まれた。」という事を話していました。昨夜の試合後、戸郷投手のインタヴューに対し、大きな拍手を送る等、リスペクトの念を示されているタイガース・ファンの姿が結構見受けられたし、タイガース・ファンの間から「変に1安打して負けるよりも、ノーヒットノーランを食らって負けた方が諦めが付く。」、「ノーヒットノーランを食らって負け様が、1敗は1敗。」という声が在りました。少し前ならば負け惜しみにも聞こえ兼ねませんが、今のタイガース・ファンは、そういうどっしりと構えた応援が出来るのだと感心しました。
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