有名人が関わった事件の中には、今も忘れられない物が少なからず在る。特に“有名人が自ら命を絶った事件”は、衝撃度が非常に大きい。
1983年の沖雅也氏の飛び降り自殺も衝撃的だったが、33年前の今日、即ち「1986年4月8日」に飛び降り自殺した“彼女”の事は、今でも忘れられない人が多い事だろう。自分と同世代と言って良い彼女・・・岡田有希子さんだ。
笑顔が、本当に可愛い子だった。「守って上げたい。」と思わせる子でも在った。そんな彼女が、人気絶頂期に自ら命を絶った。自殺の理由は色々取り沙汰されたけれど、本当の所は判らないし、知りたいとも思わない。唯々、18歳の若さで“死”を選択した事が遣り切れなかったし、とても悲しかった。当時、そう感じた人が多かったと思うし、中には後追い自殺をする人も出たりして、「ユッコ・シンドローム」という言葉が取り上げられたりもした。
存命ならば、今年で52歳となるユッコ。其の姿が見られない事は、とても残念だ。死にたい程の思いを抱えていたのは判るけれど、何としても生き続けて欲しかった・・・。
女性の方が精神的に強いのでしょうかね。
あまりそういうことを言うと問題とされますが。
有名人で言えば、確かに男性よりも女性の方が、自殺は少ない様な感じは在りますね。さすらい日乗様が書かれた以外では、若山セツ子さんや可愛かずみさん(好きな女優でした。)、戸川京子さん、森村桂さん、清水由貴子さん(本当に気の毒でなりませんでした。)、藤圭子さん辺りが、パッと思い浮かびます。