ポカポカ陽気に誘われて、昨日は深大寺界隈を散策する事に。TV番組等では良く目にした場所だが、実際に訪れるのは初めて。先ずは深大寺を参拝したが、早い時間だった事も在って、静かな雰囲気に浸る。
門前町をぶらつくのは後回しにして、次に向かったのは神代植物公園。園内には約4,800種類、 10万本の植物が植えられているそうだ。人が一番集まっていたのは「梅園」で、今が見頃の花々をパシャパシャと写真に撮っている人が多い。植物の知識に乏しい自分故、「梅って、こんなに種類が在るんだ。」と思い乍ら、小鳥達が花をチョンチョンと啄ばむ姿に頬が緩む。咲き乱れた梅の花々が美しかったのだが、観覧している人達の会話に耳を澄ませると、暖冬の影響も在って例年よりは花が少ないとか。
その他のゾーンでは福寿草や木瓜、山茱萸、三椏等が咲いていて、春が一歩一歩近付いているのを体感。「檜は『直ぐに火が点く』事から『火の木』と呼ばれ、それが転じて『檜』と書かれる様になった。」、「イランイランノキの花は、マリリン・モンローさんが使っていた事で有名になった香水『シャネルの5番』の原料。」等、植物の説明書きを読んで初めて知る事も少なくなかった。
結局、3時間程園内を散策し、それから門前町で名物の蕎麦を食す。美味しい事は美味しいのだが、物凄く美味しいという程でも無し。それから、腹ごなしに深大寺界隈をブラブラと。暖かさに包まれ乍ら、心地良い休日を過ごさせて貰った。
話はガラッと変わるが、ジャイアンツの大物ルーキー・大田泰示選手が、プロの世界でもがき苦しんでいる。打撃不振のみならず、守備でも散々な結果を残し、中には「鍍金が剥げ落ちた大物ルーキー。」と酷評するスポーツ紙も。
大田選手関して、当ブログではこれ迄余り取り上げて来なかった。大好きな松井秀喜選手の背番号「55」を、プロの世界で未だ結果を残していない新人選手に与えたフロントに対してスッキリしない部分がずっと在り、それが故に彼に触れるのを躊躇していたのだ。大田選手に全く責任が無いのは判っているし、応援したい気持ちも当然在ったのだが・・・。
しかし“プロの壁”にぶち当たり、もがき苦しんでいる大田選手の姿を見るにつれ、心の中で何かが溶けて行った。ごつい風貌、そして不器用さ等、松井選手と相通じる部分が結構在る大田選手。苦しんで、苦しんで、苦しんで、徹底的に苦しみ抜けば良い。あの王貞治選手ですら、入団から3年間は苦しみ抜いたのだし、その他にも苦しみ抜いた末に“栄光”を掴み取った先輩は少なくない。大物ルーキーとしてファイターズに入団し、1年目の昨年は酷評され捲った中田翔選手も、今年は着実に結果を残しつつ在る。(あの突っ込みを入れたくなるキャラクターが、何とも可愛い。
)焦らず、腐らず、地道に己を鍛え上げ、一軍に上がって来る事を期待したい。
門前町をぶらつくのは後回しにして、次に向かったのは神代植物公園。園内には約4,800種類、 10万本の植物が植えられているそうだ。人が一番集まっていたのは「梅園」で、今が見頃の花々をパシャパシャと写真に撮っている人が多い。植物の知識に乏しい自分故、「梅って、こんなに種類が在るんだ。」と思い乍ら、小鳥達が花をチョンチョンと啄ばむ姿に頬が緩む。咲き乱れた梅の花々が美しかったのだが、観覧している人達の会話に耳を澄ませると、暖冬の影響も在って例年よりは花が少ないとか。
その他のゾーンでは福寿草や木瓜、山茱萸、三椏等が咲いていて、春が一歩一歩近付いているのを体感。「檜は『直ぐに火が点く』事から『火の木』と呼ばれ、それが転じて『檜』と書かれる様になった。」、「イランイランノキの花は、マリリン・モンローさんが使っていた事で有名になった香水『シャネルの5番』の原料。」等、植物の説明書きを読んで初めて知る事も少なくなかった。
結局、3時間程園内を散策し、それから門前町で名物の蕎麦を食す。美味しい事は美味しいのだが、物凄く美味しいという程でも無し。それから、腹ごなしに深大寺界隈をブラブラと。暖かさに包まれ乍ら、心地良い休日を過ごさせて貰った。

話はガラッと変わるが、ジャイアンツの大物ルーキー・大田泰示選手が、プロの世界でもがき苦しんでいる。打撃不振のみならず、守備でも散々な結果を残し、中には「鍍金が剥げ落ちた大物ルーキー。」と酷評するスポーツ紙も。
大田選手関して、当ブログではこれ迄余り取り上げて来なかった。大好きな松井秀喜選手の背番号「55」を、プロの世界で未だ結果を残していない新人選手に与えたフロントに対してスッキリしない部分がずっと在り、それが故に彼に触れるのを躊躇していたのだ。大田選手に全く責任が無いのは判っているし、応援したい気持ちも当然在ったのだが・・・。
しかし“プロの壁”にぶち当たり、もがき苦しんでいる大田選手の姿を見るにつれ、心の中で何かが溶けて行った。ごつい風貌、そして不器用さ等、松井選手と相通じる部分が結構在る大田選手。苦しんで、苦しんで、苦しんで、徹底的に苦しみ抜けば良い。あの王貞治選手ですら、入団から3年間は苦しみ抜いたのだし、その他にも苦しみ抜いた末に“栄光”を掴み取った先輩は少なくない。大物ルーキーとしてファイターズに入団し、1年目の昨年は酷評され捲った中田翔選手も、今年は着実に結果を残しつつ在る。(あの突っ込みを入れたくなるキャラクターが、何とも可愛い。


そんなことはありませんとのこと。 そうか、記事はパブリシティーをうまく加工したものだったのかと、実際にそこで働いている人が言うことに間違いはないだろうなと、新聞の嘘つきめ。 大物ルーキーを即戦力として見る世間やマスコミの目が相当なプレッシャーとなることは間違いないでしょうね。 それが余計に若者をぎこちなく、硬くしてしまうことがあるのではないでしょうか。 悩み苦しみながら頑張る姿は応援しなくてはなりませんね。
“偽こぶ平”こと秋元康氏が、先日面白いエッセーを書かれていました。「20代半ばの頃、若いおねえちゃんと話す際に『僕みたいなオヤジは・・・。』と口にしていたけれど、その大前提には『自分はオヤジじゃない。』というのが在った。しかし今では本物のオヤジだし、昔は意図的に言っていたオヤジギャグだったけど、今では面白いと思って口にした事が、聞いている相手からするとオヤジギャグ以外の何物でも無くなっている。又、昔は女の子からバレンタイン・デーで大きなチョコを貰った際、その子が他の男性に小さなチョコを別の人に渡しているのを見て、『義理チョコかあ。可哀相に。』と優越感を覚えたけれど、今の自分が貰えるのはその小さなチョコばかり。それも、たまたま貰えれば良い方。』といった内容。なかなか笑えました。
マスメディアの報道も含めてですが、伝達という行為には多かれ少なかれ媒介者の感情が入ってしまうもの。又、或るデータを取り上げた場合、その“切り口”によっては全く違った印象を与える事も。
中田翔選手も昨年はかなり叩かれましたが、今年は何か遣ってくれそうな雰囲気が出て来ました。プレッシャーに強いというのもプロで大成する為の大事な要素で在り、必死で頑張っている選手達にはそれを乗り越えて欲しいです。