睡眠偏差値

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「寝不足世界ワースト１位の日本、睡眠偏差値が低い都道府県と職業は？」（３月１８日、 ＢＣＮ＋Ｒ）

ブレインスリープは３月１８日、全国４７都道府県の男女１万３４３人を対象に実施した「睡眠偏差値」に関する調査結果を、日本で初めて発表した。

２０１８年にＯＥＣＤ等が行った調査によれば、日本人の睡眠時間は世界ワースト１位の短さで在り、今回の調査によれば睡眠時間が平均６時間２７分と、ＯＥＣＤの調査よりも更に５５分短い事が明らかになった。

睡眠時無呼吸症候群（ＳＡＳ）のリスクが高い人は全体の２２％で、ＳＡＳリスクの高い人の平均睡眠時間が６時間１７分、リスクの高く無い人の６時間３０分と比較して短い事が判る。

日中に眠気を感じて仮眠を希望した人は６７％で、取り分け２０～４０代で高い傾向が見られる。

睡眠偏差値の都道府県による大きな差は見られないが、１位の青森県は睡眠の質や習慣が良い為、日中に眠気を感じる事が余り無い人が多く、睡眠時間の長さが全国３位だった。

一方、睡眠偏差値の最下位だった宮城県は、睡眠時間が然程短く無かったものの、睡眠習慣や健康度合い、ストレスの項目で悪い傾向が見られる。又、睡眠時無呼吸症候群のリスクが在る人が、日本で最も多い。

職業別では、建設・採掘の仕事に従事している人の睡眠偏差値が４３．８３と最も低く、職業運転手（睡眠偏差値：４４．６４）が其れに続く。２０代の職業運転手の睡眠偏差値は、３８．９３と非常に悪い傾向が見られた。

経営者・役員の睡眠偏差値は、世代によって大きく異なり、５０～６０代で５０．１６と平均と比べて高いが、２０代で３５．７７と全体で最も低い睡眠偏差値で在り、睡眠時間も５時間３２分と、ＯＥＣＤ調査よりも１時間５５分短い事が判っている。
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昔書いた事が在るけれど、自分は若い頃より睡眠時間が短い人間だ。学生時代は５時間位の睡眠時間でも全く平気だったし、今でも６時間寝れば充分という感じ。「睡眠時間が短いと、長生きは出来ない。」と良く言われるが、余分に寝様と思っても眠れないのだから仕方無い。

「日本人の睡眠時間は、世界ワースト１位。」という今回の結果、「そうだろうな。」と思う。少なくとも同世代の人間と話をすると、理想的と言われる「８時間睡眠」を実践している人は皆無に等しく、「６時間台」が殆どなので。

自分の場合、日中に眠気を感じるという事は余り無いけれど、良く感じるという人は睡眠時間をより多く取った方が良いだろう。「眠気を感じる。」というのは「睡眠が足りないという肉体からの合図。」だろうし、余りにも多く感じるのは“健康を害する前段階”と言えるだろうから。