自分は活字中毒の範疇に属するだろう。日々、一定時間以上活字に触れていないと、何とも言えない居心地の悪さとイライラ感を覚えてしまうのだから、かなりの重症と言えるだろう。そんな自分だからこそ書籍に対して深い愛情を持っているし、同じ様な感情を持っている相手にはシンパシーを覚える。
復刊ドットコムというサイトが在る。「『絶版、品切れ』の為、手に入らなかった書籍を投票により復刊させる。」という趣旨で、株式会社ブッキングと楽天株式会社が共同運営しているサイトだ。懐かしのコミック類も然る事ながら、採算性の面で絶版となってしまった良書の復刊も行っており、運営開始から5年余で復刊書籍数は2,178点(2005年9月23日現在)となっている。その地道ながらも真摯な運営スタイルには頭が下がる思いで、書籍に深い愛情を持つ一人としてしばしば利用させて貰っている。
先日、このサイト内のブログを読ませて戴いていた所、「著作権台帳」という記事に出くわした。日本著作権協議会という組織が著作権台帳なるものを発行していたそうなのだが、その中身は著作権所有者の名簿といったもので、「作家や音楽家、翻訳家等の名前が、経歴や住所&電話番号付き」で載っている代物らしい。一般人には馴染みが薄いこの書籍。でも、業務面でこの書籍を必須としている人や組織が居るのも事実だろう。
この日本著作権協議会なる組織が、行政改革の一環として消滅に到っていたという。この事自体は、記事内でも書かれている様に、組織のスリム化という観点で間違ってはいないと思うのだが、問題は組織が消滅した事で、著作権台帳自体も引き継ぎ先を無くし消滅しかかっているという事。これも記事内で触れられているが、著作権台帳の内容が個人情報保護法の観点から問題視される様になり、書籍の形での発行を止めた面も在るかもしれない。又、ひょっとしたら他の組織がこういった情報を管理し、端末等によって供給し続けているのかもしれない。
その辺は不勉強な為何とも言えないのだが、記事内で書かれている「行政改革による組織のスリム化は大いに賛成だが、仕事のリストラの方は、個々の内容を良く見極めた上で進めて貰いたい。」という部分に、「郵政民営化に突き進む中で、詰めなければならない何かが抜け落ちてはいないだろうか?」という思いを強くした。
復刊ドットコムというサイトが在る。「『絶版、品切れ』の為、手に入らなかった書籍を投票により復刊させる。」という趣旨で、株式会社ブッキングと楽天株式会社が共同運営しているサイトだ。懐かしのコミック類も然る事ながら、採算性の面で絶版となってしまった良書の復刊も行っており、運営開始から5年余で復刊書籍数は2,178点(2005年9月23日現在)となっている。その地道ながらも真摯な運営スタイルには頭が下がる思いで、書籍に深い愛情を持つ一人としてしばしば利用させて貰っている。
先日、このサイト内のブログを読ませて戴いていた所、「著作権台帳」という記事に出くわした。日本著作権協議会という組織が著作権台帳なるものを発行していたそうなのだが、その中身は著作権所有者の名簿といったもので、「作家や音楽家、翻訳家等の名前が、経歴や住所&電話番号付き」で載っている代物らしい。一般人には馴染みが薄いこの書籍。でも、業務面でこの書籍を必須としている人や組織が居るのも事実だろう。
この日本著作権協議会なる組織が、行政改革の一環として消滅に到っていたという。この事自体は、記事内でも書かれている様に、組織のスリム化という観点で間違ってはいないと思うのだが、問題は組織が消滅した事で、著作権台帳自体も引き継ぎ先を無くし消滅しかかっているという事。これも記事内で触れられているが、著作権台帳の内容が個人情報保護法の観点から問題視される様になり、書籍の形での発行を止めた面も在るかもしれない。又、ひょっとしたら他の組織がこういった情報を管理し、端末等によって供給し続けているのかもしれない。
その辺は不勉強な為何とも言えないのだが、記事内で書かれている「行政改革による組織のスリム化は大いに賛成だが、仕事のリストラの方は、個々の内容を良く見極めた上で進めて貰いたい。」という部分に、「郵政民営化に突き進む中で、詰めなければならない何かが抜け落ちてはいないだろうか?」という思いを強くした。

…あとわけありでブログを復活させました。今後もよろしくお願いしますm(_ _)m