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① イケメン
ダルビッシュ有投手のブログ「“Thoughts of Yu”」。8月3日にアップされた記事が「イケメン?!」というタイトルだったので、「何だろ?」と思って見た所、「イケメン」なる料理とイケメンの川崎宗則選手のツー・ショットだった。「イケてるメンチカツ」なので「イケメン」という料理名なのだとか。やはり注文する際には狩野英孝氏(動画)の如く、「スタッフゥ~、スタッフゥ~!僕イケメン(を御願い)!」と言うのだろうか?
② そのままは37.5%
内閣府が8月9日に発表した「水に関する世論調査」によると、「普段飲んでいる水」は「水道水をそのまま」がトップの37.5%。一方で「浄水器を設置」(32.0%)や「水道水を一度沸騰」(27.7%)等何等かの工夫をしている人も多く、「ミネラルウウォーター等を購入」も3割近く(29.6%)だったと言う。
昨年、「事務所経費の不透明な支出」に関して「ナントカ還元水購入や暖房費として適切に使用した。」と言い逃れを図ろうとした元大臣が居た。見苦しい事極まりない弁明だったが、その中で彼が「今、水道水を飲んでいる人は殆ど居ないんじゃないですか?」と言い放っていたのが印象に残っている。我が家でも水をそのまま飲む事は少なくなったが、水道水を煮沸させて飲んでいるので、「馬鹿にされた様で不愉快。」と思ったもの。水道水をそのまま飲んでいる人が37.5%居るという今回の調査結果に、「やはりあの大臣は、一般感覚と乖離していたのだなあ。」と感じた次第。
③ 同期会
脚本家の内舘牧子さんが週刊朝日に連載しているコラム「暖簾にひじ鉄」。8月8日号のタイトルは「同期会に出ない人たち」で、内舘さんが御自身の同期会に付いて書かれている。彼女の中学と高校の同期会は4年に一度、夏期オリンピック開催の年に行われており、今年も続け様に開かれたそうだ。高校の同期会は30代半ばの頃から、中学は40代頃から始まったと。
40代半ば迄は「昔、貴方が好きだったのよ。」、「俺も好きだった。」といった会話で焼け棒杭に火が付いて、それこそ会の途中に2人でスッと会場を抜け出しそうな生々しいムードも在ったが、今では(内舘さんは今年、還暦を迎えられる。)男も女も良い意味で円熟味を加えて、あっけらかんとした雰囲気が漂っているというのには思わず頬が緩んでしまった。
同期会では肩書きも職業も一切関係無く、現在どんなに社会的地位が在ろうと、御金が在ろうと、中学の時の「勉強が出来ない○○ちゃん」で在り、高校の時の「全然もてないXX君」とし、そんな同期会が楽しくて内舘さんは余程の事が無い限り同期会に参加しているそうだ。
そして或る時、中学でも高校でも同期会の度に、決まった会話が交わされている事に彼女は気付く。「A子は来てないの?」、「B君、今回も欠席?」、「Cと会いたかったのに、何で全然来ねんだ?」といった類いの会話。物理的に来れない理由も在ろうが、そういうのとは異なる、「絶対に出たくない。」とする理由も在る様だと彼女は指摘。一度も同期会に来ないA子と付き合いの在るP子の「家迄行って誘ったんだけど、『昔を振り返って後ろ向きになるのは嫌い。』って。」と断られた話や、「B男は仕事で大成功してるけど、もう通知要らねえってよ。会いたい奴も居ねえしって。」と言われた話が紹介されている。そして「私が感じるのは、中学や高校時代に派手で目立って、勉強やスポーツや容姿等でトップ・ランクに居た生徒は、どうも出席に過剰な決心が要るのではないかという事だ。私の推測だが、彼等彼女等にとって、当時のイメージと現在のギャップは他者が考えているより大きいのかもしれない。」と記している。
誤解しないで欲しいのは、内舘さんが欠席している人達を決して非難している訳では無い事。記事の最後でも「だが、私は断固として同期会には出ない元王子様、元マドンナは嫌いじゃない。年月や円熟味が全てを『遠い日』にしつつ在る年齢に於いて、未だに過去の栄光に拘る心に、生きる力の強さを感じるのだ。」としている程。
学生時代に酷い虐めを受けた事で、未だに「同期の顔を見たくない。」と欠席する人も居るだろうし、その気持ちは自分も理解出来なくは無い。虐めた側は虐めた事を直ぐに忘れてしまうのかもしれないが、虐められた側の心はそんな直ぐに癒される物では無いだろうし。唯、「そういった理由以外に、『昔の自分と今を比較されるのが嫌。』とする欠席者も確かに居るんだろうな。」とこの記事を読んで改めて思ったし、「自分は学生時代、劣等生で良かった。」と妙な幸せ感を覚えたりも。
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① イケメン
ダルビッシュ有投手のブログ「“Thoughts of Yu”」。8月3日にアップされた記事が「イケメン?!」というタイトルだったので、「何だろ?」と思って見た所、「イケメン」なる料理とイケメンの川崎宗則選手のツー・ショットだった。「イケてるメンチカツ」なので「イケメン」という料理名なのだとか。やはり注文する際には狩野英孝氏(動画)の如く、「スタッフゥ~、スタッフゥ~!僕イケメン(を御願い)!」と言うのだろうか?

② そのままは37.5%
内閣府が8月9日に発表した「水に関する世論調査」によると、「普段飲んでいる水」は「水道水をそのまま」がトップの37.5%。一方で「浄水器を設置」(32.0%)や「水道水を一度沸騰」(27.7%)等何等かの工夫をしている人も多く、「ミネラルウウォーター等を購入」も3割近く(29.6%)だったと言う。
昨年、「事務所経費の不透明な支出」に関して「ナントカ還元水購入や暖房費として適切に使用した。」と言い逃れを図ろうとした元大臣が居た。見苦しい事極まりない弁明だったが、その中で彼が「今、水道水を飲んでいる人は殆ど居ないんじゃないですか?」と言い放っていたのが印象に残っている。我が家でも水をそのまま飲む事は少なくなったが、水道水を煮沸させて飲んでいるので、「馬鹿にされた様で不愉快。」と思ったもの。水道水をそのまま飲んでいる人が37.5%居るという今回の調査結果に、「やはりあの大臣は、一般感覚と乖離していたのだなあ。」と感じた次第。
③ 同期会
脚本家の内舘牧子さんが週刊朝日に連載しているコラム「暖簾にひじ鉄」。8月8日号のタイトルは「同期会に出ない人たち」で、内舘さんが御自身の同期会に付いて書かれている。彼女の中学と高校の同期会は4年に一度、夏期オリンピック開催の年に行われており、今年も続け様に開かれたそうだ。高校の同期会は30代半ばの頃から、中学は40代頃から始まったと。
40代半ば迄は「昔、貴方が好きだったのよ。」、「俺も好きだった。」といった会話で焼け棒杭に火が付いて、それこそ会の途中に2人でスッと会場を抜け出しそうな生々しいムードも在ったが、今では(内舘さんは今年、還暦を迎えられる。)男も女も良い意味で円熟味を加えて、あっけらかんとした雰囲気が漂っているというのには思わず頬が緩んでしまった。

そして或る時、中学でも高校でも同期会の度に、決まった会話が交わされている事に彼女は気付く。「A子は来てないの?」、「B君、今回も欠席?」、「Cと会いたかったのに、何で全然来ねんだ?」といった類いの会話。物理的に来れない理由も在ろうが、そういうのとは異なる、「絶対に出たくない。」とする理由も在る様だと彼女は指摘。一度も同期会に来ないA子と付き合いの在るP子の「家迄行って誘ったんだけど、『昔を振り返って後ろ向きになるのは嫌い。』って。」と断られた話や、「B男は仕事で大成功してるけど、もう通知要らねえってよ。会いたい奴も居ねえしって。」と言われた話が紹介されている。そして「私が感じるのは、中学や高校時代に派手で目立って、勉強やスポーツや容姿等でトップ・ランクに居た生徒は、どうも出席に過剰な決心が要るのではないかという事だ。私の推測だが、彼等彼女等にとって、当時のイメージと現在のギャップは他者が考えているより大きいのかもしれない。」と記している。
誤解しないで欲しいのは、内舘さんが欠席している人達を決して非難している訳では無い事。記事の最後でも「だが、私は断固として同期会には出ない元王子様、元マドンナは嫌いじゃない。年月や円熟味が全てを『遠い日』にしつつ在る年齢に於いて、未だに過去の栄光に拘る心に、生きる力の強さを感じるのだ。」としている程。
学生時代に酷い虐めを受けた事で、未だに「同期の顔を見たくない。」と欠席する人も居るだろうし、その気持ちは自分も理解出来なくは無い。虐めた側は虐めた事を直ぐに忘れてしまうのかもしれないが、虐められた側の心はそんな直ぐに癒される物では無いだろうし。唯、「そういった理由以外に、『昔の自分と今を比較されるのが嫌。』とする欠席者も確かに居るんだろうな。」とこの記事を読んで改めて思ったし、「自分は学生時代、劣等生で良かった。」と妙な幸せ感を覚えたりも。

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水道水ですが私のすんでいるところだとそのまま飲むのは特に夏はキツイかな。。確かに煮沸してから飲むの方がカルキ(塩素)が抜けていいですね。あと喫茶店ではお冷(お水)のピッチャーにレモンを入れてましたっけ。レモンのクエン酸やリモネンって成分が匂い消しに役立っていたんですね。
大分昔の話になりますが、関西に住んでいる従兄弟が拙宅(関東圏)に遊びに来た際、水道水を飲んで「こっちの水は美味しいね!」と言っていました。てっきりふざけて言っている物と思ったのですが、良く良く話を聞くと関西の方の水は概して美味しくないと。酷い所では一寸臭みが在ったりするという話に、「そうなんだ。」と驚かされたものです。
兵庫県北部の実家の辺りは水道(塩素消毒済み)なのでもうちょっと奥の簡易水道(塩素消毒なし)の地域の子達が「まずい」といっていたのですが、神戸に出てきてしばらくの間は水道水そのものだけでなく、水道水を使って炊いた米ですら臭くて辛かったのです。
水質改善+浄水方法の改善でいまはかなりましになりました。(しかしまだ水道以外の水の人気は根強いです)
昔、大阪の水を飲んで腹を壊したが、今はそうでもないのかしらん…。
>同期会
やっぱり面倒な奴が仕切ってるとか、そういうのがあると「2度目の参加はないな」と思いますね。
内館氏の指摘するような人は確かに来ない事が多いかもしれませんが、逆に「昔のモテ、昔の権力をカサに声がやたら大きいオッサン、オバサン」というのもいて困るというのはあります
35前後の奴だと結構、管理教育やら陰湿な時代だったようなので余計出たがらない人が多いようです。陰湿な環境だといわゆる「スクールカースト」が顕著になるので、多分)
昔の話とは言え、水道水を飲んで腹を壊されたんですか?正直、想像が付かない世界です。
同期会って結局の所、主催するのが好きな人が居るか否かで、その開催頻度が変わって来るのでしょうね。自分も校内暴力全盛の頃に学生生活を送りましたが、以前にも記事にした様に自分の周りでは校内暴力の「こ」の字も感じられない様な平穏な日々でした。ですから、その手の学園ドラマを見る度に「別世界の話だなあ。」と感じていた程。
それにしても内舘女史、文章はなかなか読ませる内容だし、結構良い事も書いているのですが、それだからこそ余計に外人力士に対するあの以上とも思える程のバッシングに違和感を覚えています(笑)。
私の同期はどうも性格の似通った者が多くお互いに気を使うものですから同期会も長続きしています。 年末は毎年欠かさず同期会を行いますし、節目には上海ガニを食べに行きました。 「男子はある時期から時間が止まってしまうからうらやましい。 女は変わってしまうから悲しいよ。」とはショッピングセンターでばったり出会った高校時代の同級生の女性の言葉です。 なるほど私は全く気付かなかったのですが、向こうはすぐに気付いたらしく、モールで大声で「○○クン!」と呼ばれてびっくりしました。 同期会って時間が止まる瞬間があるような気がします。 仲間のサザンを歌う声に恥ずかしい青臭いサラリーマンなりたての自分が一瞬そこに戻って来たような感覚に陥ることがあるのです。
かなり昔の話ですが、当時住んでいた家の近所に団地が在り、其処の屋上の貯水槽を定期清掃していた所、鳥の死骸が入っていたという話を聞いて「うわっ!」と思った事が。今は管理がしっかりされているでしょうから流石にそういう事は無いのでしょうが、諸々を考え合わせると浄水器を用いている家庭も多いのでしょうね。
「男子は或る時期から時間が止まってしまう。」ですか。確かに女性は「彼女」から「妻」、そして「母親」という様に“顔”が様々に変化して行きますが、男は概して「子供」の部分を引っ張っており、そういった面がこの様な表現になるのかなあと頷ける部分も。
社会人に成り立ての頃、通勤中に見知らぬおっさんに声を掛けられた事が在り、どう見ても40代後半のそのおっさんに見覚えが無く、「どちら様ですか?」と尋ねた事が。「嫌だなあ。中学で一緒だった○○だよ。かなり老け込んじゃったから判らないよね。」と苦笑され、「え!?あの○○!」と驚かされました。家業を継いだものの、バブル崩壊により自分の代で家業を畳む結果になったとの事で、「かなりの労苦を背負って来たのだろうな・・・。」と思わせる変貌振りでした。