今でも記憶に残っているドラマは少なくない。「岸辺のアルバム」や”赤いシリーズ”、「Gメン’75」、「高原へいらっしゃい(田宮二郎ヴァージョン)」等々、枚挙に遑が無いのだが、「ムー」及び「ムー一族」もそんな番組だ。喜劇人としてのみならず役者としても大好きな伊東四朗さんや、個性派女優の樹木希林さんが出ていた事も在るが、実に面白いドラマだった。時折、TV創成期の頃の様に、ぶっつけ本番の”生放送”を試みる等、遊び心に溢れたドラマでもあった。
個性的な役者が多く出ていたこのドラマで、一際異彩を放っていたのが、元ボクサーで引退後にコメディアンに転じた”たこちゃん”ことたこ八郎さん。独特の風貌と喋り口で、他の出演者を完全に食っていた感も在った。44歳にして海で溺死した際は非常に驚かされたが、彼の死を報じるスポーツ紙には「たこちゃん 海に帰る」*1といった見出しが躍る等、彼らしい亡くなり方だったのかなあと、ついつい微笑んでしまったものだ。
「お地蔵様になっていた、懐かしのたこ八郎」という記事を見て、そんな昔を思い出してしまった。
*1 コメディアンの三波伸介さんが急死した際、彼のギャグを引用し、「三波伸介さん逝去 ビックリしたなあもう!」といった見出しがスポーツ紙で多く使われていた。死しても尚、人を笑わせる。芸人冥利に尽きると言えるのではないだろうか。
個性的な役者が多く出ていたこのドラマで、一際異彩を放っていたのが、元ボクサーで引退後にコメディアンに転じた”たこちゃん”ことたこ八郎さん。独特の風貌と喋り口で、他の出演者を完全に食っていた感も在った。44歳にして海で溺死した際は非常に驚かされたが、彼の死を報じるスポーツ紙には「たこちゃん 海に帰る」*1といった見出しが躍る等、彼らしい亡くなり方だったのかなあと、ついつい微笑んでしまったものだ。
「お地蔵様になっていた、懐かしのたこ八郎」という記事を見て、そんな昔を思い出してしまった。

*1 コメディアンの三波伸介さんが急死した際、彼のギャグを引用し、「三波伸介さん逝去 ビックリしたなあもう!」といった見出しがスポーツ紙で多く使われていた。死しても尚、人を笑わせる。芸人冥利に尽きると言えるのではないだろうか。
子供は希林さんが大好き。あの味のあるお惚けぶり、そしてきちんとしたお芝居は、貴重ですよね。
伊東四朗さんや小松雅夫さんのコンビなんかも、また見たいんだけどなあ、と思う私です。
当時、生放送のドラマが結構多かったと思います。
演じる方も見る方も緊張して、でもとても面白かったです。
今は、SMAPxSMAPがたまに生放送でやるくらい。
増えると楽しいですね。
たこ八郎さんも独特なキャラクターで、見ているだけで癒される・・というのはこういう人なのでしょうね。本当に純粋な人でした。
さて、書き込みいただいた「ハンターチャンス」の件ですが、よくよくよく・・考えて振り返ると、「チャンス」は「チャンス」でも、どうも「アタックチャンス」と間違えていたようです。すみません。「ハンターチャンス」は以前よく観ていて、柳生さん、好きでした。「アタック25」もそうですが、今はあまり一般ウケしなくなっているのが悲しいですね。
「チャンス」違いとは言え、間違っていた事深くお詫びします