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「『最後のパレード』回収騒動 悪評飛び交う作者の行状」(日刊サイゾー6月号)
約23万部のベストセラーとなり話題を呼んでいた『最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話』(サンクチュアリ・パブリッシング【以下、サ社】)だが、同書収録のエピソードが、社団法人「小さな親切」運動本部が2004年に主催したキャンペーン受賞作品に酷似していると4月20日にマスコミで報じられると、状況は一変する。
同月30日には、「小さな親切」運動本部が記者会見を行い、同書の販売中止や書店からの回収、謝罪文の新聞各紙への掲載等を求めた。又、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド社からは、同社の社内文集の文章と類似した記述が在ったとして、サ社に抗議していた事も判明した。
これ等を受けて、サ社は5月1日に公式見解を発表し、同書に「著作権を侵害している可能性が高いと思われるエピソードが複数存在する。」として、書店からの回収を表明。更に、大手書店やネットのショッピング・サイト等も取り扱いを次々に停止した。
しかしその一方で、著者のA氏は一貫して「著作権侵害では無い。」と主張している。一報を報じただけの読売新聞や日本テレビを自らのサイトで「訴える。」と豪語し、自分への非難を「思い遣りの無いバッシング」等と非難した。盗用に付いては、「ディズニーに関する物は『公共財』だから著作権侵害では無い。」という奇妙な理屈で自らを正当化。しかも、ネットでの非難が激化すると、「家族が白い目で見られています。」といった泣き落としをしたり、今回の件とは全く無関係の市議等に事実無根の言い掛かりを付けては、「自分よりコイツの方が悪人。」といった奇行・妄言を繰り返した。
実はこのA氏、地元の東村山市では一部で「良く知られた」人物で在るらしい。その特徴の一つが、「我こそは正義で真実」を絵に描いた様な行動だと言う。例えば、同市庁舎地下の食堂で、ショーケースには「手打ちうどん」との記載が、自動販売機には「手打ち風うどん」とされていたのを見付け、市役所に「怒鳴り込んで」改めさせ、それを市長のブログに自慢げに報告。その様子に良識在る市民が苦言を呈すると、「投稿者の政治レベルが低過ぎます。」等と、自分に批判的な意見を見付けては、他人のブログのコメント欄で執拗に非難。他にも自分の意見が通らないと、「『荒らし』を続けます。」と宣言して粘着を続ける有様。そうしたA氏の暴走によって、市長のブログは閉鎖に追い込まれた。
他にも、根拠も無しに市議や市民を「悪者」と決め付けるのは常套手段らしく、本誌でも過去に紹介した、記者として風俗関係の取材経験が在る同市議のB氏に対して「風俗ライター等という汚らわしい奴を市議には出来ない。」と辞職請願を出した人物が、このA氏で在った。因にこの請願は市によってあっさり却下され、B氏に対するセクハラ疑惑は根も葉も無い事が確定している。
今回の件に付いて、版元のサンクチュアリ社は「個別の取材は受けられない。」と拒否の姿勢を採っている。
兎に角、怪人物がベストセラーの著者となってしまった事で、思わぬ波紋が広がっている事だけは間違い無さそうで在る。
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元記事には実名が記されていたが、当ブログでは仮名とさせて貰った。今から20年前に「一杯のかけそば騒動」というのが在ったが、何と無くそれを思わせる話だ。今回A氏が為している言動、ネット上では“巨大掲示板”を中心に、似た感じの人をしばしば見掛ける。
「『最後のパレード』回収騒動 悪評飛び交う作者の行状」(日刊サイゾー6月号)
約23万部のベストセラーとなり話題を呼んでいた『最後のパレード ディズニーランドで本当にあった心温まる話』(サンクチュアリ・パブリッシング【以下、サ社】)だが、同書収録のエピソードが、社団法人「小さな親切」運動本部が2004年に主催したキャンペーン受賞作品に酷似していると4月20日にマスコミで報じられると、状況は一変する。
同月30日には、「小さな親切」運動本部が記者会見を行い、同書の販売中止や書店からの回収、謝罪文の新聞各紙への掲載等を求めた。又、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド社からは、同社の社内文集の文章と類似した記述が在ったとして、サ社に抗議していた事も判明した。
これ等を受けて、サ社は5月1日に公式見解を発表し、同書に「著作権を侵害している可能性が高いと思われるエピソードが複数存在する。」として、書店からの回収を表明。更に、大手書店やネットのショッピング・サイト等も取り扱いを次々に停止した。
しかしその一方で、著者のA氏は一貫して「著作権侵害では無い。」と主張している。一報を報じただけの読売新聞や日本テレビを自らのサイトで「訴える。」と豪語し、自分への非難を「思い遣りの無いバッシング」等と非難した。盗用に付いては、「ディズニーに関する物は『公共財』だから著作権侵害では無い。」という奇妙な理屈で自らを正当化。しかも、ネットでの非難が激化すると、「家族が白い目で見られています。」といった泣き落としをしたり、今回の件とは全く無関係の市議等に事実無根の言い掛かりを付けては、「自分よりコイツの方が悪人。」といった奇行・妄言を繰り返した。
実はこのA氏、地元の東村山市では一部で「良く知られた」人物で在るらしい。その特徴の一つが、「我こそは正義で真実」を絵に描いた様な行動だと言う。例えば、同市庁舎地下の食堂で、ショーケースには「手打ちうどん」との記載が、自動販売機には「手打ち風うどん」とされていたのを見付け、市役所に「怒鳴り込んで」改めさせ、それを市長のブログに自慢げに報告。その様子に良識在る市民が苦言を呈すると、「投稿者の政治レベルが低過ぎます。」等と、自分に批判的な意見を見付けては、他人のブログのコメント欄で執拗に非難。他にも自分の意見が通らないと、「『荒らし』を続けます。」と宣言して粘着を続ける有様。そうしたA氏の暴走によって、市長のブログは閉鎖に追い込まれた。
他にも、根拠も無しに市議や市民を「悪者」と決め付けるのは常套手段らしく、本誌でも過去に紹介した、記者として風俗関係の取材経験が在る同市議のB氏に対して「風俗ライター等という汚らわしい奴を市議には出来ない。」と辞職請願を出した人物が、このA氏で在った。因にこの請願は市によってあっさり却下され、B氏に対するセクハラ疑惑は根も葉も無い事が確定している。
今回の件に付いて、版元のサンクチュアリ社は「個別の取材は受けられない。」と拒否の姿勢を採っている。
兎に角、怪人物がベストセラーの著者となってしまった事で、思わぬ波紋が広がっている事だけは間違い無さそうで在る。
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元記事には実名が記されていたが、当ブログでは仮名とさせて貰った。今から20年前に「一杯のかけそば騒動」というのが在ったが、何と無くそれを思わせる話だ。今回A氏が為している言動、ネット上では“巨大掲示板”を中心に、似た感じの人をしばしば見掛ける。