酷い機械音痴の癖に、新技術を用いた商品が出ると実物が見たくなってしまう。ハイブリッドカーを見に行った事は在ったが、電気自動車の実物は見た事が無かったので、先日、展示会に足を運んでみた。
展示されていたのは、リチウムイオン電池に充電してモーターを回すタイプの電気自動車。少し前迄は「フル充電にかなりの時間を要する。」、「走行可能距離が短い。」、「車両価格が高い。」といった問題点が指摘されていた電気自動車だが、充電時間や走行可能距離の問題は大分改善されている様だ(一例)。又、車両価格は決して安くないものの、購入に際し公的補助をしてくれる地域も在り、自己負担額は思っていた程高くは無かった。
従来のガソリン車は概して「如何に走行時の音を抑えるか」、即ち「制音(静音)性能アップ」に技術者達は工夫を凝らして来たが、走行時に殆ど音がしないとされる電気自動車(展示では、実際に音を聞く事は出来なかった。
)の場合は、歩行者の保護(背後から電気自動車が来ても気付かず、事故に遭う可能性を考慮。)の観点から「必要最低限の音をどう出すか」に工夫を凝らさなければならないのは何とも皮肉に感じた。
走行時にCO2やNOxを排出しない等、環境に優しいとされる電気自動車。それはそれで良い事だとは思うが、自分の様に「車は動けなくなる迄乗り潰す。」という場合だと、「その他の部分は従来の車の様に長期間使用出来ても、高価な電池はそんなに持たないだろうから、何度か交換しなきゃいけないんだろうなあ。」という思いも在る。又、「環境に優しいから。」という理由でバイオマスエタノールの製造にアメリカ等が注力した結果、原料のトウモロコシ等を本来の食用では無く、バイオマスエタノール用に作る農家が増え、結果的に食用のトウモロコシ等の価格が急騰するといった弊害も。勿論、投機筋の介入が価格の急騰に影響を及ぼしたという点も在るのだろうが、少なくとも貧しい国々に安価な食料が行かなくなりつつ在る事は言えると思う。
電気自動車は、当たり前だが電気を要する。電気自動車が普及すればする程、電気の需要量も増える事だろう。そのバランスをド素人の自分は全く判らないので、もしかしたらトンチンカンな事を書いているのかもしれないが、バイオマスエタノールの製造を進める余りに弊害が出て来てしまった様に、「電気自動車が余りにも普及してしまう事で、電気の供給量を始めとした問題は出て来ないのだろうか?」と思ったりするのだった。
展示されていたのは、リチウムイオン電池に充電してモーターを回すタイプの電気自動車。少し前迄は「フル充電にかなりの時間を要する。」、「走行可能距離が短い。」、「車両価格が高い。」といった問題点が指摘されていた電気自動車だが、充電時間や走行可能距離の問題は大分改善されている様だ(一例)。又、車両価格は決して安くないものの、購入に際し公的補助をしてくれる地域も在り、自己負担額は思っていた程高くは無かった。
従来のガソリン車は概して「如何に走行時の音を抑えるか」、即ち「制音(静音)性能アップ」に技術者達は工夫を凝らして来たが、走行時に殆ど音がしないとされる電気自動車(展示では、実際に音を聞く事は出来なかった。

走行時にCO2やNOxを排出しない等、環境に優しいとされる電気自動車。それはそれで良い事だとは思うが、自分の様に「車は動けなくなる迄乗り潰す。」という場合だと、「その他の部分は従来の車の様に長期間使用出来ても、高価な電池はそんなに持たないだろうから、何度か交換しなきゃいけないんだろうなあ。」という思いも在る。又、「環境に優しいから。」という理由でバイオマスエタノールの製造にアメリカ等が注力した結果、原料のトウモロコシ等を本来の食用では無く、バイオマスエタノール用に作る農家が増え、結果的に食用のトウモロコシ等の価格が急騰するといった弊害も。勿論、投機筋の介入が価格の急騰に影響を及ぼしたという点も在るのだろうが、少なくとも貧しい国々に安価な食料が行かなくなりつつ在る事は言えると思う。
電気自動車は、当たり前だが電気を要する。電気自動車が普及すればする程、電気の需要量も増える事だろう。そのバランスをド素人の自分は全く判らないので、もしかしたらトンチンカンな事を書いているのかもしれないが、バイオマスエタノールの製造を進める余りに弊害が出て来てしまった様に、「電気自動車が余りにも普及してしまう事で、電気の供給量を始めとした問題は出て来ないのだろうか?」と思ったりするのだった。

そんな危惧があってイギリスのロータスがハイブリッド車(プリウス)用にエンジン音みたいなノイズ発生装置を開発したとか。
バイオエタノールカーが普及すると穀物価格が沸騰し、なんにせよ地球上の暮らす上での利便性と自然保護のバランスを取るのが難しいですね。
もちろん充電型の電気自動車が普及するとこれまた電力需要がものすごく増加して原発がまたまた作られる理由に。。。
のこりは水素自動車とか、太陽発電自動車(ソーラーカー)ですか。
まあどうも昨今の地球温暖化防止~エコな流れは恣意的なものとか、利権とかを感じて仕方ないのですが。。。
あっ、余談ですが今度プリウスの近くで電磁波測定してきます。電子レンジと比べてどうなんかな?
そうそう、電磁波の問題も。利便性を求め過ぎると、何処かに破綻が生じかねないというのはまま在る事ですが、電気自動車はどうなんでしょうね。車を走らせ乍ら何等かの形で発電させるにしても、現状では多くを望めないでしょうし。画期的な発明をしてくれる人が居ないものか・・・。
これをガソリンに換算すると、60~70km/Lと言う事らしいです。
電気消費量が増える分、ガソリン消費量が減る訳ですから、その分を火力発電にまわせるという事になります。
そうしたら、結局同じではないかという指摘もあるかと思いますが、そこはやはりガソリン換算60~70km/Lですから、環境に悪い訳がありません。
環境にとって良い事で、財布にもやさしい。
ただ、初期投資(購入価格)が高いことがネックになりますね。
MiEVの場合、180万円以上になりそうとの事です。
この車は、動力以外は三菱の軽自動車のiですから、高いと言わざる得ませんよね。
我が国でも「エコ活動を推進したい。」のか、はたまた「自分はこんな事をやってて、凄いでしょ!」とアピールしたいのか判らない様な著名人が、最近は結構目立ちますね。一昔前にワイン・ブームが起こった際には「ワインの専門家」を気取り、少し前の癒しブームの時には「芸能界で私程の愛犬家は居ない。」といった感じで登場した某女優(タレント?)なぞも、最近はエコ活動をやたらとアピールしていますし(苦笑)。
地球にとって真に優しい行為で在れば良いのですが、それが恣意的に特定個人(乃至は組織)の利益に結び付けられてしまうので在れば、それはそれで惑わされない様にしないといけないでしょうね。