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「田村ゆかりツイッターーで傷付く 切っ掛けは『障害者手帳貰える』」(2月14日、J-CASTニュース)
人気声優の田村ゆかりさんがツイッターで切れた。フォロワーに視力の弱さをネタにされた事が発端と見られ、「もう返信は偶にしか見ない。」と激怒。ファンの間にも一時動揺が広がった。
田村さんは、1997年にデビュー。代表作にアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズ(動画)の高町なのは役等が在り、現在は水樹奈々さんや堀江由衣さん等と並ぶ声優界屈指のスーパースターとして知られる。本人は「ゆかり王国のお姫さま」を称し、ファンは「王国民」と呼ばれる事でも有名だ。
ツイッターのフォロワー数は2011年2月14日現在約10万。声優のツイッターとしては大人気なのだが、13日其処でトラブルが在った。
ファンから視力を問われ、「測定不能。0.01以下って事しか判らなかった様な。」と回答した所、別のフォロワーから「障害者手帳貰えるよそれw。」と反応が寄せられた。
此れに田村さんが「何で『w』なのかは判りませんけど、私の主治医さんからは、何等かの矯正(眼鏡やコンタクト)で視力が出る場合は貰えないって言われましたよ。」と返答。ネット上では文末の「w」は「笑」の省略形として使われる。田村さんは、自分の視力の弱さをネタにされた事にイラッとした様だ。
そして、其の直後に「決めた。もう、返信は偶にしか見ない。流し見しかしない。」と投稿。ファンと積極的にツイッターで交流して来た田村さんとしては異例の反応だ。
此れを受け、「障害者手帳」のツイートをした人物にファンから「御前反省しろよ。」、「死ねよゴミ。」といった非難のツイートが殺到。アカウントを削除してしまう事態にまでなった。此の人物は自身の運営サイトにも謝罪文を掲載し、田村さんに事務所を通して謝罪するといった旨を書いていたのだが、現在はサイト毎閉鎖している。
田村さん自身は返信を見ないという件で、「1つ言っておきますが、特定の誰かの発言が切っ掛けでは在りません。前々から感じていた事です。私はbotでは在りません。心を持った人間です。画面の向こうには人が居るという事を理解していて欲しいです。」ともツイッターに書いている。ファンからのツイートで傷付く事は此れ迄にも在った様で、今回の遣り取りだけが原因では無い様だ。10万人以上もフォロワーが居れば、心無いツイートが寄せられる事も良く在るのかも知れない。
因みに、厚生労働省によると、身体障害者手帳の交付を判断する際、視覚障害の場合は矯正した状態での視力が基準となる。田村さんの場合は矯正状態で0.3だとしているが、両眼の視力の和が0.2以上だとしても、片方の眼の視力が0.6以下、もう片方が0.02以下だと同障害程度等級6級に該当し、手帳交付を申請する事も出来ると言う。
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インターネット上では人が嫌がる表現を意図的&執拗に行い、其の結果として批判の声が巻き起こると、益々嬉々として人が嫌がる表現を続ける人が居る。過去に「不快な言葉」等幾つかの記事で触れたけれど、「w」という記号を「御前馬鹿じゃない?」といった侮蔑の表現としてわざわざ使う人も少なくないが、そういう手合いには何を言った所で、「『w』は『面白いです。』という意味で使ったのですが、何か問題在ります~www?」みたいな幼稚極まり無い言い訳を返して来るのが関の山。
今回のケースで言えば当該人物は「自身の運営サイトにも謝罪文を掲載し、田村さんに事務所を通して謝罪するといった旨を書いていた。」と言うのだから、抑は「深い悪意」が在っての書き込みでは無かった様にも感じられる。恐らく自分の中では「冗談の範疇として許されるだろう。」とでも思った書き込みなのだろうが、「公の場で書く内容としてどうなのか?」という判断力が無さ過ぎたと言えよう。
「田村ゆかりツイッターーで傷付く 切っ掛けは『障害者手帳貰える』」(2月14日、J-CASTニュース)
人気声優の田村ゆかりさんがツイッターで切れた。フォロワーに視力の弱さをネタにされた事が発端と見られ、「もう返信は偶にしか見ない。」と激怒。ファンの間にも一時動揺が広がった。
田村さんは、1997年にデビュー。代表作にアニメ「魔法少女リリカルなのは」シリーズ(動画)の高町なのは役等が在り、現在は水樹奈々さんや堀江由衣さん等と並ぶ声優界屈指のスーパースターとして知られる。本人は「ゆかり王国のお姫さま」を称し、ファンは「王国民」と呼ばれる事でも有名だ。
ツイッターのフォロワー数は2011年2月14日現在約10万。声優のツイッターとしては大人気なのだが、13日其処でトラブルが在った。
ファンから視力を問われ、「測定不能。0.01以下って事しか判らなかった様な。」と回答した所、別のフォロワーから「障害者手帳貰えるよそれw。」と反応が寄せられた。
此れに田村さんが「何で『w』なのかは判りませんけど、私の主治医さんからは、何等かの矯正(眼鏡やコンタクト)で視力が出る場合は貰えないって言われましたよ。」と返答。ネット上では文末の「w」は「笑」の省略形として使われる。田村さんは、自分の視力の弱さをネタにされた事にイラッとした様だ。
そして、其の直後に「決めた。もう、返信は偶にしか見ない。流し見しかしない。」と投稿。ファンと積極的にツイッターで交流して来た田村さんとしては異例の反応だ。
此れを受け、「障害者手帳」のツイートをした人物にファンから「御前反省しろよ。」、「死ねよゴミ。」といった非難のツイートが殺到。アカウントを削除してしまう事態にまでなった。此の人物は自身の運営サイトにも謝罪文を掲載し、田村さんに事務所を通して謝罪するといった旨を書いていたのだが、現在はサイト毎閉鎖している。
田村さん自身は返信を見ないという件で、「1つ言っておきますが、特定の誰かの発言が切っ掛けでは在りません。前々から感じていた事です。私はbotでは在りません。心を持った人間です。画面の向こうには人が居るという事を理解していて欲しいです。」ともツイッターに書いている。ファンからのツイートで傷付く事は此れ迄にも在った様で、今回の遣り取りだけが原因では無い様だ。10万人以上もフォロワーが居れば、心無いツイートが寄せられる事も良く在るのかも知れない。
因みに、厚生労働省によると、身体障害者手帳の交付を判断する際、視覚障害の場合は矯正した状態での視力が基準となる。田村さんの場合は矯正状態で0.3だとしているが、両眼の視力の和が0.2以上だとしても、片方の眼の視力が0.6以下、もう片方が0.02以下だと同障害程度等級6級に該当し、手帳交付を申請する事も出来ると言う。
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インターネット上では人が嫌がる表現を意図的&執拗に行い、其の結果として批判の声が巻き起こると、益々嬉々として人が嫌がる表現を続ける人が居る。過去に「不快な言葉」等幾つかの記事で触れたけれど、「w」という記号を「御前馬鹿じゃない?」といった侮蔑の表現としてわざわざ使う人も少なくないが、そういう手合いには何を言った所で、「『w』は『面白いです。』という意味で使ったのですが、何か問題在ります~www?」みたいな幼稚極まり無い言い訳を返して来るのが関の山。
今回のケースで言えば当該人物は「自身の運営サイトにも謝罪文を掲載し、田村さんに事務所を通して謝罪するといった旨を書いていた。」と言うのだから、抑は「深い悪意」が在っての書き込みでは無かった様にも感じられる。恐らく自分の中では「冗談の範疇として許されるだろう。」とでも思った書き込みなのだろうが、「公の場で書く内容としてどうなのか?」という判断力が無さ過ぎたと言えよう。