昨日、日本プロ野球組織(NPB)と労組・日本プロ野球選手会が話し合った結果、FA権取得年数が国内移籍に関して短縮される事となった。「2007年ドラフト以降に入団した選手は国内移籍に限り、現行9年のFA権取得期間を高校生は8年、大学・社会人は7年。」、「2006年ドラフト以前に入団した選手は海外FA権期間9年、国内8年。」となり、補償金も大幅に減額される事に。この改革案は2年の試行期間付きで、2年経過した時点で改革の効果、球団経営への影響等に付いて改めて検証されるという。
交流戦の試合数を、来年から減らそうという話が出ている。真偽の程は定かでないが、「交流戦が導入されて以降、優勝チームは全てパ・リーグだし、営業面でもメリットが無い。」というセ・リーグ側の意向とか。交流戦の試合数は、今年減らしたばかりだというのにだ。
プロ野球の根幹を成す諸ルールが、毎年の様にコロコロ変わっている。プロ野球人気の低迷が指摘されており、真に必要と在ればルールを早急に変えるのは悪い事では無い。しかし近年の目まぐるしい変更は、球団側乃至は選手側のエゴが主要因で、ファンは一切無視されている様な気がする。今回のFA権取得期間短縮も、資金的に富んだチームに実力選手がより集まり、資金的に厳しいチームはより草刈り場化するだけではないか。球界全体を考えた場合、チーム・バランスが極めて歪になるのは決して良い事では無いと思う。
「Bクラス(下位3チーム)のチームからAクラス(上位3チーム)のチームへと、FA権行使によって選手が移籍する場合、金銭的補償乃至は人的補償を“原則”の倍とする。」といった取り決めが在っても良いのではないか?それでも資金的に富んだチームは実力選手の獲得に走るだろうが、或る程度の抑止力にはなると思うし、弱いチームに強化する為の資金(乃至は人材)が従来以上に入るのだから。
交流戦の試合数を、来年から減らそうという話が出ている。真偽の程は定かでないが、「交流戦が導入されて以降、優勝チームは全てパ・リーグだし、営業面でもメリットが無い。」というセ・リーグ側の意向とか。交流戦の試合数は、今年減らしたばかりだというのにだ。
プロ野球の根幹を成す諸ルールが、毎年の様にコロコロ変わっている。プロ野球人気の低迷が指摘されており、真に必要と在ればルールを早急に変えるのは悪い事では無い。しかし近年の目まぐるしい変更は、球団側乃至は選手側のエゴが主要因で、ファンは一切無視されている様な気がする。今回のFA権取得期間短縮も、資金的に富んだチームに実力選手がより集まり、資金的に厳しいチームはより草刈り場化するだけではないか。球界全体を考えた場合、チーム・バランスが極めて歪になるのは決して良い事では無いと思う。
「Bクラス(下位3チーム)のチームからAクラス(上位3チーム)のチームへと、FA権行使によって選手が移籍する場合、金銭的補償乃至は人的補償を“原則”の倍とする。」といった取り決めが在っても良いのではないか?それでも資金的に富んだチームは実力選手の獲得に走るだろうが、或る程度の抑止力にはなると思うし、弱いチームに強化する為の資金(乃至は人材)が従来以上に入るのだから。
「タコツボ体制」を象徴しているようです
さてルールが変わるというと
ドラフトが最たるものでないでしょうか。
「ドラフト1位」というおなじみのフレーズが
消えて久しいです。
今度は「逆指名」「自由ワク」という
鼻薬がモロに効きそうな手法が
取れなくなると同時に
「ドライチ」の名前も復活するのでしょうか・・
自分みたい。
そんなことより、
上原投手日本代表候補選出されましたね。
大丈夫でしょうかね。
さて、
ドラフト&FAですが、
まずは、ドラフトで
完全ウェーバーを実施して欲しいです。
もちろん、
最下位チームから。
で、
FAは短縮
そして
補償金もなし。
レンタル移籍も
検討して欲しい。
球界の活性化を
もっと考えて欲しいですね。
特に
某ジャイアンツ・・・
貯金に関しては自分も同じです。ジャイアンツの貯金ゼロは、闘い方を考えると当然かなという気がしています。幾ら長距離砲が多いチームとはいえ、当たり前のプレーが当たり前に出来なさ過ぎ。「腰高でバントをしない。」、「捕球する際には、極力無駄なステップを踏まない。」等、高校球児でも理解している事が現実的に行えていない。出来ない選手が問題なのは言う迄も在りませんが、出来る様に徹底させない首脳陣も問題在りかと。開幕予想で「ジャイアンツは一度も優勝戦線に絡めないまま、シーズンを終えてしまう可能性も在り。」としましたが、嫌な予感が当たってしまいそうな感じが。
上原投手、今季の不振が何処に在るのかが気になっています。メンタル面なら未だしも、フィジカル面での不振で在れば、無理にオリンピック出場はしないで欲しい。稀有な能力を有した大投手だけに、無理をして選手生命を縮める事だけは避けなければなりませんので。
ドラフト制度やレンタル移籍に関しては、全く同感ですね。「自分のチームさえ強ければ、後は知ったこっちゃない。」という感覚では、球界の未来は極めて暗いと思いますし。