ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

御国変われば

2010年05月29日 | 其の他
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ロンドン 二日酔いには脂物!?」(5月19日付け東京新聞【夕刊】)

やっぱり、二日酔いの朝は脂っこいものを食べたいわ。英国人の知人と話していて耳を疑った。それがこの国での典型的な反応だと言う。

二日酔いの朝とくれば、日本人にはしじみ汁が御決まりだが、何も口にしたくない人も多い。

では、英国人にとって脂っこい食事とは何か。イングリッシュ・ブレックファストがその代表的な料理だと言う。目玉焼きにベーコン、ソーセージ、焼いたトマト、煮豆、マッシュルーム、パン・・・。全部食べたら満腹になりそうな量だ。

二日酔いの時はアルコールの大量摂取で血糖値が下がる。その状態を解消しようと食べたくなるという理屈も在るが知人はこう笑顔で説明した。

「パン等が分解されて澱粉になり、それが体内のアルコールを吸収して二日酔いを軽くするの。科学的に実証された話では無いけ、皆が固く信じてるのよ。」。
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若い頃は幾ら飲んでも酔っ払う事が無く、正に蟒蛇」といった感じだった。しかし中年と呼ばれる年代に入った頃から、深酒をすると翌日に酒が残る様に。大好きなのは日本酒だが、これに矢張り好きなワイルド・ターキーちゃんぽんで大量に飲むと、酷い悪酔いをする事が在り、こうなると水を飲んでは胃液混じりの黄色いげろを吐き、又、水を飲んでは吐くといった繰り返し。何かを食したいなんて、全く思えない。

御国変われば風習も変わると言うけれど、二日酔いの朝にこんなディープな食事を取るという英国人には驚き。人種によって酵素等の違いが在るという話も在るが、そういうのも影響しているのだろうか?

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