「“通販番組”を見る。」という習慣は無いのだが、「ザッピングしていたら、放送していた通販番組に見入ってしまった。」という事は何度か在る。取り扱っている商品に魅力を感じた訳では無く、番組内で商品を“売り込んでいる人”が気になって気になって、ついつい見入ってしまった。」というのが、正確な所だ。
そんな“とても気になる通販番組の彼の人”といって真っ先に思い浮かぶのは、「ジャパネットたかた」の高田明元社長【動画】。ジャパネットたかたからは身を退かれてしまったが、「肥筑方言訛りの甲高い語り口。」が特徴で、「『ソニー』を無アクセントで発音する。」等、実に個性的な人だった。
[高田明元社長]
“現役組”で言えば、「トーカ堂」の北義則社長【動画】と「夢グループ」の石田重廣社長【動画】は外せない。
[北義則社長]
[石田重廣社長]
照れ屋なのか、矢鱈と“グー”にした手を顎の下に持って行く北社長。博多華丸氏が良く物真似していた【動画】様に、「商品の詳細は矢鱈と溜めて話すのに、販売価格はあっさりと、其れも『8,800イェ~ン(円)。』みたいに妙なイントネーションで言う。」のが特徴。
又、石田社長は、如何にも“御帽子”という感じの頭髪が気になる。「福島訛りで妙なイントネーション、そして『DVD』を『で~ぶいで~』、『CD』を『し~で~』と発音する等、突っ込み所満載。」だし、「如何にも“愛人”といった感じの共演者・保科有里さんとの“社長&愛人風の遣り取り”(「シャチョ~、もっと安くして下さいよ~っ。」、「え~っ・・・じゃあ〇〇円にしま~っす!」、「有難う、シャチョ~!!」みたいな。)。」も堪らない。
で、最近になって知り合いから教えて貰ったのが、「ねこねこ堂」【動画】なる通販。此の会社の社長なのか社員なのか全く素性は判らないが、売り込んでいる人が非常に気になってしまう。語り口は特段個性が在る訳では無いのだけれど、兎に角“インパクト在り過ぎなルックス”で、一度見たら忘れられない事だろう。
[「ねこねこ堂」で売り込んでいる人]
同じ様に感じている人は少なく無い様で、ネット上でも結構書かれている。