
⑧ 高野浩幸[旧芸名:高野浩之]氏(写真、46歳)
1960年代後半から1970年代にかけて、「天才子役」として大活躍した俳優。NHKの少年ドラマシリーズ「なぞの転校生」の岩田広一役と言ったら、パッと顔が思い浮かぶ人も多い事だろう。ウルトラ・シリーズや仮面ライダー・シリーズを始めとして、多くの特撮番組に出演していた。
端正な顔立ちの美少年で、「超人バロム・1」での白鳥健太郎役が印象深い。
⑨ 斉藤浩子さん(写真、47歳)
1960年代後半から1970年代にかけて「天才子役」として活躍した男の子の代表が高野氏ならば、女の子の代表はこの斉藤さんと言っても良いだろう。「人造人間キカイダー」(動画)で、光明寺ミツ子の弟・マサルと共に家出する女の子の役等、彼女も特撮番組には良く出演していたが、一番印象に残っているのは「SFドラマ 猿の軍団」でのユリカ役。番組内でも使用された、彼女が歌う「何処かで愛が」(ゴリラのビップ大臣がやけにこの歌を気に入っていたっけ。)も忘れられない。
⑩ うえだ峻[旧芸名:植田峻]氏(写真、63歳)
名前を見てピンと来なくても、顔写真を見たら「ああ、あの人か!」と思われるのではないだろうか。「人造人間キカイダー」及び「キカイダー01」で、服部半蔵の子孫を自称する”迷”探偵・服部半平(愛称:ハンペン)を演じ、「御任せ在れ、ミスター・ジロー。拙者、服部半平が助太刀致しますぞ!」等と登場しては足手纏いになっていた。コミカルな演技が光る俳優で、昨年放送された「ウルトラマンメビウス」の第12話「初めてのお使い」では古物商の老人・平蔵(写真)役を演じていたし、現在放送中の「仮面ライダー電王」(第13話&第14話)にも戸山秀二という役で出演されていたという事で、今でも特撮番組で頑張ってくれている事がとても嬉しい。
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この他にも「『ロボット刑事』(動画)でベテラン鬼刑事・芝大造を演じた高品格氏(写真、享年75歳)」や「『人造人間キカイダーでダークのアンドロイドに破壊された、可哀想なロボット・甚兵衛役が印象に残る多々良純氏(写真、享年89歳)」、「『人造人間キカイダー』で演じた記憶喪失の光明寺博士(彼の行方を捜し求める娘のマリ達。やっと彼に出逢えたと思ったら、何処かに立ち去ってしまうといった繰り返しで、実に迷惑な親父と言える。
又、或る回ではタクシー運転手をやっていたと思えば、別の回ではホットドッグ屋の親父や建築現場の作業員をやっていたりと、「御前は多羅尾伴内か!」と言いたくなる程のフットワークの軽さには脱帽。
)役を始めとして、博士役が特に目立った俳優の伊豆肇氏(写真、90歳)」、「マッド・サイエンティスト役がやけに似合った大月ウルフ氏(写真、72歳)」、「『帰ってきたウルトラマン』(動画)でナックル星人に殺害された坂田健役で御馴染みの岸田森氏(写真)、享年43歳)」、「『ウルトラセブン』(動画)のヒロイン・友里アンヌ隊員ことひし美ゆり子[旧芸名:菱見百合子]さん(写真、60歳)」、「『ウルトラマンタロウ』(動画)では最後の3話しか出演しなかったものの、その個性的な風貌で強烈な印象を残してくれた、二谷一美副隊長役の三谷昇氏(写真、75歳)」、「『仮面ライダー』の地獄大使役を始めとして、間抜けで憎めない悪役が多かった潮健児氏(写真、享年68歳)」等々、特撮関係で脇役を務めておられた役者の名前が、次々に脳裏に浮んで来る。
1960年代後半から1970年代にかけて、「天才子役」として大活躍した俳優。NHKの少年ドラマシリーズ「なぞの転校生」の岩田広一役と言ったら、パッと顔が思い浮かぶ人も多い事だろう。ウルトラ・シリーズや仮面ライダー・シリーズを始めとして、多くの特撮番組に出演していた。
端正な顔立ちの美少年で、「超人バロム・1」での白鳥健太郎役が印象深い。
⑨ 斉藤浩子さん(写真、47歳)
1960年代後半から1970年代にかけて「天才子役」として活躍した男の子の代表が高野氏ならば、女の子の代表はこの斉藤さんと言っても良いだろう。「人造人間キカイダー」(動画)で、光明寺ミツ子の弟・マサルと共に家出する女の子の役等、彼女も特撮番組には良く出演していたが、一番印象に残っているのは「SFドラマ 猿の軍団」でのユリカ役。番組内でも使用された、彼女が歌う「何処かで愛が」(ゴリラのビップ大臣がやけにこの歌を気に入っていたっけ。)も忘れられない。
⑩ うえだ峻[旧芸名:植田峻]氏(写真、63歳)
名前を見てピンと来なくても、顔写真を見たら「ああ、あの人か!」と思われるのではないだろうか。「人造人間キカイダー」及び「キカイダー01」で、服部半蔵の子孫を自称する”迷”探偵・服部半平(愛称:ハンペン)を演じ、「御任せ在れ、ミスター・ジロー。拙者、服部半平が助太刀致しますぞ!」等と登場しては足手纏いになっていた。コミカルな演技が光る俳優で、昨年放送された「ウルトラマンメビウス」の第12話「初めてのお使い」では古物商の老人・平蔵(写真)役を演じていたし、現在放送中の「仮面ライダー電王」(第13話&第14話)にも戸山秀二という役で出演されていたという事で、今でも特撮番組で頑張ってくれている事がとても嬉しい。

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この他にも「『ロボット刑事』(動画)でベテラン鬼刑事・芝大造を演じた高品格氏(写真、享年75歳)」や「『人造人間キカイダーでダークのアンドロイドに破壊された、可哀想なロボット・甚兵衛役が印象に残る多々良純氏(写真、享年89歳)」、「『人造人間キカイダー』で演じた記憶喪失の光明寺博士(彼の行方を捜し求める娘のマリ達。やっと彼に出逢えたと思ったら、何処かに立ち去ってしまうといった繰り返しで、実に迷惑な親父と言える。



特撮作品における脇役は、大変重要です。主役以上にしっかりした演技力がないと作品に説得力がなくなりますからね。実際、giants-55様のセレクトされた俳優に演技力がない人物はいないといっていいですから。
できればこの方々も加えてください。
佐原健二さん(いわずと知れたタケナカ参謀)
宮川洋一さん(いわずと知れたマナベ参謀)
藤田進さん(いわずと知れたヤマオカ長官、自衛隊の司令官役多数)
平田昭彦さん(死ね死ね団首領ドクターK、ウルトラシリーズやゴジラシリーズ等での科学者役ほか多数)
土屋嘉男さん(X星人、ミステリアン、ウルトラセブンでは土田博士)
ほかにも多士済々でしょうが・・
それではまた。
ここ数年、オールスターゲームに余り魅力を感じなくなっていたのですが、昨日の試合は面白かったです。落合監督の”粋な演出”も然る事乍ら、ダルビッシュ投手が元同僚の小笠原選手に対して9球オール・ストレート勝負で打ち取る等、久々に”魅せるオールスターゲーム”を堪能出来ました。今日は大物ルーキー・田中投手が先発しましたね。結果としては打ち込まれましたが、これも良い経験。あれだけの能力を持った彼ですから、今後の糧にして一層大きな投手になってくれる事でしょう。
良いドラマかどうかは脚本や主役も当然乍ら、如何に魅力的で演技力の在る脇役を配しているかで決まると言っても良いでしょう。特に悪役は重要ですよね。演技の上手さという点では、光明寺博士を演じていた伊豆肇氏氏等は御世辞にも上手い役者では無かったと思っておりますが(笑)、あの如何にも「博士」という風貌はそれだけで味が在りました。
今回、無理無理に10人に絞り込んだ訳ですが、その他にも挙げたい役者は未だ未だ居ました。「佐原健二氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/sa/sahara-kenji.htm)、宮川洋一氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/mi/miyagawa-yoichi.htm)、藤田進氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/fu/fujita-susumu.htm)、平田昭彦氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/hi/hirata-akihiko.htm)、土屋嘉男氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/tsu/tsuchiya-yoshio.htm)」等もそうですが、同じウルトラ・シリーズで言えば「TACの竜隊長を演じていた瑳川哲朗氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/sa/sagawa-tetsuro.htm)や「TACの美川隊員役の西恵子さん(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/ni/nishi-keiko.htm)、「ZATの朝日奈隊長役の名古屋章氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/na/nagoya-akira.htm)」、「ZATの荒垣副隊長役の東野英心氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/to/tono-eishin.htm)、「ZATの北島隊員役の津村鷹志氏(http://www14.big.or.jp/~hosoya/who/tsu/tsumura-takashi.htm)」等々の御名前がパッと頭に浮びます。
ウルトラシリーズの出演者といえば、「ウルトラマン」のハヤタ隊員役の黒部進さん、「ウルトラマンティガ」のレナ隊員役の吉本多香美さん親子、「帰ってきたウルトラマン」のMAT二代目隊長役の根上淳さん、「帰ってきたウルトラマン」のウルトラの母の人間体の緑のおばさん役のペギー葉山さん夫婦という親子&夫婦でウルトラシリーズ制覇というのが印象に残っています。残念ながら共演はなかったと記憶しています。
まずは成田三樹夫さんhttp://www.taledata.com/112981-detail.html
探偵物語の服部刑事役、大奥の公家役、極道の妻たちなどもう上げればいっぱいありますね。
岸田森さん(既出ですね)
リアルタイムで見ていたとき、自分的には帰ってきたウルトラマンではなんか怖いおじさんだなぁと思っていました。で探偵物語の「或る世の出来事」での怪盗役はものすごく好きでした。
倉田保昭さん。
http://homepage2.nifty.com/g75/book/three.htm
Gメン75での和製ドラゴンのアクションは痺れました。
三谷昇さん。和製スティーブブシェミっていうか三谷さんの方が元祖!
http://www.fmstar.com/movie/s/s0004.html
三谷さんも探偵物語で岩城滉一を酒飲ませまくって殺しちゃおうとしたトンでもないおっさん役で出てました。
ううん、思い出すとキリがないですね
そうそう、今は個性的な脇役を主役に起用したスピンオフ作品が結構作られていますよね。有名な所では「踊る大捜査線シリーズ」。いかりや長介氏が御存命ならば、和久さんを主役にした作品が見たかったです。
”おやっさん”は市川崑監督の「金田一耕助シリーズ」でも常連でしたね。「病院坂の首縊りの家」で車夫役を演じておられましたが、あのラストシーンは忘れられません。
「怪獣映画というのは、100%この世にあり得ない世界を描いた話です。だからこそ、達者な役者を起用しないといけないのです。」
と発言していたのを読んだことがあります。数ある特撮ドラマの中でも、ウルトラシリーズや仮面ライダーが世代を越えて支持されるのも、脇を固める役者さんたちの演技の賜物だと思います。
「仮面ライダー」でも、「どうにもとまらない」でブレイクする直前の山本リンダさんが、ただ、
「リンダ、こまっちゃう」
の一言だけのために出演していたのがおかしかったですね。当時、「さんまの師匠」の笑福亭松乃助師匠の漫談のネタにもなっていました。
ウルトラシリーズは、タロウの途中から見なくなった(塾通いを始めたためです。)ので、ZAT副隊長の三谷昇さんは見ていません。三谷さんといえば、新マンの「この怪獣は俺が殺る」での酔っ払ったピエロの役が秀逸でした。
(この人を、僕は岸田今日子さんのダンナと勘違いしていました。)
自分のブログにも書きましたが、特撮ドラマの悪役として、僕のイチオシは成瀬昌彦さんですね。セブンでのプロテ星人に、第四惑星の長官、新マンではナックル星人を演じた方です。
女優さんでは、榊原るみさん!!僕の学生時代の片想いの相手にそっくりでした(苦笑)。それと、「仮面ライダー」でアマゾンの毒蝶怪人ギリーラに改造された女性を演じた建部道子さん。怪人に変身後も、人間体を演じた役者さんが吹替えをしたのは意外にもこの人だけだったのだそうです。