*****************************************
空想が大好きな8歳の少年マックス(マックス・レコーズ君)は、母(キャサリン・キーナーさん)と姉との3人暮らし。しかし、近頃母も姉も自分を余り構ってくれず、それに怒ったマックスは母と喧嘩して家出。浜辺に在った船に乗って海に出てしまった。
そうして辿り着いたのは、見た事も無い怪獣達が棲む島。マックスは怪獣達の中へと入って行くが、彼等はマックスを食べようとする。其処でマックスは「僕は王様だ!」と空想の物語を語り始めるが・・・。
*****************************************
今回観て来た映画「かいじゅうたちのいるところ」は、モーリス・センダック氏の絵本「かいじゅうたちのいるところ」が原作。この本は1963年に出版され、現在迄に世界中で約2千万部売れているとか。この本を読んだ事は無いのだが、所謂「ファンタジー作品」は嫌いじゃなく、過去にも「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」等、その手の映画を少なからず観て来ている。今回も期待して行ったのだが・・・。
どうコメントして良いのか、正直悩む。ハッキリ言って、面白くなかったから。「アバター」と比較するのも何なのだが、先ずは怪獣達の出来が余りにもしょぼい。変にハイテクに走らず、ほのぼのとした感じを出したかったのかもしれないが、それにしてもしょぼい。
そして次に、ストーリーが余りに単調。やはりほのぼのとしたテーストを出したいのかもしれないが、それにしてももう少しストーリーに起伏が欲しかった。ターゲットにしているのが子供なのか、それとも大人なのか、将又幅広い層を狙っているのか定かでは無いが、どの層にも訴える物が無い様に感じられた。
自分は日本語吹き替え版を観たのだが、マックスの声を担当していた加藤清史郎君の上手さだけが印象に残ったのは何とも皮肉。
総合評価は星2つ。
空想が大好きな8歳の少年マックス(マックス・レコーズ君)は、母(キャサリン・キーナーさん)と姉との3人暮らし。しかし、近頃母も姉も自分を余り構ってくれず、それに怒ったマックスは母と喧嘩して家出。浜辺に在った船に乗って海に出てしまった。
そうして辿り着いたのは、見た事も無い怪獣達が棲む島。マックスは怪獣達の中へと入って行くが、彼等はマックスを食べようとする。其処でマックスは「僕は王様だ!」と空想の物語を語り始めるが・・・。
*****************************************
今回観て来た映画「かいじゅうたちのいるところ」は、モーリス・センダック氏の絵本「かいじゅうたちのいるところ」が原作。この本は1963年に出版され、現在迄に世界中で約2千万部売れているとか。この本を読んだ事は無いのだが、所謂「ファンタジー作品」は嫌いじゃなく、過去にも「ナルニア国物語 第1章:ライオンと魔女」等、その手の映画を少なからず観て来ている。今回も期待して行ったのだが・・・。
どうコメントして良いのか、正直悩む。ハッキリ言って、面白くなかったから。「アバター」と比較するのも何なのだが、先ずは怪獣達の出来が余りにもしょぼい。変にハイテクに走らず、ほのぼのとした感じを出したかったのかもしれないが、それにしてもしょぼい。
そして次に、ストーリーが余りに単調。やはりほのぼのとしたテーストを出したいのかもしれないが、それにしてももう少しストーリーに起伏が欲しかった。ターゲットにしているのが子供なのか、それとも大人なのか、将又幅広い層を狙っているのか定かでは無いが、どの層にも訴える物が無い様に感じられた。
自分は日本語吹き替え版を観たのだが、マックスの声を担当していた加藤清史郎君の上手さだけが印象に残ったのは何とも皮肉。
総合評価は星2つ。
才能を感じてしまいます。
しかしこの映画自体は面白くありませんでしたか。
「絵本=感性で見る物」というのは、その通りかもしれません。この年になるとどうしても「目先の判断」をしてしまい勝ちで、その点が抜け落ちていた自分に気付かされました。
ぼろ糞に書いたこの作品ですが(実はその後に見た“大作”が、この作品を上回る酷さだったのですが。)、見終えてから数日経った辺りから「劇中歌が意外と良かったかも。」と思う様に。決して派手さの無い、寧ろ地味で単調な歌なのですが、それがあの世界観に合っていた様にも。
「ラブリーボーン」は、自分も気になっている作品の一つです。かなり泣けるという評判なので。
この作品、キャスティング時のトラブルや、公開の延期等、本質的な部分以外で話題になった面が在りますけれど、それを上回る内容の深さが在るとの評が在りましたので、個人的には期待しています。