ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」

2008年09月04日 | 映画関連
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幸福だが退屈な日々を過ごしていたリック(ブレンダン・フレイザー氏)とエヴリン(マリア・ベロさん)の夫妻は、秘宝「シャングリラの眼」を届ける任務を受け、一路上海へ。エヴリンの兄・ジョナサン(ジョン・ハナー氏)や息子のアレックス(ルーク・フォード氏)*1と再会し、アレックスが発掘した皇帝・ハン(ジェット・リー氏)のミイラを見学しに向かうが、皇帝の復活を目論むヤン将軍(アンソニー・ウォン氏)に襲われてしまう。「シャングリラの眼」を手にしたヤン将軍は、秘宝の力で皇帝のミイラを目覚めさせる事に成功。リック達は謎の女性リン(イザベラ・リョンさん)と共に逃亡した皇帝とヤンを追うが・・・。
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映画「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」を鑑賞。洋画は字幕版で観る事が殆どだが、今回はスケジュールの都合で日本語吹き替え版を観る事に。「ハムナプトラ 失われた砂漠の都」、「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」に続く「ハムナプトラ・シリーズ」の第三弾。実はこのシリーズ、先日TVで放送された「ハムナプトラ2 黄金のピラミッド」しか見た事が無く、それも途中から見たという状況。その世界観を今一つ判らない中での、今回の鑑賞だった。

圧倒されるのは、CG画像の素晴らしさ。始皇帝を思わせる皇帝・ハンのミイラや、皇帝のミイラと共に副葬された兵馬俑等が、“生”を得て動き回る映像には魅了された。ハラハラさせるアクション・シーンが在ったかと思えば、つい吹き出してしまう様なコミカルなシーンが在ったりと、観る側を飽きさせないストーリー。動くミイラ&兵馬俑、そしてイエティ(雪男)と、“良い意味で”何でも在りな作品。

総合評価は星3つ

*1 アレックスの声の吹き替えは「他の方に比べるとやや硬いなあ。」と感じたので調べてみた所、上地雄輔氏が担当していた事が判明。「恐らく吹き替えは初体験だろうし、それ故に硬さが取れなかったのかなあ。」と。

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4 コメント

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Unknown (マヌケ)
2008-09-04 18:28:42
そういえばだいぶ前、兵馬俑展を見に行きました。 ヨーロッパのどこかの国のアーティストが兵馬俑そっくりにメイクして中に紛れ込んでパフォーマンスしていて、警備員にもなかなか見つからなかったあの芸術活動?は笑えました。 今回のヒロインはレイチェル・ワイズからマリア・ベロに交代していたのですね。 どちらもファンです。 前作の悪役の女優さんもめちゃめちゃセクシーでかっこよかったです。 インディ・ジョーンズ風の作品でなかなか楽しめますね。 
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>マヌケ様 (giants-55)
2008-09-04 19:20:07
書き込み有難う御座いました。

大分前になりますが西安を旅した際、ズラッと並ぶ兵馬俑を見て圧倒されました。絶対的な権力者と共に、長き眠りに就いていた訳で、生で見るとその歴史に考えさせられる物が。

この作品、突っ込み所も多いのですが、娯楽作品としては楽しめる内容ですね。
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Unknown (tak)
2008-09-05 01:40:55
こんばんは。
このシリーズ、どうもB級のインディージョーンズっていうイメージで観に行った事がないんですよ。ロゴとか思いっきり似ているし。でも実際みると楽しめそうですね。たしかに兵馬俑が動くと。。。って作るほうは思うでしょうし。
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>tak様 (giants-55)
2008-09-05 02:14:58
書き込み有難う御座いました。

「B級のインディ・ジョーンズ」というのは、確かにそんな感じが在りますね。もしかしたら作り手も、それを結構意識しているのかも。今回の作品の「何でも在り感」は、そんな作り手の開き直りと言えるかもしれないですし。
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