優勝マジックを2としていたファイターズは昨夜、マジック対象チームで在るマリーンズと対戦して1対9で勝利を収め、昨年に引き続いてリーグの覇者となった。1つのチームが突出した力を持つ時代では無い中での連覇は賞賛に値するし、何よりも昨年オフに新庄剛志選手や小笠原道大選手、岡島秀樹投手等、主力選手がごっそり抜けたチームが優勝というのは本当に凄い。*1若きエースのダルビッシュ・有投手の頑張りを始めとして、チームとして”次の戦力”を着実に育成していた証拠だろう。ファイターズの選手達、そしてファンの方々に心から祝福の言葉を送りたい。連覇おめでとう!
個人的には大好きな王監督が率いているという事も在り、パ・リーグではホークスを応援していた。しかし、残念乍ら余りにも怪我人が出過ぎたし、此処ぞという試合で勝てなかったのが致命的。3年連続プレーオフで涙を呑んでいるチームだけに、クライマックスシリーズでホークスが勝ち抜いてくれる事を期待している。
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【対ゴールデンイーグルスの成績】 (9月29日現在)
ファイターズ 14勝8敗
マリーンズ 12勝10敗
ホークス 10勝13敗
ライオンズ 13勝11敗
バファローズ 11勝12敗1分け
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上記した様に今季のパ・リーグは、ゴールデンイーグルスが台風の目になったのは間違い無いだろう。パ・リーグ5チームでゴールデンイーグルスに大きく勝ち越しているのはファイターズだけと言って良く、結果的に優勝の明暗を分けたのはゴールデンイーグルスとの闘いと言える。パ・リーグの順位予想でゴールデンイーグルスが上位を狙えるチームと踏んではいたが、ファンの方々には申し訳無いが予想以上の頑張りを見せたと思う。ライオンズとバファローズの苦戦は予想通りと言えるが、「ジャイアンツが日本シリーズでこのチームと闘う際には、99%勝てる気がしなかった黄金期のライオンズ。」を知っている身からすると、松坂大輔投手の抜けた穴が大きかったとはいえ、ライオンズのBクラス転落には寂しさを感じてしまう。
さてパ・リーグの優勝チームは確定し、次はセ・リーグの優勝チームが気になる所。昨日行われたファーム日本選手権ではドラゴンズがジャイアンツに勝って日本一を決めたが、1軍ではジャイアンツとドラゴンズのどちらが優勝を決めるか予断を許さない展開。ジャイアンツ・ファンの自分としては今日&明日に予定されている「カープ対ドラゴンズ」戦でドラゴンズが1敗し、2日に行われる「ジャイアンツv.s.スワローズ」戦にジャイアンツが勝っての優勝を都合良く望んでいるだが、はてさてどうなる事やら。
*1 トレイ・ヒルマン監督の退任、田中幸雄選手の引退、そして此処に来て高田繁GMが退団するのではないか?という報道がされたファイターズ。昨年に引き続いて今オフも、寂しいニュースが少なくないのが残念でならない。唯、このチームは「災い転じて福となす」だけの強さを持っているだけに、来季も又優勝争いに絡んで来るのは間違い無いだろう。
個人的には大好きな王監督が率いているという事も在り、パ・リーグではホークスを応援していた。しかし、残念乍ら余りにも怪我人が出過ぎたし、此処ぞという試合で勝てなかったのが致命的。3年連続プレーオフで涙を呑んでいるチームだけに、クライマックスシリーズでホークスが勝ち抜いてくれる事を期待している。
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【対ゴールデンイーグルスの成績】 (9月29日現在)
ファイターズ 14勝8敗
マリーンズ 12勝10敗
ホークス 10勝13敗
ライオンズ 13勝11敗
バファローズ 11勝12敗1分け
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上記した様に今季のパ・リーグは、ゴールデンイーグルスが台風の目になったのは間違い無いだろう。パ・リーグ5チームでゴールデンイーグルスに大きく勝ち越しているのはファイターズだけと言って良く、結果的に優勝の明暗を分けたのはゴールデンイーグルスとの闘いと言える。パ・リーグの順位予想でゴールデンイーグルスが上位を狙えるチームと踏んではいたが、ファンの方々には申し訳無いが予想以上の頑張りを見せたと思う。ライオンズとバファローズの苦戦は予想通りと言えるが、「ジャイアンツが日本シリーズでこのチームと闘う際には、99%勝てる気がしなかった黄金期のライオンズ。」を知っている身からすると、松坂大輔投手の抜けた穴が大きかったとはいえ、ライオンズのBクラス転落には寂しさを感じてしまう。
さてパ・リーグの優勝チームは確定し、次はセ・リーグの優勝チームが気になる所。昨日行われたファーム日本選手権ではドラゴンズがジャイアンツに勝って日本一を決めたが、1軍ではジャイアンツとドラゴンズのどちらが優勝を決めるか予断を許さない展開。ジャイアンツ・ファンの自分としては今日&明日に予定されている「カープ対ドラゴンズ」戦でドラゴンズが1敗し、2日に行われる「ジャイアンツv.s.スワローズ」戦にジャイアンツが勝っての優勝を都合良く望んでいるだが、はてさてどうなる事やら。
*1 トレイ・ヒルマン監督の退任、田中幸雄選手の引退、そして此処に来て高田繁GMが退団するのではないか?という報道がされたファイターズ。昨年に引き続いて今オフも、寂しいニュースが少なくないのが残念でならない。唯、このチームは「災い転じて福となす」だけの強さを持っているだけに、来季も又優勝争いに絡んで来るのは間違い無いだろう。
福岡&広島フリークの私としてはホークスが96年のカープのような怪我人による失速で3位転落し、ファイターズに優勝を決められたことは本当に残念です。
でも、80年代は首都圏・近畿圏にしかなかったパリーグが89年のホークスの福岡移転を皮切りに、ファイターズが札幌へ、そして仙台にイーグルスができて地域分散しそれぞれ地域密着に成功したことはパリーグの面白さに繋がったと思います。
55さんに悪いですが現在はセリーグの試合よりもパリーグの試合の方が面白いと思います。まあ私の場合
はセリーグはカープ主体でみていることも影響しているからかとも思いますが・・・。
パリーグを面白くした功労者を私なりに3人挙げるとすると、ホークスを約5年間で強いチームにした王監督、華のあるショーマンシップを披露した新庄元選手、そして確実に一歩一歩選手の成長を促す指導を自ら率先する野村監督だと思います。この3人が福岡を中心とする九州、札幌を中心とする北海道、仙台を中心とする東北のそれぞれの地域密着化に成功させたことがパリーグを盛り上がらせる結果に繋がったと思うのです。
パリーグ制覇にはなりませんでしたが、ホークスはクライマックスシリーズでは55さんご贔屓の巨人とぶつかることを祈ってます!!
ダルビッシュが頑張って、シリーズも貰った~!
怪我人が或る程度出ると、指揮官としては戦略を立てるのも非常に困難でしょうね。人工芝の使用等、選手にとっては怪我を誘発し易い環境になって来ているというのも在りますが、余りにも御粗末な理由から怪我&長期離脱している選手もチラホラ見られ、こういう場合はプロ選手なのですから取り決め以上の減俸が在っても良い様に思います。
パ・リーグが活性化されたのは、チームが地域密着を強く意識し出したのは大きいでしょうね。又、トキオ・ポーロ様が挙げられた御三方の存在も大きいとは思うのですが、意外と忘れられがちなのは外国人監督を積極的に招聘したという点が在るのではないでしょうか。妙な人間関係や旧習に捕われる事無く、海外流と日本流を上手くミックスした新しい戦法が日本の野球ファンを魅了したというのも在る様な気がします。
丁度今しがた「スポーツうるぐす」で千葉ロッテと日本ハムの試合後にバレンタイン監督がヒルマン監督の手を引いてマリンスタジアムを一周して敵味方関係なくヒルマン監督のシュプレヒコールが包んだ光景は感動の一言でした。
私もふと思ったのですが、巨人軍も監督候補が原さん以外該当者が見つからないというのなら外国人監督を招聘するというのも巨人軍のチームカラーをよくするヒントになるかもしれませんね。長嶋終身名誉監督からは「ジョン子ちゃん」と呼ばれ、マスコミからは「ジョン損」と揶揄された今や大リーグの名将であるデイヴ・ジョンソン監督を招聘するなんていうのも面白いかもしれません。
バレンタイン監督、なかなか粋な計らいをしましたね。試合を離れれば、相手チームの人間にも敬意を表すというのは出来そうで出来ない事ですから。
”赤ヘル軍団”と呼ばれた強いチームを作り上げたのは古葉竹識監督ですが、その礎を築いたのが前任者のジョー・ルーツ監督というのは最早定説と言っても良いでしょう。又、ノムさんこと野村克也氏の野球観に多大な影響を与えたのは南海ホークス時代に彼の下でヘッドコーチを務め、後にカープのヘッドコーチやタイガースの監督を歴任されたドン・ブレイサー氏というのも有名な所。日本プロ野球発展の陰には、多くの外国人選手や外国人指導者の存在が在ったのは忘れてならないと思っています。
ジャイアンツの監督に外国人が就任するというのは、自分も全く在りだと考えています。ジャイアンツOBの外国人に限らず、才能が在る人物ならば誰でもウエルカム。唯、日本人の監督が”日本の流儀”に縛られがちな様に、外国人監督も「メジャー流が一番!」という考えに捕われていると日本では成功出来ないでしょうね。バレンタイン監督もヒルマン監督も当初はメジャー流を貫いていましたが、「これでは勝てない。」と気付き日本流とメジャー流を絶妙にアレンジした戦略を採り始め、結果的にそれが功を奏しました。ブラウン監督も「先発投手の投球数を厳格に定める。」等、メジャー流を貫いていましたが徐々に日本流を取り入れ始めていますよね。そういった柔軟性が日本のプロ野球で成功する為には必要でしょうし、未だ切り替えられていないコリンズ監督(バファローズ)が苦戦しているという現状が在ると思います。
ファイターズの優勝が決まり、何とか連勝して2位確保をしたかったホークスでしたが、タイガース同様逆に連敗し、どうやら3位確定になりそうですね。
しかし自分ご贔屓の松中信彦はじめ怪我人の続出でホークスが苦戦続きだったかを思うと、王監督や選手達には「お疲れ様」と労いたくなります。こうなった一呼吸ついて気持ちを割り切ってクライマックスシリーズで勝ち続けていって欲しいものだと思います。
55さんのご贔屓である巨人軍が勝負を決めるのはいつか、今は興味深く見つめているところです。
ホークスが優勝出来なかった事、本当に残念です。癌に打ち勝った王監督の快気祝いとしてホークスの優勝を望んでおりましたが、勝負事は物語の様には上手く行かない物ですね。公式戦中盤から終盤にかけてタイガースが破竹の勢いで勝ち進んでいた際、このチームの選手達の球際の強さを痛感させられました。打者も投手も、ここ一番の場面できっちり打ち&抑える強さが在った訳ですが、ホークスの場合はこの逆で、ここ一番に打てず&抑えられずの1年だった様に思います。やはり怪我人が続出してしまい、且つ主力が欠けた時の層の薄さが露呈してしまったというのが敗因なんでしょうね。公式戦の優勝は逃しましたが、3年連続でプレーオフにて涙を呑んでいるホークス故、クライマックスシリーズでは勝ち上がってくれる事を期待しています。
ジャイアンツの優勝はどうなんでしょうね。一昨日迄は「ジャイアンツ60%、ドラゴンズ40%」というのが自分の中での優勝確率でしたが、昨日ドラゴンズがカープに勝った事で「ドラゴンズは残り4試合を全て勝つのではないか。逆にジャイアンツは2連敗も在り得そう。」と弱気の虫がまたぞろ出て来ています(苦笑)。