台風13号に続き、台風14号が発生。南の海上には“台風の卵”が存在する等、台風への警戒を怠ってはいけない。
台風と言えば、「8月~9月に掛けて多く発生する。」というイメージが在るけれど、此方の情報によると“平均発生数”は「8月:約5.9個、9月:約4.8個」で、年間平均発生数が「約25.6個」という事を考えると、此の2ヶ月だけで全体の約41.7%を占めている計算に。
気象庁の公式サイトに「台風の順位」という項目が在る。興味深い内容なので、様々な“1位”を抽出してみた。
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[発生数]
・一番発生数が多かった年:1967年(39個)
・一番発生数が少なかった年:2010年(14個)
[接近数]
・一番接近数が多かった年:1960年、1966年、2004年(19個)
・一番接近数が少なかった年:1973年(4個)
[上陸数]
・一番上陸数が多かった年:2004年(10個)
・一番上陸数が少なかった年:1984年、1986年、2000年、2008年(0個)
・一番上陸数が多い都道府県:鹿児島県(41個)
[発生日時]
・一番発生日時が早かった台風:(2019年)1月1日15時
・一番発生日時が遅かった台風:(2000年)12月30日9時
[上陸日時]
・一番上陸日時が早かった台風:(1956年)4月25日7時半頃
・一番上陸日時が遅かった台風:(1990年)11月30日14時頃
[中心気圧が低い台風]
・上陸時(直前)の中心気圧が一番低かった台風:925hPa
[長寿台風]
・台風期間:19.25日
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一番意外だったのは、「台風が日本に一度も上陸しなかった年が、記録に残っている範囲だけでも4回も在る。」という事実。