************************************************
「ジャニーズ事務所所属タレントの紅白出場変遷」
1. 第1回紅白歌合戦(1951年1月3日):0組
2. 第2回紅白歌合戦(1952年1月3日):0組
3. 第3回紅白歌合戦(1953年1月2日):0組
4. 第4回紅白歌合戦(1953年12月31日):0組
5. 第5回紅白歌合戦(1954年12月31日):0組
6. 第6回紅白歌合戦(1955年12月31日):0組
7. 第7回紅白歌合戦(1956年12月31日):0組
8. 第8回紅白歌合戦(1957年12月31日):0組
9. 第9回紅白歌合戦(1958年12月31日):0組
10.第10回紅白歌合戦(1959年12月31日):0組
11.第11回紅白歌合戦(1960年12月31日):0組
12.第12回紅白歌合戦(1961年12月31日):0組
13.第13回紅白歌合戦(1962年12月31日):0組
14.第14回紅白歌合戦(1963年12月31日):0組
15.第15回紅白歌合戦(1964年12月31日):0組
16.第16回紅白歌合戦(1965年12月31日):1組
ジャニーズ
17.第17回紅白歌合戦(1966年12月31日):0組
18.第18回紅白歌合戦(1967年12月31日):0組
19.第19回紅白歌合戦(1968年12月31日):0組
20.第20回紅白歌合戦(1969年12月31日):0組
21.第21回紅白歌合戦(1970年12月31日):1組
フォーリーブス
22.第22回紅白歌合戦(1971年12月31日):1組
フォーリーブス
23.第23回紅白歌合戦(1972年12月31日):1組
フォーリーブス
24.第24回紅白歌合戦(1973年12月31日):2組
フォーリーブス / 郷ひろみ氏
25.第25回紅白歌合戦(1974年12月31日):2組
フォーリーブス / 郷ひろみ氏
26.第26回紅白歌合戦(1975年12月31日):1組
フォーリーブス
27.第27回紅白歌合戦(1976年12月31日):1組
フォーリーブス
28.第28回紅白歌合戦(1977年12月31日):0組
29.第29回紅白歌合戦(1978年12月31日):0組
30.第30回紅白歌合戦(1979年12月31日):0組
31.第31回紅白歌合戦(1980年12月31日):1組
田原俊彦氏
32.第32回紅白歌合戦(1981年12月31日):2組
近藤真彦氏 / 田原俊彦氏
33.第33回紅白歌合戦(1982年12月31日):3組
シブがき隊 / 田原俊彦氏 / 近藤真彦氏
34.第34回紅白歌合戦(1983年12月31日):3組
シブがき隊 / 近藤真彦氏 / 田原俊彦氏
35.第35回紅白歌合戦(1984年12月31日):3組
シブがき隊 / 近藤真彦氏 / 田原俊彦氏
36.第36回紅白歌合戦(1985年12月31日):3組
シブがき隊 / 田原俊彦氏 / 近藤真彦氏
37.第37回紅白歌合戦(1986年12月31日):4組
少年隊 / 田原俊彦氏 / シブがき隊 / 近藤真彦氏
38.第38回紅白歌合戦(1987年12月31日):2組
近藤真彦氏 / 少年隊
39.第39回紅白歌合戦(1988年12月31日):4組*1
光GENJI / 少年隊 / 男闘呼組 / 近藤真彦氏
40.第40回紅白歌合戦(1989年12月31日):3組
少年隊 / 光GENJI / 男闘呼組
41.第41回紅白歌合戦(1990年12月31日):3組
光GENJI / 少年隊 / 忍者
42.第42回紅白歌合戦(1991年12月31日):3組
SMAP / 光GENJI / 少年隊
43.第43回紅白歌合戦(1992年12月31日):3組
SMAP / 光GENJI / 少年隊
44.第44回紅白歌合戦(1993年12月31日):3組
SMAP / 光GENJI / 少年隊
45.第45回紅白歌合戦(1994年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
46.第46回紅白歌合戦(1995年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
47.第47回紅白歌合戦(1996年12月31日):3組
TOKIO / 近藤真彦氏 / SMAP
48.第48回紅白歌合戦(1997年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
49.第49回紅白歌合戦(1998年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
50.第50回紅白歌合戦(1999年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
51.第51回紅白歌合戦(2000年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
52.第52回紅白歌合戦(2001年12月31日):1組*2
TOKIO
53.第53回紅白歌合戦(2002年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
54.第54回紅白歌合戦(2003年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
55.第55回紅白歌合戦(2004年12月31日):1組*3
TOKIO
56.第56回紅白歌合戦(2005年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
57.第57回紅白歌合戦(2006年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
58.第58回紅白歌合戦(2007年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
59.第59回紅白歌合戦(2008年12月31日):2組
TOKIO / SMAP
60.第60回紅白歌合戦(2009年12月31日):4組
NYC Boys / TOKIO / 嵐 / SMAP
61.第61回紅白歌合戦(2010年12月31日):4組
NYC / TOKIO / 嵐 / SMAP
62.第62回紅白歌合戦(2011年12月31日):4組
NYC / TOKIO / 嵐 / SMAP
63.第63回紅白歌合戦(2012年12月31日):5組
NYC / 関ジャニ∞ / TOKIO / 嵐 / SMAP
64.第64回紅白歌合戦(2013年12月31日):5組
Sexy Zone / TOKIO / 関ジャニ∞ / 嵐 / SMAP
65.第65回紅白歌合戦(2014年12月31日):6組
Sexy Zone / V6 / 関ジャニ∞ / TOKIO / SMAP / 嵐
66.第66回紅白歌合戦(2015年12月31日):7組
Sexy Zone / 関ジャニ∞ / TOKIO / 嵐 / V6 / SMAP / 近藤真彦氏
67.第67回紅白歌合戦(2016年12月31日):6組
関ジャニ∞ / Sexy Zone / V6 / Kinki Kids / TOKIO / 嵐
68.第68回紅白歌合戦(2017年12月31日):5組
Hey! Say! JUMP / Sexy Zone / 関ジャニ∞ / TOKIO / 嵐
69.第69回紅白歌合戦(2018年12月31日):5組
Hey! Say! JUMP / Sexy Zone / King & Prince / 関ジャニ∞ / 嵐
70.第70回紅白歌合戦(2019年12月31日):5組
Hey! Say! JUMP / Kis-My-Ft2 / King & Prince / 関ジャニ∞ / 嵐
71.第71回紅白歌合戦(2020年12月31日):6組
King & Prince / Hey! Say! JUMP / Six TONES / Kis-My-Ft2 / 嵐 / 関ジャニ∞
72.第72回紅白歌合戦(2021年12月31日):5組
Six TONES / KAT-TUN / King & Prince / Snow Man / 関ジャニ∞
73.第73回紅白歌合戦(2022年12月31日):6組
Six TONES / なにわ男子 / Snow Man / King & Prince / 関ジャニ∞ / Kinki Kids
74.第74回紅白歌合戦(2023年12月31日):0組
************************************************
「ジャニーズ事務所創設者・ジャニー喜多川による同事務所所属タレントへの約半世紀に亘る性加害事件」をジャニーズ事務所が認めた事で、「同事務所所属タレントが、今年の紅白に何組選ばれるか?」に注目が集まっていたが、一昨日、「0組」で在る事が発表された。同事務所所属タレントが紅白に全く選ばれないのは、1979年以来44年振り。
上記した様に、同事務所の所属タレントが初めて紅白に出場したのはジャニーズ、58年前の第16回紅白の事だった。以降、昨年迄に同事務所所属タレントからは、合計「26組」が出場している。
強大な影響力を持つジャニーズ事務所に忖度し、マス・メディアの殆どがジャニー喜多川の性加害を知りつつ、全く報じて来なかったし、又、同事務所の言い成りになって来た。NHKも例外では無く、20年近く前から「紅白には、“ジャニーズ枠”が存在する。」と噂されていた。「人気の在る“ジャニタレ”に出場して貰う為、“バーター”で同事務所所属の別のタレント(出場させるのには疑問が在るレヴェル)
“も”出場させる。」事を含めた枠数だが、14年前の記事「これが完成形ですか・・・」で記した様に、2009年には其れ迄の「2枠」から、一気に「4枠」に拡大した(と思われる)事を嘆いた。其れが2015年には最大の「7組」、昨年は「6組」となっているのだから、「好い加減にしろよ!」と言いたくなる。此れじゃあ、“ジャニーズのジャニーズによるジャニーズの為の紅白”としか思えない。
そういう意味では、今回の「0組」は「“ジャニーズのジャニーズによるジャニーズの為の紅白”が取り敢えず終了。」と言えそう。“取り敢えず”としたのは、ジャニーズ事務所(正確に言えば“旧”ジャニーズ事務所)への忖度意識が完全には消えていない様なマス・メディアなので、来年以降はあっさりと元に戻る可能性も在るので。と言うか、紅白の制作者が「今後、追加出場者が在る場合、ジャニーズ事務所所属タレントは絶対に含まない。」と言い切っていない時点で、今年は「0組」じゃ無い可能性も・・・。
*1 当初、田原俊彦氏は2年振りに選出されていたが、自身の決断により辞退。代わりに、同じ事務所の男闘呼組が選出された。
*2 SMAPは、メンバーの稲垣吾郎氏の不祥事により辞退。
*3 SMAPは、「今年、新曲を出さなかったので。」との理由から辞退。