先ずは1月9日付けの「異例のDNA再テスト」という記事を読んで戴きたい。
異例のDNA再テストという事で、結果次第では死刑の是非を問う世論が盛り上がる事も考えられたが、先日、「有罪は正しかった。」という結論になった様だ。
犯行現場に残された精液が元死刑囚の物と認められ、「別人のDNAと一致する可能性は、1,900万分の1に過ぎない。」との事。これを受けて、元死刑囚の支援団体代表は、「認めるのは辛いが、私が間違っていた。腹を足げにされた様な気持ちだ。」と語った。
その一方で、死刑反対派の運動家ピーター・ニューフェルド氏は、「1つの例だけで、過去30年間に執行された1,000件の死刑が正しかったという事にはならない。他州の知事もこれに倣い、再鑑定等による確認を実施すべきだ。」とのコメントを出したそうだ。
冤罪は絶対に許されない事だが、死刑制度自体には賛成の立場を取っているので、これで死刑廃止という方向に一気に突き進む事はなくなったのではないかとホッとした思いが在る。
異例のDNA再テストという事で、結果次第では死刑の是非を問う世論が盛り上がる事も考えられたが、先日、「有罪は正しかった。」という結論になった様だ。
犯行現場に残された精液が元死刑囚の物と認められ、「別人のDNAと一致する可能性は、1,900万分の1に過ぎない。」との事。これを受けて、元死刑囚の支援団体代表は、「認めるのは辛いが、私が間違っていた。腹を足げにされた様な気持ちだ。」と語った。
その一方で、死刑反対派の運動家ピーター・ニューフェルド氏は、「1つの例だけで、過去30年間に執行された1,000件の死刑が正しかったという事にはならない。他州の知事もこれに倣い、再鑑定等による確認を実施すべきだ。」とのコメントを出したそうだ。
冤罪は絶対に許されない事だが、死刑制度自体には賛成の立場を取っているので、これで死刑廃止という方向に一気に突き進む事はなくなったのではないかとホッとした思いが在る。
リンク先のHPを拝見しました。
CMがすごく懐かしかったです。
お菓子よりもオマケで一世を風靡しましたが、やはりオマケ主体の商品は短命ですね。
仮面ライダースナック・プロ野球スナックしかり・・・
そういえば、近年はそういう商品はあまり見掛けませんねぇ。
以前書いた御殿場事件の若者も、高校時代から20歳超えた現在までの一番楽しい時間を、拘留されて過ごし、仕事も限定され、学校も自主退学とさせられました。この事件に関しては、完全に被害者の「ウソ」であることがわかっているのに、裁判官の偏った判断でねじまげられています。
人が人を裁くのだから、毎回正しいとはいえない・・・かも知れませんが、「裁く」という特殊な立場にいる以上、偏った考えでの判断はいけないと思います。
私も死刑は反対ではありませんが、やはり冤罪だけは亡くして欲しいですね。
人が人を裁く、これは難しいことですね。
世の中がどのように変化しようと、法制度が不完全であろうと、そこから目をそむけることも、私たちは逃げることは許されないのですから。
こちらの記事を読んで、頭に浮かんだのが、「無実はさいなむ」というアガサ・クリスティの作品にもある言葉です。
事件が起きた時、見過ごされがちなことは、真実がつまびらかにされるまでを周囲の好奇の目や憶測に苦しめられる人々です。疑わしきは罰せずとはいいますが、ご近所さんまでが素人探偵のようになってしまいがちなのが現実です。捜査にプラスの作用をしたとしても結果論にすぎず、大変な危険を孕んでいると思います。
その点においても、罪を犯した者は罰を受けるべきだと私も思います。
“信賞必罰”ということが正しく行われていないことも、近頃の問題の大半を占めている気もします。
1握りの人間の悪意で、世の中が住みにくくなりつつもあります。正しい行いには賞賛を、悪事を働いたら適切な罰を与える社会こそが、求められている気がします。
具体性に欠けた拙い意見でお恥ずかしいです・・〆