
ジャイアンツの2連勝で迎えた昨夜の対ホークス第3戦。今季初観戦という事で、東京ドームに乗り込んだ。久し振りの観戦という事で、試合前からボルテージは上がりっ放しで、プレーボールの掛け声が待ち遠しかった。
先発はジャイアンツが”超大物”の内海哲也投手*1、そしてホークスは神内靖投手と発表され、「今季はこれ迄4勝2敗と、若手投手の軸となりつつある内海投手ならば、今日は貰った!」と思う一方で、「そろそろ内海投手にも疲れが出て来る頃かも。前回の登板では終盤に逆転負けを食らったしなあ。それに、今季初先発の神内投手が相手という事で、初物に弱いジャイアンツ打線は苦戦するかも・・・。」と、強気と弱気の思いが入り混じる。それに、「ジャイアンツには勝って欲しいが、とは言え大好きな王監督の哀しい表情は見たくない。ジャイアンツとホークスの対戦はどちらも応援したいし、本当に悩ましい。」という気持ちも合わさって、実に微妙な試合となった。
結果的には4対2でホークスの勝利。立ち上がりから珍しくコントロールの悪かった内海投手が、終わってみればズレータ選手1人に全ての打点を稼がれたという内容。そして対するジャイアンツ打線は、再三チャンスを掴むものの、肝心の場面で3度のダブル・プレーを食らうという、非常に煮え切れない試合で在った。
生観戦したジャイアンツ戦のこれ迄の勝率は、恐らく8割以上というのが自慢だったので、その意味では残念だったのだが、パ・リーグではホークスを応援している為、敗戦にも何時もの様な”こびり付く”様な悔しさは無かった。*2ジャイアンツ戦の視聴率低迷&野球ファンの高齢化が叫ばれる中で、想像していたよりも多くの観客数、そして若いファンの多さが目に付いた事も、悔しさを消し去った要因かもしれない。
野球は本当に面白い!
*1 先日、内海投手のインタビューがTVで流されていた。「今季、どうして急に活躍出来る様になったのか?」という質問に対し、彼が間髪を容れずに返した返答が、自分にはとても嬉しかった。
「昨年、調子の決して良くない自分を、ずっと堀内監督が我慢して使い続けてくれた事が大きかったと思います。打たれて行く中で、何処が悪いのかを自分なりに考えて、自分には”間”が無かった事に気付かされ、今季は意識して間を作る様にしています。堀内監督には唯々感謝の気持ちばかりです。」
昨年の記事では散々堀内監督を批判もして来たが
、彼の置かれた環境を考えると同情の思いも少なからず在った。だからこそ彼が石持て追われる様な形で、ジャイアンツの監督を辞める事に気の毒さを覚える所も在った。どんな監督だろうと、チームを弱くさせようと思って采配を揮う訳は無い。勝負の世界故、結果を残せなかった指揮官がぼろ糞に言われてしまうのは致し方無いにしても、ジャイアンツにとっては無駄な2年間では無かったという事を、内海投手のコメントから感じさせられた。
*2 それにしても、ドラゴンズの強さには不気味さすら感じる。タイガース程の打線の破壊力は感じられないのだが、兎に角、守りが抜群に堅い。試合消化数の差を考慮すると、実質的には1ゲーム差を付けてドラゴンズが首位と思った方が良いだろう。ジャイアンツ・ファンとしては、真綿で首を絞められる様な怖いチームで在る。
あと遅ればせながら、「二岡智宏選手、ジャイアンツのショート・ストップ史上、最多本塁打選手になられた事、本当におめでとう!」
先発はジャイアンツが”超大物”の内海哲也投手*1、そしてホークスは神内靖投手と発表され、「今季はこれ迄4勝2敗と、若手投手の軸となりつつある内海投手ならば、今日は貰った!」と思う一方で、「そろそろ内海投手にも疲れが出て来る頃かも。前回の登板では終盤に逆転負けを食らったしなあ。それに、今季初先発の神内投手が相手という事で、初物に弱いジャイアンツ打線は苦戦するかも・・・。」と、強気と弱気の思いが入り混じる。それに、「ジャイアンツには勝って欲しいが、とは言え大好きな王監督の哀しい表情は見たくない。ジャイアンツとホークスの対戦はどちらも応援したいし、本当に悩ましい。」という気持ちも合わさって、実に微妙な試合となった。
結果的には4対2でホークスの勝利。立ち上がりから珍しくコントロールの悪かった内海投手が、終わってみればズレータ選手1人に全ての打点を稼がれたという内容。そして対するジャイアンツ打線は、再三チャンスを掴むものの、肝心の場面で3度のダブル・プレーを食らうという、非常に煮え切れない試合で在った。
生観戦したジャイアンツ戦のこれ迄の勝率は、恐らく8割以上というのが自慢だったので、その意味では残念だったのだが、パ・リーグではホークスを応援している為、敗戦にも何時もの様な”こびり付く”様な悔しさは無かった。*2ジャイアンツ戦の視聴率低迷&野球ファンの高齢化が叫ばれる中で、想像していたよりも多くの観客数、そして若いファンの多さが目に付いた事も、悔しさを消し去った要因かもしれない。
野球は本当に面白い!

*1 先日、内海投手のインタビューがTVで流されていた。「今季、どうして急に活躍出来る様になったのか?」という質問に対し、彼が間髪を容れずに返した返答が、自分にはとても嬉しかった。
「昨年、調子の決して良くない自分を、ずっと堀内監督が我慢して使い続けてくれた事が大きかったと思います。打たれて行く中で、何処が悪いのかを自分なりに考えて、自分には”間”が無かった事に気付かされ、今季は意識して間を作る様にしています。堀内監督には唯々感謝の気持ちばかりです。」
昨年の記事では散々堀内監督を批判もして来たが

*2 それにしても、ドラゴンズの強さには不気味さすら感じる。タイガース程の打線の破壊力は感じられないのだが、兎に角、守りが抜群に堅い。試合消化数の差を考慮すると、実質的には1ゲーム差を付けてドラゴンズが首位と思った方が良いだろう。ジャイアンツ・ファンとしては、真綿で首を絞められる様な怖いチームで在る。

あと遅ればせながら、「二岡智宏選手、ジャイアンツのショート・ストップ史上、最多本塁打選手になられた事、本当におめでとう!」

中日はホントに不気味ですね。ここへ来てウッズが調子を上げてきてますし、エース・川上も磐石。少なくと去年のように交流戦で失速してくれそうにはありませんね。
それにしてもソフトバンクの神内投手には大物の予感がしますね。ハイライトを見ただけですが…
自分は、元からちょっと堀さんに同情的な部分があって、堀さん、就任時から、今年の巨人のような戦い方がしたいってあれほど言ってたのに・・・。と、思うことがあります。一度でいいから、堀さんに、こういうチームの指揮をとらせてあげたかったなぁ、と。
しかも、初戦は日テレに解説者に呼び出されて、針のむしろ状態で・・・。武士の情けですっ!!それだけは、それだけは辞めてあげて下さい!!ってどれほど言いたかったか。解説席の堀さんがいたたまれなくて・・・。
今はうちがちょっと火の車で、楽しむという部分までいけなかったのですが、試合後の小久保や原さんの、あ~、3タテできなかったかぁ~、という笑顔というか、いい表情があって、こちらは負け越しの苦味が爽快感に変わりました♪中身はオールパシフィックと揶揄されることもあるのでしょうが、原さんに率いられた今の巨人は、やっぱり、紛れもなく正統巨人だな、と感じています。
しかし、秋にお会いしましょう、と言いたくなるチームが3チーム。どうしたもんでしょ。笑 でも、うちは今年はそういう事をいう余裕が全くないのも事実なんですよねぇ・・・。啖呵の切りようもありませんが、次の3連戦も楽しみです♪
しかしワガママなもので、今年のように清原が抜け、フロントも積極的な状況で、堀内監督が指揮を取ったらどのような結果がでていたか?を知りたいとも思っています。
話は変わって、今日の試合が雨で流れたってことで栂野の楽天戦登板はどうなるのでしょうかね~?
やっぱり工藤、グローバーの登板が有力?
栂野・・・早く見ては見たいですけどね~。
5月23日 中日vs西武 名古屋ドーム 観戦しに行きます。
堀内前監督の件、どうでしょうかねぇ~。
早々と幹部に見切られて、若手を積極起用するよう強要されたようにしか見えなかったのは、僕だけでしょうか。
正直、今の成績が堀内監督の評価を高めるモノではないような気がしますね。
ただ、清原、元木等を一掃したのは、大きいような気がします。
この判断、誰がしたんでしょうねぇ~。
まあここでいくら素人の私がフォローしようとも、堀内氏が監督として問題が多かった事は変わらないし、巨人ファンの皆さんからの支持を得られなかったのも仕方ないと思いますが……。
堀内氏は球団に言われるまでもなく、それ以前からチームの底上げをしたがっていたし、実際していたと思います
(と言うか若手を使う隙間を無理矢理埋めるような補強をしておいて「若手を使え」などと言った球団には当時呆れ返ったものです。「なら最初から『守りの野球がしたい』と言った堀内氏の邪魔をするなよ」と)。
矢野選手は就任1年目の段階で既に使っていましたし(プロ初本塁打も確かその頃だったと思います)、内海投手についてはgiants-55さんご紹介による本人の感謝の言葉が象徴的。西村投手にしても、投手不足だったとは言え高卒ルーキーによくぞチャンスを何度も与えたなと感心したものです。
最初からそういう構想があったかは兎も角、久保投手や林投手が磐石のセットアッパーとして固定されたのも昨年からでしたからね(それまでに佐藤宏投手を抑えに使うなどの試行錯誤を散々していましたが、私はそれを「ああ苦しいんだな」と思って観ていました)。
まあ少なくとも無駄な2年ではなかったと思います。昨年と今年ではチームカラーは全然違いますが、今年の巨人から昨年の巨人に通じるものを垣間見る事は出来ますしね。
彼の能力を最大限生かせるのは結局ここなんでしょう。故に「グループ内の人事異動」をやったあの方の見る目の無さがまたアタシにはムカつくわけです。責任とらんかい!
といいたくなります。
この分じゃシャチが、龍になりそうだね。