
「どっさりと出された宿題には頭が痛いけれど、長い休みは嬉しい。」、夏休みを迎えた子供達の気持ちは、今も昔も変わらないのではないだろうか。
“元祖・TVっ子”と言われた世代の自分だが、「夏のTV番組」は特に楽しみだった。他の季節とは異なる、独特なラインナップだったからだ。
夏休みの子供達をターゲットに、午前中には「子供向けのアニメや特撮番組等が、一挙再放送される。」というのが、先ずは在った。「ピュンピュン丸」【動画】や「ハレンチ学園」【動画】、「仮面の忍者 赤影」【動画】、「ゲゲゲの鬼太郎」【動画】、「ウルトラセブン」【動画】等々、今考えると実に豪華なラインナップ。
「怪奇系&心霊現象系の番組が、此処ぞと許りに放送される。」のも、「夏のTV番組」の特徴だった。放送作家の新倉イワオ大先生がコメンテーターを務めていた「あなたの知らない世界」【動画】なんぞは心霊現象系の番組の代表例だが、「『Gメン’75』【動画】の“怪奇シリーズ”や『ウルトラマンA』【動画】の“夏の怪奇シリーズ”。」等、ドラマでは怪奇系のストーリーが花盛りだったっけ。
そして「夏のTV番組」という事で最も特徴的だったのは、「エロ系の映画が、“集中投下”されていた。」という事。深夜帯のみならず、昼間にも放送されていた記憶が在る。洋画ならば「シビルの部屋」や「エマニエル夫人シリーズ」、「青い体験シリーズ」、「プライヴェート・レッスン」、「グローイング・アップ・シリーズ」等、邦画では「神田川」や「同棲時代 ~今日子と次郎~」、そしてATG系の作品等、兎に角「エロ・シーンが堪能出来る映画」を親の目を盗んで、ドキドキ&ワクワク、“大事な所”を膨らませ乍ら、良く見ていたものだ。
アイドル歌手の水着姿を拝める大変貴重な番組でした
当時ビデオデッキが有ればと悔しいです!(当然男は省きます)
昔と違い今は多種多様なアニメが1つの番組で放送される事が無くなりましたね
たびたび声優さん達が声の著作権(昔のアニメを放送した時の使用料?)の裁判をしてますが昔の作品を流すと色んな複雑な事が起こるから放送しないのかな?(しっかり調べて無いから的外れな事を書いてるかも知れません)
夏休みは午前はアニメ劇場
昼はベルトクイズかアフタヌーンショーかあなたの知らない世界の掛け持ち
午後は3時にあいましょうと3時のあなたの掛け持ち
これが一日のテレビスケジュールでした
実際の理由は判りませんが、昔に比べると格段に「権利関係」は五月蠅くなっているのでしょうね。
芸能人水泳大会、此れも大好きな番組の1つでした。騎馬戦での“ポロリ”は御約束で、「女性アイドルのポロリが無いかなあ。」と、非常に期待していたもの。「ポロリするのは、中途半端なポジション(ハッキリ言ってしまえば、脱ぎ要員で呼ばれた。)の女性タレント。」と、或る時期から気付きましたが。