ば○こう○ちの納得いかないコーナー

「世の中の不条理な出来事」に吼えるブログ。(映画及び小説の評価は、「星5つ」を最高と定義。)

「2011年」を振り返る

2011年12月27日 | 其の他

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=2011年に鬼籍に入られた著名人=

 

【1月】

8日: 横澤彪氏(享年73歳)

14日: 和田勉氏(享年80歳)、細川俊之氏(享年70歳)

23日: 喜味こいし氏(享年83歳)

 

【2月】

5日: 永田洋子死刑囚(享年65歳)

28日: 与那嶺要氏(享年85歳)

 

【3月】

10日: 坂上二郎氏(享年76歳)

23日: エリザベス・テイラーさん(享年79歳)

 

【4月】

21日: 田中好子さん(享年55歳)

25日: 田中実氏(享年44歳)

26日: 宇野誠一郎氏(享年84歳)

 

【5月】

2日: ウサーマ・ビン・ラーディン氏(享年54歳)

12日: 上原美優さん(享年24歳)

16日: 児玉清氏(享年77歳)

21日: 長門裕之氏(享年77歳)

 

【6月】

28日: セーラ・ロウエルさん(享年50歳)

 

【7月】

12日: 宮尾すすむ氏(享年77歳)

19日: 原田芳雄氏(享年71歳)

26日: 小松左京氏(享年80歳)

27日: 伊良部秀輝氏(享年42歳)

 

【8月】

5日: 前田武彦氏(享年82歳)

7日: ジョー山中氏(享年64歳)

9日: 平光清氏(享年73歳)

10日: 日吉ミミさん(享年64歳)

15日: 正力亨氏(享年92歳)

16日: 二葉あき子さん(享年96歳)

21日: 竹脇無我氏(享年67歳)

29日: 滝口順平氏(享年80歳)

 

【9月】

9日: 久万俊二郎氏(享年90歳)

21日: 杉浦直樹氏(享年79歳)

24日: 山内賢氏(享年67歳)

25歳: ワンガリ・マータイさん(享年71歳)

 

【10月】

5日: スティーブ・ジョブズ氏(享年56歳)

10日: 柳ジョージ氏(享年63歳)

20日: ムアンマル・アル=カッザーフィー氏(享年69歳)

24日: 北杜夫氏(享年84歳)

 

【11月】

5日: 西岡武夫氏(享年75歳)

21日: 立川談志[7代目]氏(享年75歳)

25日: 西本幸雄氏(享年91歳)

 

【12月】

1日: 内山まもる氏(享年62歳) 

10日: 市川森一氏(享年70歳)

17日: 金正日総書記(享年69歳)

20日: 森田芳光氏(享年61歳)

21日: 上田馬之助氏(享年71歳)

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今年も、残り5日となった。「2011年」を振り返った時、「死」という言葉がどうしても付き纏ってしまう。2月22日に発生した「カンタベリー地震」では日本人28人を含む181人(行方不明者を含む。)が死亡及び行方不明となり、大きなショックを受けたが、其れから日が浅い3月11日には未曽有の大災害「東日本大震災」が我が国を襲い、其の死者及び行方不明者数は2万人を超えるに到り、「生と死」を真剣に考える様になったのは、自分だけではないだろう。

 

17年余を共に生きたワンコが大往生した事は此処で記したが、実は他にも哀しい別れが今年は在った。知り合いの高齢者が亡くなったのだけれど、其れは自ら命を絶った形だったから。年間約3万人の人間が自ら命を絶っている我が国の現状には心を痛めていたが、自分の周りでそういうケースは今回が初めてだった。日々を真面目に生き続け、定年以降も働く意欲を強く持ち続けていた人だったが、体調を崩してからは「少ない蓄え年金」と「年々増える私的&公的支出」に相当悩んでいた様だ。「公的な支出が更に増える事を知った数日後、自ら命を絶ったという事実。」が、身を削られる程哀しい。好い加減に生きて来た人間が苦しい老後を送るのは致し方無いけれど、真面目に生き続けて来た人間が苦しい老後を送らなければいけない国というのは、本当に豊かと言えるのだろうか?GDPの順位の高さ」と「国民の幸福度の高さ」は、必ずしも一致しないのだ。

 

風呂場で頭を強かにぶつけ、アブドーラ・ザ・ブッチャー氏の如く大流血&大きな傷を負う等、今年は個人的にも「な事」が非常に多い年だった。そんな1年の「10大ニュース」を選ぶならば、次の通り。

 

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=自分が選んだ2011年の10大ニュース=

 

1位:  東日本大震災

2位:  福島第一原子力発電所事故

3位:  アラブの春

4位:  ムアンマル・アル=カッザーフィー大佐の殺害

5位:  金正日総書記の死

6位:  なでしこジャパン、世界を制す。

7位:  中国が日本を抜き、GDP(国内総生産)で世界2位に。

8位:  欧州ソブリン危機が更に深刻化。

9位:  オウム真理教を巡る刑事裁判が全て終結。

10位: 「タイガーマスク運動」が広がりを見せる。

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