自分がインターネット接続を初めて試みたのは十数年前の事だった。当時、新入社員で入って来た後輩が異常にパソコン情報に精通しており、何も知らないに等しかった身としては、彼の語る話が難解な数学の問題を解くが如きもので、「流石にこのままではまずいぞ。」と一念発起したのがきっかけ。「何はさて置いても、自分のパソコンを購入せねば。」と大枚叩いてデスクトップ型のパソコンを購入したものの、何から手を付ければ良いのやら皆目見当が付かず、件の後輩にアドヴァイスを求めた所、「取り敢えず、インターネットを始めてみては如何ですか?自然とパソコンの知識が体得出来ると思いますよ。」との事だった。
インターネットの接続どころかパソコンの初期設定すら、取扱説明書を読んでも良く判らない有様。書店で”猿でも判る的”な超初級のマニュアルを購入し、一字一句を逃さぬ様に目で追いながら、何とかかんとかインターネットの接続に成功した時には、開始からかなりの時間が・・・。
昨日、しばしば参加させて貰っているインターネット配信番組内で、「インターネットに目覚めた頃」の話が盛り上がりを見せた。「あんな事したなあ。」、「こんな失敗をしたっけ。」と参加者が書き込んで行く内容に、「そうそう。」と懐かしさを覚え、今回の記事を書く事にした次第。
最初は電話回線を使用していたので、アクセスすると「ピ~ヒョロロロロ~ ギ~ギ~ギ~ ザ~ザ~ザ~。」という、TV番組が全て終了した後に流れる”砂嵐画面”の時の様な音がして接続されたり、上手く繋がらない際には「プーップーップーッ。」という”話し中”の音が流れたもの。兎に角、初めて接続に成功した時には、新しい玩具をゲットした様な感激が在った。
そして男ならば誰しも経験した事と思うが、次のステップはエロ・サイトへの訪問。”チョメチョメ”を見まくる訳だが、一寸した大きさの画像だと全体像が映し出される迄に結構な時間を要す。上からザッザッザッといった感じで少しずつ画像が見えて来て、全部が見えた時には「翼よ、あれがパリの灯だ!」と訳の判らない言葉を口走りたくなる程だった。
調子に乗ってエロ・サイトを見まくった挙句、翌月には数万円の電話料金の請求書が届いて青ざめるという”御約束”を当然自分も経験。その学習効果でテレホーダイというサービスに行き当たり、連日23時一寸前から何とか接続に成功すべく、何度もアクセスのトライを繰り返すというのも勿論経験。総合費用をセーブする為、安いプロバイダー(ベッコウアメ等)を捜しまくたりもしたっけ。
当時の苦労を考えると、「定額で繋ぎ放題」が一般的になった今は隔世の感が在る。でも苦労やトラブルは多かったが、インターネットを利用している際のドキドキ感が懐かしくも。
インターネットの接続どころかパソコンの初期設定すら、取扱説明書を読んでも良く判らない有様。書店で”猿でも判る的”な超初級のマニュアルを購入し、一字一句を逃さぬ様に目で追いながら、何とかかんとかインターネットの接続に成功した時には、開始からかなりの時間が・・・。
昨日、しばしば参加させて貰っているインターネット配信番組内で、「インターネットに目覚めた頃」の話が盛り上がりを見せた。「あんな事したなあ。」、「こんな失敗をしたっけ。」と参加者が書き込んで行く内容に、「そうそう。」と懐かしさを覚え、今回の記事を書く事にした次第。
最初は電話回線を使用していたので、アクセスすると「ピ~ヒョロロロロ~ ギ~ギ~ギ~ ザ~ザ~ザ~。」という、TV番組が全て終了した後に流れる”砂嵐画面”の時の様な音がして接続されたり、上手く繋がらない際には「プーップーップーッ。」という”話し中”の音が流れたもの。兎に角、初めて接続に成功した時には、新しい玩具をゲットした様な感激が在った。
そして男ならば誰しも経験した事と思うが、次のステップはエロ・サイトへの訪問。”チョメチョメ”を見まくる訳だが、一寸した大きさの画像だと全体像が映し出される迄に結構な時間を要す。上からザッザッザッといった感じで少しずつ画像が見えて来て、全部が見えた時には「翼よ、あれがパリの灯だ!」と訳の判らない言葉を口走りたくなる程だった。
調子に乗ってエロ・サイトを見まくった挙句、翌月には数万円の電話料金の請求書が届いて青ざめるという”御約束”を当然自分も経験。その学習効果でテレホーダイというサービスに行き当たり、連日23時一寸前から何とか接続に成功すべく、何度もアクセスのトライを繰り返すというのも勿論経験。総合費用をセーブする為、安いプロバイダー(ベッコウアメ等)を捜しまくたりもしたっけ。
当時の苦労を考えると、「定額で繋ぎ放題」が一般的になった今は隔世の感が在る。でも苦労やトラブルは多かったが、インターネットを利用している際のドキドキ感が懐かしくも。
久し振りのカキコです。
そそ、「ダイアルアップ接続」懐かしいなぁ・・・
PCを初めて触れたのは7年前。
兄のPCでネットをして面白いと思い、数ヶ月後自前のノートPCを購入!!
その後の道程は、giants-55さんとほぼ同じ☆w
エロサイト巡りでしたね!!
ISPは今DIONに統合されてしまった「KDDのNEWB」でした。
何せ通話料金がバカにならないので、後に無料ISPへ転身!
「livedoor」「freeserve」を利用して少しでも節約しようと涙ぐましい!?努力をしたものです。
テレホが無料ISPでは使えない為、月\200で市内通話料が5分\10になる「タイムプラス」を利用してたっけ・・・
暫くしてADSLの普及で、ダイアルアップ接続とはオサラバしてネットが気兼ね無く出来る様になりました。
今のネット世代の方には信じられない様な不便な時代でしたよね!
訂正します。
「livedoor」独自回線の為NTTの付加サービスは利用出来なくて、「freeserve」はOKでした。
テレホはモッタイナイので、タイムプラスにしたのでありました・・・(^^ゞ
私が
はじめてパソコンを購入したのが、7年前。
訳がわからず、プロバイダー3社契約したことがあります。
テレホーダイで23時からがエロサイトの検索時間。
調子こいていたら、
ダイヤルQ2から請求が。
おまけにKDDから
国際電話の請求が。
良い勉強になりました。
あのダイアルアップの音って
懐かしいですね。
もう聴くことも無いだろなぁ。
確か10月頃の記事で、oumo様もインターネットの技術進歩に付いてビックリされたと書かれていた様に記憶していますが、本当に昔を考えると格段の進化を遂げているのだなあとつくづく感じます。
何が何だか判らず、自分も2社のプロバイダーと契約した事が在りますし、国際電話の請求は無かったもののダイヤルQ2からの請求が届いて青ざめたのは同じです。
「羹に懲りて膾を吹く」とは良く言ったもので、インターネット初期段階で色々騙されたり、酷い目に遭わされた事で、その後は格段と危険察知能力が上がった様に思います(苦笑)。
「兎に角、使用されている言葉一つ一つが、一体何を意味しているのかサッパリ判らなかった。」というのがインターネット”黎明期”の自分でした。マヌケ様と同様にとんでもない入力をしてしまい、アタフタしてしまった事も数え切れず。ミスを繰り返した事で、多少はパソコンの知識を蓄積出来たというのが救いでしょうか。
郁恵さんが「ナッキーはつむじ風」というドラマの主役を演じていた頃、この番組のロケが近所で行なわれ、サイン色紙を持って駆け付けました。TV画面で見るよりは色黒で、且つ全体的に小さく見えたのは意外でしたが、”2つの山脈”の存在感は幼心にも眩かったです。
何だかんだ言われていますが、業界の価格を破壊?してくれた功績、NTTがいかにあぶく銭のごとくもうけていたかということを知らしめてくれた功労者ともいえます。彼が居なければ今のような価格でネット接続はできなかったでしょう。
昨今ソフトバンクの予想外割が公正取引委員会で問題となりましたが、それでも彼が強気の姿勢を崩さない事を願っています。
以前にも書いた事なのですが、パソコンって結構良い値段する割には壊れ易いし、メーカーのアフターケアも然程良いとも思えないのは何故なのでしょうか。他の商品に関してはシビアなユーザーも、概してパソコンには寛容な気もしています。
SONYに限らず、嘗ては好評価されていた企業が、気付いたら駄目さ加減を曝け出していたというケースはまま在りますよね。自分も以前はSONY製品を好ましく思っておりましたが、最近は一寸見方が変わって来ています。弛まない努力で築き上げてきた信頼も、一寸した事で崩壊してしまうというのも世の常ですね。
今更ながら、彼らの楽曲の完成度の高さを感じました。
ダイアルアップ接続は死語になりつつありますねぇ。
あっしの友人で『メールしかしないから!』という理由で、ダイアルアップ接続を使っている者も数名います。