毎週見ている「ウルトラマンメビウス」。本放送は来年3月末迄だが、出演者の一人イカルガ・ジョージ隊員役の渡辺大輔氏のブログ情報(12月15日付け記事「オールアップ!!」)によると、全ての撮影が完了したそうだ。「本当に終わってしまうんだなあ。」と一抹の寂しさを覚えてしまったが、来週の放送では遂にウルトラの父が降臨する等、3月の大団円に向かって様々な”仕掛け”が講じられている様なので、じっくりと堪能して行きたいと思う。
そんな思いを抱きつつ、昨日は横浜市中区に在る放送ライブラリーに足を運んだ。と言うのも、今年がウルトラ・シリーズ放送開始から40年目に当たる事を記念し、「ウルトラマン伝説展 The Legend of Ultraman」(~2007年2月4日迄)が開催されているからだ。*1
陳列されていたのはウルトラ・シリーズ関連ポスターや番組シナリオ、撮影小道具、怪獣の着ぐるみ等。「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」迄の所謂”昭和ウルトラマン”の第一話が上映されているスペースも在った。個人的には科学特捜隊のユニフォーム(寸法が想像していたよりも小さかった。)やヘルメット、「イデ」というイデ隊員のサイン入りの銃、そして”電脳珍獣”ピグモンの着ぐるみが生で見られたのは感動モノだったが、如何せん展示スペースが手狭に過ぎ、入場料が無料とはいえ、この展示を見るだけで足を運んだとしたら少々ガッカリされる方も居るのではなかろうか。
唯、放送ライブラリー自体は御薦め。此処には過去に2度来たが、入場料等支払わなければならない費用は皆無なのに、過去に放送されたTV番組やラジオ放送、CM等が数多視聴出来るのだ。今回は久世光彦氏演出のドラマ「春の訪問者 ミセスとぼくとセニョールと!~夢飛行~」(以前書いた記事「功名が辻」の最後でもちょこっと触れたが、柄本明氏の怪演が非常に印象的だった。)、菊池桃子さんや南野陽子さんがバリバリのアイドルだった頃の「ザ・ベストテン」、そして昭和から平成に変わった年に放送された「第40回NHK紅白歌合戦」等を視聴出来て大満足。特に紅白は第一部が昭和の歌謡史を振り返る構成で、村田英雄氏や三波春夫氏、春日八郎氏、ザ・タイガース、ピンク・レディー、都はるみさん等、その時代時代を華麗に彩った歌手が生で歌っていたのが素晴らしいの一言。紅白が未だ強い影響力を持っていた時代の放送だった。
*1 渋谷のパルコミュージアムでもウルトラ・シリーズ40周年を記念した展示が、今年一杯開催されている。「OBJECTS Subjects ~Imagination of ULTRA~」というもので、こちらはどちらかと言えば”大人テイストの展示”の様だ。時間を作って行ってみたいと思っている。
そんな思いを抱きつつ、昨日は横浜市中区に在る放送ライブラリーに足を運んだ。と言うのも、今年がウルトラ・シリーズ放送開始から40年目に当たる事を記念し、「ウルトラマン伝説展 The Legend of Ultraman」(~2007年2月4日迄)が開催されているからだ。*1
陳列されていたのはウルトラ・シリーズ関連ポスターや番組シナリオ、撮影小道具、怪獣の着ぐるみ等。「ウルトラQ」から「ウルトラマン80」迄の所謂”昭和ウルトラマン”の第一話が上映されているスペースも在った。個人的には科学特捜隊のユニフォーム(寸法が想像していたよりも小さかった。)やヘルメット、「イデ」というイデ隊員のサイン入りの銃、そして”電脳珍獣”ピグモンの着ぐるみが生で見られたのは感動モノだったが、如何せん展示スペースが手狭に過ぎ、入場料が無料とはいえ、この展示を見るだけで足を運んだとしたら少々ガッカリされる方も居るのではなかろうか。
唯、放送ライブラリー自体は御薦め。此処には過去に2度来たが、入場料等支払わなければならない費用は皆無なのに、過去に放送されたTV番組やラジオ放送、CM等が数多視聴出来るのだ。今回は久世光彦氏演出のドラマ「春の訪問者 ミセスとぼくとセニョールと!~夢飛行~」(以前書いた記事「功名が辻」の最後でもちょこっと触れたが、柄本明氏の怪演が非常に印象的だった。)、菊池桃子さんや南野陽子さんがバリバリのアイドルだった頃の「ザ・ベストテン」、そして昭和から平成に変わった年に放送された「第40回NHK紅白歌合戦」等を視聴出来て大満足。特に紅白は第一部が昭和の歌謡史を振り返る構成で、村田英雄氏や三波春夫氏、春日八郎氏、ザ・タイガース、ピンク・レディー、都はるみさん等、その時代時代を華麗に彩った歌手が生で歌っていたのが素晴らしいの一言。紅白が未だ強い影響力を持っていた時代の放送だった。
*1 渋谷のパルコミュージアムでもウルトラ・シリーズ40周年を記念した展示が、今年一杯開催されている。「OBJECTS Subjects ~Imagination of ULTRA~」というもので、こちらはどちらかと言えば”大人テイストの展示”の様だ。時間を作って行ってみたいと思っている。
古い話で恐縮なのですが、私は小学生の頃から友人と8ミリ映画を作っていたのですが、
これは、上京し二十歳を過ぎて、16ミリ映画の撮影をしていた頃の話です。
真夏に鎌倉の海岸でロケをしていた時、演出上でコンビニでの撮影が必要となり、たまたま訪れたお店に急な許可を求めたところ、
お店の奥さんに快く許可を頂けたのです。
喜んで撮影をさせて頂き、帰りにお礼を云うと、
“私の主人は俳優なので、モノづくりの面白さはよく分ります”
と仰られ、よくよく詳しく伺うと、
なんと二瓶正也さんの奥様でした!
友人も他の仲間も、ウルトラ世代なので大感動でした♪
もちろん私もですが(笑)
イデ隊員の奥様が、撮影に協力して下さったということに胸が熱くなりました。
当然、初期シリーズを観てた人達は大人になってます。この展示会は大人むけなのですね。
次のシリーズのウルトラマンは大人むけの政治的リアリズムなんかや恋愛もある通常のドラマ枠で放映するドラマにすると、もっとオモシロイかもです。
記事、楽しく拝見させていただきました。
タロウのスーツはなかったようですね。
私はガセネタに翻弄されてしまったおバカさんなわけですが。笑
ピグモンの着ぐるみ、ちょっと見てみたいと思います。
やっぱり小さかったですか?
土曜日に観に行かれた方がおりまして、やはりその方も
少々ガッカリされてました。
メビウス終了後、ウルトラマンはお休みとのことですね。
まあ今年はお祭り年だったので、しばし充電なのかもしれませんね。
寂しいですね。
「ウルトラマンメビウス」には、嘗てのウルトラ・シリーズに対する製作者のオマージュの念が垣間見えているというのは何度か書いた事ですが、一寸した小道具にもそれは感じられます。何度か登場した風船もそうですが、おゝとりゲン(ウルトラマンレオの人間体)が黒潮島の慰霊碑前で手を合わしているシーンでは、慰霊碑の横に数本の風車が風を受けて廻っていました。この風車というのも、嘗てのウルトラ・シリーズで何度か登場した印象的な小道具という記憶が在ります。実に憎い演出でした。