昨年の8月4日に「月給激減」という記事を書いた。詳細に関しては、当該記事を読んで戴きたいのだが、極端な成果主義によって月給が大幅に減らされ、”手取額”が2万円台になってしまった富士火災海上保険の男性社員(当時52歳)の事に触れた記事だった。
昨日、この件に関しての続報が載っていた。それによると、この男性は昨年7月に賃金支払いの仮処分を東京地裁に申し立てたが、富士火災側が全面的に争う姿勢を見せた為、本訴訟の提訴を準備していたという。ところが昨年の11月に急転直下
、富士火災側との和解が成立したのだとか。男性の代理人(弁護士)によると、和解条件は次の2つ。
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1. 富士火災が解決金を支払う。
2. 営業系の全社員を対象に最低賃金法に定める最低賃金の1.4倍以上を支払う。
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最低賃金の1.4倍が適用されると、この男性は最低でも”額面”で14万円程度が支払われる事になるとの事。53歳という年齢で、(自分を含めて)4人家族を養うには充分な金額とは決して言えないものの、手取り2万円台という酷い環境を考えると良い方向での解決だったとホッとしている。
後は会社側から陰に陽に、陰湿な嫌がらせが無い事を切に祈りたい。
昨日、この件に関しての続報が載っていた。それによると、この男性は昨年7月に賃金支払いの仮処分を東京地裁に申し立てたが、富士火災側が全面的に争う姿勢を見せた為、本訴訟の提訴を準備していたという。ところが昨年の11月に急転直下
、富士火災側との和解が成立したのだとか。男性の代理人(弁護士)によると、和解条件は次の2つ。
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1. 富士火災が解決金を支払う。
2. 営業系の全社員を対象に最低賃金法に定める最低賃金の1.4倍以上を支払う。
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最低賃金の1.4倍が適用されると、この男性は最低でも”額面”で14万円程度が支払われる事になるとの事。53歳という年齢で、(自分を含めて)4人家族を養うには充分な金額とは決して言えないものの、手取り2万円台という酷い環境を考えると良い方向での解決だったとホッとしている。
後は会社側から陰に陽に、陰湿な嫌がらせが無い事を切に祈りたい。