２０１０年の大晦日

２０１０年も残す所、今日限り。「光陰矢の如し」という諺を、若かりし頃より遥かに痛感してしまう。

１年間を振り返ると、気候的には結構稀有な１年だったのではないだろうか。悴む様な寒さが終わり、桜の咲くポカポカ陽気が到来したと思いきや、あっと言う間に異常な暑さが訪れた。昼夜を問わない暑苦しさを「此れでもか！」と言わんばかりに体感させられ、やっと穏やかな紅葉の季節が遣って来たと思ったら、其れ程日を置かずに芯迄冷える寒さが到来。感覚的に言えば「長い冬→一瞬の春→長い夏→一瞬の秋→冬」といった感じで、１０月の記事で書いたが如く、「適度な間合いの無い１年」だった。こういった気候では、体調を崩された方も少なくなかったろう。来年も嫌なニュースは少なくないだろうけれど、せめて気候的には穏やかな１年で在って欲しい。

２０１０年の大晦日を迎え、当ブログを覗いて下さった方々に感謝の言葉を書かせて貰う事で、此の１年の最後の記事としたい。

今年１年、本当に御世話になりました。来年も引き続き宜しく御願い致します。良き年の瀬を御迎え下さい。