元日&2日のニュースから気になった記事を2つ取り上げてみたい。
① 紅白視聴率盛り返す
昨年の紅白の視聴率は、第1部&第2部共に前年(2004年)より上昇した。
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[関東地区]
第1部 35.4%(前年比4.6ポイント増)
第2部 42.9%(前年比3.6ポイント増)
[関西地区]
第1部 32.0%(前年比3.5ポイント増)
第2部 39.4%(前年比0.8ポイント増)
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人選及び選曲にどれだけ反映されたのか非常に疑問を感じるものの、視聴者から聴きたい曲を募集し、司会者には”視聴率男”のみのもんた氏を起用。挙句には、早めに曲順を公表してしまうと、民放各局がぶつけて来る裏番組構成を利するだけとギリギリ迄発表を控える等、視聴率確保の為に死に物狂いだった事から、若干は上がるのではないかと番組開始前は予想していた。しかし実際に視聴した限りでは、みの氏のキャラクターが余り活かされていなかった様に思えたし(大体、あんなに司会者数を増やした意味が在ったのか疑問。)、出演していた歌手の顔触れも今一つに思えた。良くて前年並みの視聴率ではないだろうかと番組終了後に予想し直していたので、上昇というのは驚きだ。
② 幼稚園から義務教育に
政府は現行の義務教育期間で在る小・中学校9年間に、幼稚園等の幼児教育を加えて、10~11年程度に延長する方針を固めた。「幼児教育を無償にする事で、少子化対策を強化。」、「幼稚園―小学校の区分による環境の変化が、学力のばらつきを招いている為、幼稚園を義務教育組み込む事で一貫した学習体系を構築する。」というのが狙いの様だ。この狙いは強ち的外れではないと思う。子供を抱える知り合いからも、「『子供を生めよ、増やせよ。』という掛け声だけではどうしようもない。国家による金銭的な負担や、学力面のケアを或る程度して貰えないと、この御時世に子供を多く持とうと思う親は減る一方だと思う。」といった声を良く耳にする。
唯、記事の中で気になったのは、「近年、小学校低学年で、集団生活に馴染めない児童が騒いで授業が混乱する『小1問題』が起きている。」という部分。だからこそ幼稚園も義務教育期間に組み込んで、一貫した教育で「小1問題」をも解決しようと目論んでいるのだとしたならば、これは一寸違うのではないかと思う。
本格的に集団生活を学ぶ場は、確かに幼稚園や小学校等だろう。しかし、それ以前の集団生活を送る上で”最低限必要な”社会常識やマナーを学ぶ場は家庭で在る。近年の様に馬鹿親が蔓延っている様な世の中では、幼稚園を義務教育期間に組み込んで一貫教育を為した所で、それ程大きな効果は期待出来ないのではないか。それよりは、馬鹿親を掻き集めて最低限の社会常識とマナーを再教育する方が余程効果的だと思うが・・・。
① 紅白視聴率盛り返す
昨年の紅白の視聴率は、第1部&第2部共に前年(2004年)より上昇した。
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[関東地区]
第1部 35.4%(前年比4.6ポイント増)
第2部 42.9%(前年比3.6ポイント増)
[関西地区]
第1部 32.0%(前年比3.5ポイント増)
第2部 39.4%(前年比0.8ポイント増)
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人選及び選曲にどれだけ反映されたのか非常に疑問を感じるものの、視聴者から聴きたい曲を募集し、司会者には”視聴率男”のみのもんた氏を起用。挙句には、早めに曲順を公表してしまうと、民放各局がぶつけて来る裏番組構成を利するだけとギリギリ迄発表を控える等、視聴率確保の為に死に物狂いだった事から、若干は上がるのではないかと番組開始前は予想していた。しかし実際に視聴した限りでは、みの氏のキャラクターが余り活かされていなかった様に思えたし(大体、あんなに司会者数を増やした意味が在ったのか疑問。)、出演していた歌手の顔触れも今一つに思えた。良くて前年並みの視聴率ではないだろうかと番組終了後に予想し直していたので、上昇というのは驚きだ。
② 幼稚園から義務教育に
政府は現行の義務教育期間で在る小・中学校9年間に、幼稚園等の幼児教育を加えて、10~11年程度に延長する方針を固めた。「幼児教育を無償にする事で、少子化対策を強化。」、「幼稚園―小学校の区分による環境の変化が、学力のばらつきを招いている為、幼稚園を義務教育組み込む事で一貫した学習体系を構築する。」というのが狙いの様だ。この狙いは強ち的外れではないと思う。子供を抱える知り合いからも、「『子供を生めよ、増やせよ。』という掛け声だけではどうしようもない。国家による金銭的な負担や、学力面のケアを或る程度して貰えないと、この御時世に子供を多く持とうと思う親は減る一方だと思う。」といった声を良く耳にする。
唯、記事の中で気になったのは、「近年、小学校低学年で、集団生活に馴染めない児童が騒いで授業が混乱する『小1問題』が起きている。」という部分。だからこそ幼稚園も義務教育期間に組み込んで、一貫した教育で「小1問題」をも解決しようと目論んでいるのだとしたならば、これは一寸違うのではないかと思う。
本格的に集団生活を学ぶ場は、確かに幼稚園や小学校等だろう。しかし、それ以前の集団生活を送る上で”最低限必要な”社会常識やマナーを学ぶ場は家庭で在る。近年の様に馬鹿親が蔓延っている様な世の中では、幼稚園を義務教育期間に組み込んで一貫教育を為した所で、それ程大きな効果は期待出来ないのではないか。それよりは、馬鹿親を掻き集めて最低限の社会常識とマナーを再教育する方が余程効果的だと思うが・・・。
チャットルームに教職者がいる。
いろいろ話を聞くが、こんなことまで、学校に押し付けるのか?って話いくらもあるな。
例えば学校に持って行っていけないものがなくなる。親が見つかるまで、学校で探してください。怒鳴り込んでくる・・・。
まさに、馬鹿親だよな。
昔は親をけなされると、怒りに燃えたものだったが、アメリカじゃ未だにそうだし・・。
今日、『お前の親は、馬鹿だな』と、言ったところで、案外事実なのだろう。
日本って言う国は、プライドどころか埃だらけの国に成り下がったような気がする。
4~6才児保育を義務教育の対象とする場合、文部省管轄の幼稚園と厚生省管轄の保育園の絡みはどうなるんでしょうね。義務教育化された幼稚園での延長保育なんて、どこの管轄になるんでしょう。
今年もよろしくお願いします。
紅白見ました。「グループ魂」という誰も知らないようなバンドがなにかやらかすのではと思ってハラハラしていました。一応、想定の範囲内だったようです。
みのもんたはいけませんねえ。みのがしゃべりすぎて時間が押してえらいことだったらしいです。それこそ想定の範囲外。今年・・・あるんかな。
子供は増えてるんですが、ちゃんとしつけできる大人いませんね。
私はスーパーで靴にローラースケートみたいな奴つけてるガキはみんな滅びてしまえとひそかに思っているのですが一向に滅びません。ああいうのがなぜ減らないのか不思議です。
私自身子はいないのですが、自分の子を育てる自信ないですねえ。自分が育ってきた時と環境が違いすぎて不安です。
たとえば携帯電話ね。私が子供のときはそんなものなかったのに、今はある。しかもいろいろ危険な出来事が子供に降りかかるから早くから持たせなければならない、いや、大人になってからでもいいのか、わからないですもの。
そういうふうになってしまったのでむずかしいですね。
学校に期待するのもどうかと思います。
苦情を言って来る親は昔より増えたと恩師が言っておりました。
まず、幼児教育の義務化より親をなんとかしましょう(苦笑)。
私には小学生の息子たちがいますが、小学生には集中力が無いにも関わらず、授業参観で幼児をつれて教室に入る母親の多い事。(就学時検診で待ち時間に走りまわる子供を注意しない母親が多いのにも,絶句しましたが)
そんなんに回す文教予算があるなら、低学力でやる気のない高校生や大学生に社会を行きぬく力をつけさせるプロジェクトにお金を投入してよ。
若者が結婚をためらわない程度に収入が手に入る能力がつけば,少子化問題は自然解決かもしれませんしね。
さらにいえば、遊ぶ金は欲しくても,参考書や問題集を自前で購入する事はない生徒や学生がいる一方で、問題集を保護者からの集金で学校で一括購入する事に経済的理由からNOという意見も公立学校の保護者に多いのですが、
「早期教育」のためあえて認可外の幼児教育を選ぶ親も結構いるんですよね。
なんて言ってる場合じゃない位、この日本はおかしくなっているんだと実感しました。
私も子供達に関わる仕事をしていたので、年々変わっていく親の意識には吃驚しました。 躾って、本来家庭でするものですよね? 保育園、幼稚園、学校のやるべき役割は、また親とは違ってくるはずなんですが・・
保育園は、幼稚園と違って保育に欠ける子を預かる所だから、乳児の場合は特に母親の様に接する事が理想とされている所なのですが、小学校以上になると、また違ってくるのではないかと思います。
大切な子供に本当に幸せになって貰う為には、何が必要なのかじっくり親に考えてもらいたいですね~。
幼稚園と保育園では役割は違いますが、同じ子供達、同じように育てていけたら本当に良いと思います。
私には子供はいませんが、大切な子供達がこの日本に生まれて良かったと思える様な国になって欲しいです。
物質的には貧しかった時代の方が、精神的なは豊かで夢がもてた・・
もう一度みんなが考えてほしい時期に来ていますよね~。
どうもお正月から、生意気言ってごめんなさーい^^;
私も、教育政策・少子化対策はポイントがズレていると思います。義務教育期間を延長したところで、なんの解決になるのか疑問です。何事も「基本」「基礎」「土台」が大切です。社会に出る前に、家庭で親との正常なコミュニケーションや躾がなされていなければ、学校生活に適応できないのは当然です。それがきちんとできるためには、親になる人がきちんとしていないとならないけど、そのことはちょっと置いておいて、親が気持に余裕を持って子育てできるような環境整備(母親教育や育児にかかる費用の援助など)がもっと必要なんじゃないかと思います。(育児は母親「だけ」の責任じゃないですけどね。)
学校崩壊なんて聞いたことありますが、今は小1からそんなんなんですねぇ~。
でも、学校の教育も大事ですが、やっぱり親の教育が大事なんじゃないでしょうかねぇ~。
何だか世の中変わったように思えます・・・。
話は変わってうちもブログやっています。
まあくだらんことばかりかいていますが良かったら見てやってください(^^;。