明けましておめでとう御座います。旧年中は御世話になりました。今年も引き続き、宜しく御願い致します。
2019年が始まった。当ブログを始めたのが「2004年7月17日」の事なので、「今年の7月17日」で15年目に突入する事に。
今年、節目を迎える主な歴史的事項としては、以下の物が挙げられる。
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・フェルディナンド・マゼランが、世界周航に出発(1519年)してから500年。
・スエズ運河完成(1869年)から150年。
・東京奠都(1869年)から150年。
・版籍奉還(1869年)から150年。
・「蝦夷地」が「北海道」と改称(1869年)されてから150年。
・東京-横浜間で電信線架設工事が開始(1869年)されてから150年。
・中国国民党結成(1919年)から100年。
・第一次世界大戦に於ける連合国とドイツの間で「ヴェルサイユ条約」が締結(1919年)されてから100年。
・パリ講和会議開催(1919年)から100年。
・アメリカのアポロ宇宙船「アポロ11号」が、人類史上初の月面着陸に成功(1969年)してから50年。
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10年前の「2009年」には、「バラク・フセイン・オバマ氏が、“黒人初のアメリカ大統領”に就任した。」というが、もう遥か昔の事に思える。
今年、日本で予定されているのは、「4月に第19回統一地方選挙が行われる。」事や「10月1日から消費税率が、8%から10%に変更される。」事、「夏に第25回参議院議員通常選挙が行われる。」事等が在るけれど、一番大きいのは「4月30日に今上天皇が生前退位し、5月1日に皇太子徳仁親王が第126代天皇に即位する事により、元号が平成から新元号に改元される。」事だろう。
小学生の頃、「昭和」よりも2つ前の元号で在る「明治」には、“不思議な距離感”が在った。明治の前の(元号では無いが)江戸時代には“大昔”という感じが在り、明治維新だ何だという点では、明治にも“大昔”というイメージが在った。でも、最後の方とは言え、明治は祖父母が生まれた時代でも在る。明治生まれの人が普通に生きていたし、そういう事を考えると「そんな大昔でも無い。」という感じが在り、“不思議な距離感”が在ったのだ。
今年の5月1日から新元号に変わる事で、自分は“2つ前の時代に生まれた人間”となる。新元号の下で生まれた子供達が成長し、軈ては自分が子供の頃に感じた“不思議な距離感”を、昭和という時代に感じる事になるのかも知れない。そんな事を考えた年の初め。
今年は消費税増税があり、自分にとっては気の重い新年でもあります。
プロ野球は、ジャイアンツの大型補強でぶっちぎりで優勝しそうな予感がします。
消費税増税、自分も気が重いです。少子高齢化に伴う社会保障費等の増大は理解しているし、其れを補う歳入が必要なのも判るのですが、消費増税分が本当に“有益な形”で使わるのか疑問だし、何よりも削るべき歳出を削らない儘というのが、「他にすべき事が在るだろ!」と思ってしまう。国会議員の大幅削減や不明瞭な政治資金の取り締まり、政治団体を介しての相続税脱税等、政治家にとって不都合な部分は、全く手を付けようともしていない。又、政権交代前はあんなにも「無駄を無くすべき!」と騒いでいた国民も、今では無駄の垂れ流しに関して全く無頓着になっている。此の国は、どん底迄駄目にならないと、もう駄目なのかも知れない。
ジャイアンツ、形の上では大補強なのでしょうが、詳細を見ると“適材適所の補強”とはとても言えない。個人的に理解出来るのは丸選手の獲得位で、内海投手の放出等、心在るジャイアンツ・ファンの中には「おかしくない?」と思っている人が少なく無い。斯く言う自分も、色々疑問を感じ続けている原辰徳氏が監督復帰した事も含め、「もうジャイアンツ・ファンを止め様かな。」と思ったりもしているし。
過去、ジャイアンツが大補強をした年って、意外と優勝出来なかったりしている。今季も、其の轍を踏みそうな気がしています。