民間では当たり前の給与の口座振込み。国家公務員の世界では、袋詰めされた給料を手渡しで貰う習慣が減りこそしたものの、未だ続いている様だ。
人事院の調査に拠ると、40の府省庁&機関の内、給与全額を口座振込みにしている人間は88.5%に止まっていた。100%だったのは、外務省や中小企業庁等14省庁と衆議院。逆に低調なのは、参議院の27.1%や、農水省の43.6%、国交省の49.3%。特に農水省の外局の林野庁は9.7%という御粗末さ。
100%の実施が成されていない理由は、「月給の一部を現金で受け取りたいという職員が居る為。」らしいが、家族に内緒でへそくりを作りたいという思いが有るのだろう。そういう私的な感情は理解出来なくもないが、これだけ国家が疲弊している今、国益を考えろ!と言いたい。
給料の袋詰めや表書きの人件費、輸送費等、口座振込みにすれば解消される余分なコストは莫大であるものの、国家レベルで言えば大した事が無いと言えるのかもしれない。でも、国民に痛みを強いるのであれば、須らく無駄を省いてからすべきである。
こういう所からも、小泉政権の本質が、公務員や官僚&政治家の既得権益保護、サラリーマン&自営業者虐めに根ざしていると思えてならない。
人事院の調査に拠ると、40の府省庁&機関の内、給与全額を口座振込みにしている人間は88.5%に止まっていた。100%だったのは、外務省や中小企業庁等14省庁と衆議院。逆に低調なのは、参議院の27.1%や、農水省の43.6%、国交省の49.3%。特に農水省の外局の林野庁は9.7%という御粗末さ。
100%の実施が成されていない理由は、「月給の一部を現金で受け取りたいという職員が居る為。」らしいが、家族に内緒でへそくりを作りたいという思いが有るのだろう。そういう私的な感情は理解出来なくもないが、これだけ国家が疲弊している今、国益を考えろ!と言いたい。
給料の袋詰めや表書きの人件費、輸送費等、口座振込みにすれば解消される余分なコストは莫大であるものの、国家レベルで言えば大した事が無いと言えるのかもしれない。でも、国民に痛みを強いるのであれば、須らく無駄を省いてからすべきである。
こういう所からも、小泉政権の本質が、公務員や官僚&政治家の既得権益保護、サラリーマン&自営業者虐めに根ざしていると思えてならない。
いまは、法人のえせこーむいんなんで全額振込み。保険料も天引き。あれはなんだったんだろ。
めんどくさいだけじゃん。
コスト削減の為だったのではないでしょうか。
そして、そのコスト削減は人員削減、つまりリストラにつながっていった・・・
世間のサラリーマンはそんな試練をくぐっているというのに・・・