昨日行われた「ジャイアンツv.s.タイガース」戦は、久し振りに腸が煮えくり返る内容だった。ジャイアンツが負けた事が理由では無く、2対4とジャイアンツが負けている状況で迎えた7回裏の出来事に激しい怒りを覚えたのだ。1死1&2塁からアレックス・ラミレス選手の放った当たりは、何度確認してもレフトスタンドに飛び込んでいたと思う。つまり5対4とジャイアンツが逆転していた展開だったが、レフトスタンドの観客(タイガース・ファンと言って良いだろう。)が飛球をグラウンド側に弾いた為に2塁打扱いとなり、結果的にこの回は同点止まりに終わってしまった。この観客に“悪意が在ったか否かは別にして”、こういう事が許されるならまともな野球は成立しなくなってしまう。極論を言えば、外野スタンドの観客が巨大なボードなり何なりを持って、敵チームの飛球をグラウンド側に叩き落したって構わないという事になってしまうだろう。チームの好き嫌いは関係無く、真の野球ファンならばこういったマナー違反を絶対にしてはならない。
このマナー違反以上に腹立たしかったのが、原辰徳監督の抗議の温さ。当人は必死で抗議しているのかもしれないが、チーム状況を考えた場合、否、それ以前に「ああいったマナー違反を絶対に許さない!」という強い意思が在ったならば、判定に対して絶対に引き下がってはならなかった。猛抗議で退場を食らっても良いではないか?どうも彼には選手時代より、「周りから良く見られたい。」という思いが透けて見えたならない。故に「まあ適当に抗議させておけば、結局はベンチに下がってくれる。」という、原監督に対する審判団の舐めた思考を自分は感じてしまうのだ。「この監督の下では、ジャイアンツが真の戦闘集団に為り得ない。」という思いを、更に強くした試合だった。
閑話休題
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【朝食】
御飯・茶碗1杯(精米75g分) / 蒸かし芋2個(ジャガイモ2個・300g分) / 糠漬け1皿(野菜90g分)
【昼食】
焼き芋2本(薩摩芋2本・200g分) / 蒸かし芋1個(ジャガイモ1個・150g分) / 林檎4分の1個(50g分)
【夕食】
御飯・茶碗1杯(精米75g分) / 焼き芋1本(薩摩芋1本・100g分) / 焼き魚1切れ(魚の切り身84g分)*1
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5月6日付け東京スポーツに「農産物輸入ストップなら」という記事によると、我が国への農産物輸入が全面ストップされた場合、国内産物のみで1日2,020キロカロリー/人を供給する場合のメニュー例が上記した内容。開発途上国を中心とする世界の人口増加により、食料の消費量も大幅増。「他国への輸出を減らし(乃至は禁止し)、自国民への供給量を確保する。」という農産物の囲い込みが、近年では目立ち始めている。農産物貿易で世界全体の1割を輸入している我が国にとって、食糧危機は文字通り死活問題だ。
そこで農林水産省は2005年に閣議決定された計画に基づき、国内の農業で供給出来るカロリーを試算。その結果、1人当たり1日2,020キロカロリーの供給なら可能という事になったとか。因に2,020キロカロリー/人/日は、我が国が高度経済成長期に入る前、即ち敗戦の影を未だ引き摺っていた、昭和20年代後半の1日当たりの供給熱量に当該。
その他に「うどん(小麦53g/日分)と味噌汁(味噌9g/日分)は2日に1杯。」、「納豆(大豆33g/日分)は3日に2パック。」、「牛乳(牛乳33g/日分)は6日にコップ1杯。」、「卵(鶏卵7g/日分)は7日に1個。」、「食肉(肉類12g/日分)は9日に1食。」という試算も。「飽食の時代」なぞと言われているが、一皮剥けば我が国の食糧事情は、極めて脆弱な基盤の上に成立しているのだ。
*1 こちらに詳細が載っている。

このマナー違反以上に腹立たしかったのが、原辰徳監督の抗議の温さ。当人は必死で抗議しているのかもしれないが、チーム状況を考えた場合、否、それ以前に「ああいったマナー違反を絶対に許さない!」という強い意思が在ったならば、判定に対して絶対に引き下がってはならなかった。猛抗議で退場を食らっても良いではないか?どうも彼には選手時代より、「周りから良く見られたい。」という思いが透けて見えたならない。故に「まあ適当に抗議させておけば、結局はベンチに下がってくれる。」という、原監督に対する審判団の舐めた思考を自分は感じてしまうのだ。「この監督の下では、ジャイアンツが真の戦闘集団に為り得ない。」という思いを、更に強くした試合だった。

閑話休題
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【朝食】
御飯・茶碗1杯(精米75g分) / 蒸かし芋2個(ジャガイモ2個・300g分) / 糠漬け1皿(野菜90g分)
【昼食】
焼き芋2本(薩摩芋2本・200g分) / 蒸かし芋1個(ジャガイモ1個・150g分) / 林檎4分の1個(50g分)
【夕食】
御飯・茶碗1杯(精米75g分) / 焼き芋1本(薩摩芋1本・100g分) / 焼き魚1切れ(魚の切り身84g分)*1
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5月6日付け東京スポーツに「農産物輸入ストップなら」という記事によると、我が国への農産物輸入が全面ストップされた場合、国内産物のみで1日2,020キロカロリー/人を供給する場合のメニュー例が上記した内容。開発途上国を中心とする世界の人口増加により、食料の消費量も大幅増。「他国への輸出を減らし(乃至は禁止し)、自国民への供給量を確保する。」という農産物の囲い込みが、近年では目立ち始めている。農産物貿易で世界全体の1割を輸入している我が国にとって、食糧危機は文字通り死活問題だ。
そこで農林水産省は2005年に閣議決定された計画に基づき、国内の農業で供給出来るカロリーを試算。その結果、1人当たり1日2,020キロカロリーの供給なら可能という事になったとか。因に2,020キロカロリー/人/日は、我が国が高度経済成長期に入る前、即ち敗戦の影を未だ引き摺っていた、昭和20年代後半の1日当たりの供給熱量に当該。
その他に「うどん(小麦53g/日分)と味噌汁(味噌9g/日分)は2日に1杯。」、「納豆(大豆33g/日分)は3日に2パック。」、「牛乳(牛乳33g/日分)は6日にコップ1杯。」、「卵(鶏卵7g/日分)は7日に1個。」、「食肉(肉類12g/日分)は9日に1食。」という試算も。「飽食の時代」なぞと言われているが、一皮剥けば我が国の食糧事情は、極めて脆弱な基盤の上に成立しているのだ。

*1 こちらに詳細が載っている。

1余剰国産米を動物飼料に回す。
米は余っているのに飼料のとうもろこしをほぼ輸入に頼っている。(飼料自給率は10%)
2個人の食生活の和食回帰。
3賞味期限等の見直し。規格外食料の廃棄を減らす。
これだけで結構自給率はアップするらしいです。
何故出来ないかとういうと、もちろんコストアップにもよりますが、それでも普及されるために農業保護政策をとると、他国との貿易摩擦が生じ、豊作、不作による供給リスクが拡大する懸念があるとの事です。
個人的には賞味期限、消費期限を撤廃して、なるべく製造年月日の表記にして、食べる食べないの判断は消費側に任せる。これがいいと思うけど。。。これも非関税障壁とか言われてたからなぁ。
牛と豚に米を食べさせるのは難しそうですね。そのままじゃ固いから蒸すなりなんなりしないと。。。お米を食べてそだった豚肉、牛肉は興味あるなぁ。
でもすでにリサイクル飼料を食べてそだったブランド豚はあるんですよね。大阪に。給食センター、病院などから出る食品残さを飼料としている豚。
「犬鳴ポーク」というんです。
最近割と関西のレストランなどでは見かけるようになりました。
私もイタリアンレストランで頂きましたが、美味しかったです
http://sgourmet.blog94.fc2.com/blog-entry-123.html
様々な理由が重なり合った結果とはいえ、休耕地や廃地が我が国に散在しているのは勿体無い限り。“瑞穂国”なのですから妙な減反政策を採るのでは無く、仰る様に国産米を十二分に活用する術を考えるのも一案ですね。
食生活に関してはこれだけ欧米文化が入り込んでいますので、そう容易に和食中心に切り替えられる人は少ないかもしれません。でも和食のメリット(健康面等。)がもっと喧伝されれば、和食中心主義に切り替える人も増えましょうが。
「賞味期限乃至は消費期限の緩和」及び「規格外食料の廃棄減」というのは、自分も考えるべき要素だと思います。余りにも厳格に取り決められてしまった事で、食すに問題無い食材迄もが廃棄されてしまっているのは余りに勿体無い。唯、「賞味期限乃至は消費期限を撤廃し、製造年月日だけにして消費者の判断に委ねる。」というのはどうかなあという気が。年端も行かない子供でも、容易に判断出来る指針が在っても良い気がします。ですから、賞味期限乃至は消費期限の緩和で凌ぐのがベターかと。
まあ何とか無事やったみたいやったから、そっちのホームランを2塁打にしといてチャラにしときまひょか~ってのが阪神ファンの本音かも。
後、誤解されていないとは思いますが、「危険球も観客のマナーの悪さも、それを為したのがタイガース(乃至はタイガース・ファン)だろうがジャイアンツ(乃至はジャイアンツ・ファン)だろうが、はたまた何処のチーム(乃至は何処のチームのファン)だろうが絶対に許されない。」という考えを自分は持っております。「○○が在ったから、XXでチャラ。」というファンの心理が在ろう事(これはtak様がという事では在りません。)は理解出来るものの、それが正当化されてしまったら最早スポーツの体を為さないのは言う迄も在りませんので。
野球の試合は危険だらけで、バットが飛んできたり、打球や送球が顔面直撃したり、スライディングで蹴られたり、そんな事しょっちゅうです。それと、グラウンド外からの暴挙と一緒にするのは大間違いです。
私もあれはジャッジで認定ホームランにするべきだったと思います。
もしそれがかなわないなら選手を引き上げさせるかブラウン監督のようなパフォーマンスをするのも手だったかもしれませんね。
まあそれにしても自分と同じ贔屓球団のファンとは言え少々うんざりしています。今更と言う気もするのですが。
しかし、ラミレスの当り。野球ルールでは、グラウンドに跳ね返されようが、明らかにフェンスを越えていれば本塁打です。まあ肉眼ではギリギリだった、と判断したのでしょうが、VTRでは明らかに越えていましたね。
大相撲の審判のように、VTRを判定に導入できる場面(ボールデッド)では、参考にすることも必要なのかもしれません。一試合で一回とかの制限付きで。
私は、無死1,2塁で送れなかった加藤、走塁がなってない阿部に、ガッカリしました。
まあでも危険球と相殺して…、というのはちょっと違うように思いますし、また、原監督も甘っちょろいのですが、審判も今やジャンパイヤならぬトラパイヤの時代になったのかと唖然としてみておりました。
さて、賞味期限、消費期限問題ですが、食品会社(いわゆる日配食品含む)の方と交流する機会を去年から持たせていただいているのですが、あれはかなり問題があるものらしいです。そして消費者の思い込みの激しさも問題がある、と。
しかし「船場吉兆」は決してそんな異常な時代の被害者ではなく、アンポンタンであること、決して許されるものではないというのは変わりませんが。
ジャイアンツ・ファンで在り乍ら、普段はジャイアンツ(乃至は同じジャイアンツ・ファン)に対して批判的な文章が多い当ブログですが、少なくとも昨日のあの“マナー違反”(あれが故意か否か判らない以上、敢えてルール違反という表現は避けました。)に関してはジャイアンツに対して同情的な思いを持たざるを得ません。りさ・ふぇるなんです様を始めとした真に野球を愛するタイガース・ファンが、あの行為に対して批判的な御意見を持たれている事に救われた思いです。唯、残念なのは、あの行為を報じたスポーツ紙に「神の手がホームランを阻んだ」とか「10人目の野手が味方した」といった様な、マナー違反を支持する“かの様な”論調の物が少なくなかった事。(同じ事をジャイアンツ・ファンがやっていたら、恐らく総袋叩き状態だったのではないでしょうか。
それにしても、試合後の原監督は「選手達に粘りが感じられない。」と大層御立腹だったとか。「退場も辞さずの覚悟で猛抗議しなかったあんたの方が、余程粘りが感じられないよ!」と個人的には痛罵したいのですが
船場吉兆の女将、発言すればする程に店のイメージを悪くしていますね。この件に関しては、明日辺りに記事にしてみたいと思っております。
身を乗り出して応援してしまうのはついつい
やってしまいがちです
これは巨人ファン阪神ファンに限らず結構やられてる姿を見ます
またホームランボールを阻止なんて冗談で
いってますがそうそう狙ってやれるものでも
ないのでたまたま偶然だと思います
まず自分の所までボールが来ないし(汗
これを問題化すると神宮のように目の前にフェンスが着くのかなと
これを見て思い出したのは
過去に新庄のHRが旗に当たって二塁打になったケース
一応審判の判断としては過去の前例にのっとた
形なのかなと思うんですが