そしてメビウス&ゾフィーの共闘の前に、遂に敗れ去るエンペラ星人。「うぐっ・・・何故だ?何故余が、ウルトラマン如きに・・・うぁー!余は・・・ウルトラマンに負けたのでは無い!そうか・・・人間のちっぽけな希望という光か・・・。ウルトラマンと人間の絆に・・・負けたのか・・・。余が・・・余が・・・光になって行く・・・。」
”史上最悪にして最強の外敵”は消え去り、又、ウルトラ兄弟達の尽力により太陽は復活を遂げ、地球に再び光が差し込んだ。最後の闘いが終わり、地球に平和が訪れた時、メビウス(ミライ)がウルトラ兄弟の仲間入りを正式に果たした。そしてそれは同時に、メビウスが地球上での使命を全て果たし終え、地球を去る時でも在った。「最後の闘いが終わった今、僕には新しい使命が出来ました。この星の人達と共に得た・・・大切な物を・・・光の国の新たなウルトラマン達に伝えて行きます!(中略)さようなら・・・。今迄・・・有難うございました!」
嘗ての”昭和ウルトラマン”達も、それぞれ地球及び仲間達に別れを告げて来た。どの別れも感動的だったが、今回の別れもそれ等に劣らず胸に響いた。1年間この番組を見続けて来たが、幾つものシーンや台詞が走馬灯の如く脳裏を巡って行く。
当ブログで初めてメビウス関連の記事「ハヤタ、ダン、郷、そして北斗」を書いたのは、1年前の3月31日の事。それ以降「ウルトラマンメビウス」、「ワンダバダバダバダバダバダ♪」、「ゾフィーは誰だ?」、「怪獣墓場」、「メビウス、怒濤の展開へ」、「タロウ教官」、「レオ~!!」、「南夕子が帰って来る!」、「ウルトラ・シリーズの奥深さ」、「ムラマツ・キャップの名前が飛び出すとは・・・」、「高島彩アナの父上が大谷博士だったとは・・・」、「遠く輝く夜空の星に 僕等の願いが届く時♪ Part1&Part2」、「日本支部総監の正体が最後のサプライズなのか?」、「俺の一番最初の夢は、御前になる事だったんだ。」、「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。」、「胸に付けてるマークは流星♪ Part1&Part2」、「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ! Part1&Part2」、「これが・・・守るという事なのだな・・・。」と記事にして来て、今回がメビウス関連では恐らく最後の記事となる。自分自身がノリノリ気分で書ける記事の一つがメビウス関連だっただけに、”次回の無い空虚感”が今は心を覆い尽くしている。
「ウルトラマンメビウス」は大人の鑑賞にも堪え得る、非常に見応えの在る作品だった。*2そして”怪獣博士”や”怪人博士”だった嘗ての子供達が親になった今、「あの怪獣は○○と言って、昔は~な攻撃でウルトラマンを苦しめたんだよ。」といった具合に自らの子供達に説明する事でその尊敬の眼差しを得たり、親子のコミュニケーションを濃密にする効用が在ったと多くのブログに書き込まれた作品でも在った。決して「一見さんは御断り。」的な”嘗ての子供達”だけをターゲットにしたものでは無く、新たなウルトラ・ファンをも魅了する内容。それだけに次シリーズの予定が全く決まっていないというのは、とても残念な話。一日も早く、次のシリーズが開始となる事を切に願う。
メビウス全50話を見終えた今、私的ベスト10を選出してみたい。
*****************************
1位: 「エースの願い」(第44話)
2位: 「絶望の暗雲」(第49話)
3位: 「虚空の呼び声」(第21話)
4位: 「日々の未来」(第22話)
5位: 「心からの言葉」(第50話)
6位: 「怪獣使いの遺産」(第32話)
7位: 「故郷のない男」(第34話)
8位: 「皇帝の降臨」(第48話)
9位: 「運命の出会い」(第1話)
10位: 「思い出の先生」(第41話)
*****************************
出演者及びスタッフの方々、中年のおっさんで在る自分を此処迄魅了する番組を作って下さった事を心より感謝申し上げます。そして、本当に御疲れ様でした!
*1 メビウスが放送開始となった当初から、「GUYS日本支部総監はサコミズ隊長ではないか?」、「いやサコミズ隊長はゾフィーの人間体だろう。」といった揣摩臆測がネット上を飛び交っていたが、結果的にはそのどっちも当たっていた事になる。唯、「GUYS日本支部総監=サコミズ」は未だ納得出来るものの、「ゾフィーの人間体=サコミズ」というのは聊か”取って付けた様な設定”の様に感じた。サコミズ隊長がしばしば「我々地球人が~」という言葉を発していた事や、これ迄にゾフィーと一心同体で在る様な雰囲気が全く感じられなかった事を考え合わせると、他のウルトラ兄弟達とは異なり、ゾフィーの場合は永続的な人間体を持っているのでは無く、あくまでも一時的に人間体を借用するという形なのではないだろうか。嘗ての大谷博士(竜崎勝氏)然り、今回のサコミズ隊長然りという様にだ。つまり、「真の意味でゾフィーは人間体を持ち得ていない。」というのが正しい所ではなかろうか。(でも、変身だけの為にサコミズ隊長の肉体を借りるというのも妙な話。「ウルトラ一族は地球上に留まる為に人間体を借りる。」という設定だったと記憶しているので、サコミズ隊長とゾフィーが一心同体で無いので在れば、ゾフィーは宇宙からそのままの姿で飛来してくれば済む話だと思うのだが。)
「”今後の”ウルトラマンヒカリの人間体に付いては、セリザワ・カズヤ元隊長(石川真氏)のままと考える可きなのか?はたまたリュウ隊員(最後のシーンからすると、GUYSの新隊長になったのだろうか?)と考える可きなのか?」、「ミサキ総監代行(石川紗彩さん)には、特に謎が在った訳ではなかったのか?」、「ヒルカワ(加藤厚成氏)は結局嫌な人間のままだったのか?」、「ジングウジ・アヤ(いとうあいこさん)とミライの関係は?」等、疑問&消化不良な面も。
*2 結局、メビウスに東光太郎(篠田三郎氏)が登場する事は無かった。”昭和ウルトラマン”達の人間体で唯一登場しなかったというのは、40周年記念という”御祭り作品”に在って返す返すも残念でならない。フジ・アキコ隊員(桜井浩子さん)や友里アンヌ隊員(ひし美ゆり子さん)、アラシ隊員(毒蝮三太夫氏)、イデ隊員(二瓶正也氏)、坂田次郎君(川口英樹氏)等も登場して欲しかった。
”史上最悪にして最強の外敵”は消え去り、又、ウルトラ兄弟達の尽力により太陽は復活を遂げ、地球に再び光が差し込んだ。最後の闘いが終わり、地球に平和が訪れた時、メビウス(ミライ)がウルトラ兄弟の仲間入りを正式に果たした。そしてそれは同時に、メビウスが地球上での使命を全て果たし終え、地球を去る時でも在った。「最後の闘いが終わった今、僕には新しい使命が出来ました。この星の人達と共に得た・・・大切な物を・・・光の国の新たなウルトラマン達に伝えて行きます!(中略)さようなら・・・。今迄・・・有難うございました!」
嘗ての”昭和ウルトラマン”達も、それぞれ地球及び仲間達に別れを告げて来た。どの別れも感動的だったが、今回の別れもそれ等に劣らず胸に響いた。1年間この番組を見続けて来たが、幾つものシーンや台詞が走馬灯の如く脳裏を巡って行く。
当ブログで初めてメビウス関連の記事「ハヤタ、ダン、郷、そして北斗」を書いたのは、1年前の3月31日の事。それ以降「ウルトラマンメビウス」、「ワンダバダバダバダバダバダ♪」、「ゾフィーは誰だ?」、「怪獣墓場」、「メビウス、怒濤の展開へ」、「タロウ教官」、「レオ~!!」、「南夕子が帰って来る!」、「ウルトラ・シリーズの奥深さ」、「ムラマツ・キャップの名前が飛び出すとは・・・」、「高島彩アナの父上が大谷博士だったとは・・・」、「遠く輝く夜空の星に 僕等の願いが届く時♪ Part1&Part2」、「日本支部総監の正体が最後のサプライズなのか?」、「俺の一番最初の夢は、御前になる事だったんだ。」、「西の空に明けの明星が輝く頃、一つの光が宇宙へ飛んで行く。」、「胸に付けてるマークは流星♪ Part1&Part2」、「地球は我々人類、自らの手で守り抜かなければならないんだ! Part1&Part2」、「これが・・・守るという事なのだな・・・。」と記事にして来て、今回がメビウス関連では恐らく最後の記事となる。自分自身がノリノリ気分で書ける記事の一つがメビウス関連だっただけに、”次回の無い空虚感”が今は心を覆い尽くしている。
「ウルトラマンメビウス」は大人の鑑賞にも堪え得る、非常に見応えの在る作品だった。*2そして”怪獣博士”や”怪人博士”だった嘗ての子供達が親になった今、「あの怪獣は○○と言って、昔は~な攻撃でウルトラマンを苦しめたんだよ。」といった具合に自らの子供達に説明する事でその尊敬の眼差しを得たり、親子のコミュニケーションを濃密にする効用が在ったと多くのブログに書き込まれた作品でも在った。決して「一見さんは御断り。」的な”嘗ての子供達”だけをターゲットにしたものでは無く、新たなウルトラ・ファンをも魅了する内容。それだけに次シリーズの予定が全く決まっていないというのは、とても残念な話。一日も早く、次のシリーズが開始となる事を切に願う。
メビウス全50話を見終えた今、私的ベスト10を選出してみたい。
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1位: 「エースの願い」(第44話)
2位: 「絶望の暗雲」(第49話)
3位: 「虚空の呼び声」(第21話)
4位: 「日々の未来」(第22話)
5位: 「心からの言葉」(第50話)
6位: 「怪獣使いの遺産」(第32話)
7位: 「故郷のない男」(第34話)
8位: 「皇帝の降臨」(第48話)
9位: 「運命の出会い」(第1話)
10位: 「思い出の先生」(第41話)
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出演者及びスタッフの方々、中年のおっさんで在る自分を此処迄魅了する番組を作って下さった事を心より感謝申し上げます。そして、本当に御疲れ様でした!
*1 メビウスが放送開始となった当初から、「GUYS日本支部総監はサコミズ隊長ではないか?」、「いやサコミズ隊長はゾフィーの人間体だろう。」といった揣摩臆測がネット上を飛び交っていたが、結果的にはそのどっちも当たっていた事になる。唯、「GUYS日本支部総監=サコミズ」は未だ納得出来るものの、「ゾフィーの人間体=サコミズ」というのは聊か”取って付けた様な設定”の様に感じた。サコミズ隊長がしばしば「我々地球人が~」という言葉を発していた事や、これ迄にゾフィーと一心同体で在る様な雰囲気が全く感じられなかった事を考え合わせると、他のウルトラ兄弟達とは異なり、ゾフィーの場合は永続的な人間体を持っているのでは無く、あくまでも一時的に人間体を借用するという形なのではないだろうか。嘗ての大谷博士(竜崎勝氏)然り、今回のサコミズ隊長然りという様にだ。つまり、「真の意味でゾフィーは人間体を持ち得ていない。」というのが正しい所ではなかろうか。(でも、変身だけの為にサコミズ隊長の肉体を借りるというのも妙な話。「ウルトラ一族は地球上に留まる為に人間体を借りる。」という設定だったと記憶しているので、サコミズ隊長とゾフィーが一心同体で無いので在れば、ゾフィーは宇宙からそのままの姿で飛来してくれば済む話だと思うのだが。)
「”今後の”ウルトラマンヒカリの人間体に付いては、セリザワ・カズヤ元隊長(石川真氏)のままと考える可きなのか?はたまたリュウ隊員(最後のシーンからすると、GUYSの新隊長になったのだろうか?)と考える可きなのか?」、「ミサキ総監代行(石川紗彩さん)には、特に謎が在った訳ではなかったのか?」、「ヒルカワ(加藤厚成氏)は結局嫌な人間のままだったのか?」、「ジングウジ・アヤ(いとうあいこさん)とミライの関係は?」等、疑問&消化不良な面も。
*2 結局、メビウスに東光太郎(篠田三郎氏)が登場する事は無かった。”昭和ウルトラマン”達の人間体で唯一登場しなかったというのは、40周年記念という”御祭り作品”に在って返す返すも残念でならない。フジ・アキコ隊員(桜井浩子さん)や友里アンヌ隊員(ひし美ゆり子さん)、アラシ隊員(毒蝮三太夫氏)、イデ隊員(二瓶正也氏)、坂田次郎君(川口英樹氏)等も登場して欲しかった。
アンヌ隊員は見たかったなぁ。でなければせめて毒蝮のおっさんぐらい通行人とかでいいからチラッと顔を見せて欲しかった
いろいろな感想があるとは思いますが、私としては、後味さわやかな最終回、大団円だったと思います。以下、こまごまとした感想です。
>ゾフィー変身
これはうれしかったですね。40年間ウルトラマンシリーズを見てきて、とうとうゾフィーの変身シーンが見られるとは。初代ウルトラマンの最終回で「ウルトラマン、そんなに地球人のことが好きになったのか」といっていたゾフィーが・・これはサコミズの心にゾフィーが応えたといっていいでしょうね。
>トリピー
今回も凛々しかったですね。エンディングシーンでは感極まって泣いてましたね。なんだかんだいっていいおっさんです。
>GUYSメンバー
メビウスと同様のルーキーだったんですね。なにせ途中から見始めたものでよく知らなかったんですが。リュウはちょっと違いますが。なるほどね。1年かけてメビウスとGUYSのメンバーの成長と絆の深まりを描いた物語ということですか。あと、フジサワ博士やアライソ整備長、GUYSオーシャンのイサナ隊長の姿も出ていたのもうれしかったです。
>ダンディー4
さすがですね。この4人の姿やせりふが画面をビシッと締めていました。そして、この4人のせりふが言いたかったことは「ウルトラ兄弟と人間たちとの絆あればこそ」ですね。おもえばウルトラマンがハヤタ隊員と衝突してから40年、長い長いウルトラマンの物語が一区切りついたのですね。
来週からどうしますかね・・(ため息)
当ブログでも何度か書いている事なのですが、自分は基本的に”昭和ウルトラマン”しか知らない為、”平成ウルトラマン”を最初から最後迄見通したのはこのメビウスが初めてでした。”昭和ウルトラマン”の最終回が概して哀しみが先行するものだったとすれば、メビウスは明るく爽やかな別れだった様に思います。
「ウルトラマンメビウス」という作品に付いては賛否両論在るでしょうね。ネット上で見掛けた否定的な意見としては「ノスタルジーに浸り過ぎていて、一見様御断り的な感じがした。」、「こういう御時世だから敢えて子供番組として避けたのだろうが、”昭和ウルトラマン”の様に大事な人間が亡くなるという設定が無く、その意味で印象度が下がった気がする。」といったものが在りました。前者に関しては「それは一寸違うんじゃないかなあ。」という思いが在ります。”昭和ウルトラマン”(人間体も含め”が次々に登場しましたし、ストーリーの根底にあの世界観が在ったのは間違い無いのですが、それを据えると同時に新しき世界観も成立させていたと思うからです。
後者に関しては、「帰ってきたウルトラマン」の坂田兄姉の死や「ウルトラマンレオ」のMAC隊員のほぼ全滅等、”昭和ウルトラマン”には数多の”人間の死”が存在し、それが強烈な哀しみ&理不尽さを伴って今も記憶に深く刻み込まれているという面は在るでしょうね。でも今回のメビウスでもバン親子の哀しい別れ(http://hicbc.com/tv/mebius/story/021.htm)や、ザムシャーの壮絶な死が在りましたから、これも否定的な意見は個人的に受け容れ難い所では在ります。
ゾフィーの変身シーン、我が侭な希望を言わせて貰うならば、他のウルトラマン達の様に何某かの変身ツール乃至は変身ポーズを使った上での変身も見たかったなあという気がしました。
最終回ではマル補佐官秘書も毅然とした所を見せてくれましたが、やっぱりトリヤマ補佐官に良い所を全部持って行かれたって感じでしたね。あの涙は演技で無かった様に感じられ、自分もホロッとしてしまいました。中間管理職的な人に、どうしても過度に感情移入してしまいます(笑)。
回想シーンも良かったですね。唯、個人的にはバン親子の話が非常に印象的でしたので、バン船長の姿が無かったのは残念でした。ダンディー4の風格は、もう流石の一言。彼等が登場した事で、メビウスの世界観がより重厚なものになった気がします。
今週末からもうメビウスが見られないと思うと、本当に寂しいです。「ウルトラマンメビウス」はウルトラ・シリーズ開始から40周年を記念した作品では在りますが、同時にウルトラの歴史の原点で在るウルティメイトウォーズ(ウルトラ大戦争)が勃発してから
3万年余を総括する記念の番組でも在った様に思うんです。その伝説の闘いでウルトラの父と互角に闘ったエンペラ星人は、ウルトラ一族最大にして最強の敵だった訳で、仮面ライダー・シリーズで言えば所っカーの首領の様な存在かと(笑)。”昭和ウルトラマン”(人間体)を総動員し、過去に積み残された幾つかの”宿題”に一つの答えを与え、そして”最後の外敵”を討ち果たしたメビウス。今後のウルトラ・シリーズが表面的には発表されていない事を考え合わせると、巷間囁かれいる様に「円谷プロとしてはメビウスで”昭和ウルトラマン”の世界観を完結させ、全く新たな世界観を作り上げて行こうとしているのではないか。」という意見も強ち否定出来ないのかなあと、”嘗ての子供”の一人としては寂しく思っております。
ぶりゅーわー@ソレイタだ木田様は途中からメビウスを見始められたという事ですので、是非機会が在りましたら1話から見て戴く事を御薦めします。1話の「ウルトラ5つの誓い」も然る事乍ら、風船や風車とういった”昭和ウルトラマン”の世界でも効果的に使われた道具がメビウスでも上手く使われています。又、私的ベスト10の3位&4位に挙げたバン親子の哀しい別れは、”昭和ウルトラマン”で何度も感じられたで在ろう切なさ&理不尽さを思い起こさせてくれる事でしょう。
それにしても、ミサキ総監代行には何か秘密めいた雰囲気が在り、「もしかしたらウルトラの母の人間体ではないか?」、「いや彼女こそが真の総監ではないか?」等、ネット上で揣摩臆測が飛び交っていましたが、終わってみれば何も無かったんですね。
実はですね、ようつべで検索したんですが前半のメビウスはアップロードされていないようです。後半の27話あたりからしか見つけることができないようです。第1話からレンタルDVDになるのを待つしかないようですね。映画「ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟」はしっかり見たんですが。
つくづく思ったのですが、ウルトラマンのような巨大変身ヒーローものは日本独自といっていいようですね。アメコミのヒーローはほとんど等身大ですし。せいぜい超人ハルクが5mぐらいじゃなかったですか。それに比べてわがウルトラマンは身長40メートル以上の大巨人ですよ。それに加えて子供たちに伝えたいメッセージや社会風刺をこめているわけですからね。世界に誇れるシリーズではないかと思います。復活を期待しましょう!
あの”御宝の山”ですらも、メビウスの前半はアップされていないんですね。ネット上でもメビウス人気に火が付いたのは中盤以降だった様に思いますし、それを考えると止むを得ない事なのかも。
自分もこの作品を”御宝”として保存しておくつもりだったのですが、DVD機の不調も在って完全録画出来ていないんです。CS放送で再放送してくれれば、是非とも完全録画したいのですが。
確かに巨大変身物って、海外じゃ珍しいかもしれませんね。当ブログでも何度か書いたのですが、幼少時の自分はウルトラ・シリーズよりも仮面ライダー・シリーズの方に夢中になっていたクチなんです。恐らくその頃は、等身大ヒーローへの思い入れが強かった事も在るのでしょうが、よもやこの年になってウルトラ・シリーズへ此処迄傾倒してしまうとは思ってもおりませんでした(笑)。今の仮面ライダー・シリーズが”昭和仮面ライダー”の香りを全く放棄してしまった一方で、メビウスは”昭和ウルトラマン”の香り”も”感じさせてくれたというのも大きいとは思うのですが、「仲間との絆」、「正義」、「他者への愛」、「慈しみの心」といった嘗て大事にされていたものが、ベタと言われ様が明確に描かれていた事に自分は魅せられた気がします。
ウルトラ・シリーズは仮面ライダー・シリーズと共に日本の誇れる文化だと自分も思いますので、是非とも「これで打ち止め。」なんて事にならない様に円谷プロには望みたいです。
作り手の意識を見るには「特撮ニュータイプ」最新号のインタビュー記事がよろしいようです。「きれいごとを徹底的にやる」「悩むヒーローはあまり好きではない」など、面白く読みましたので。
友人のおかげで放送終了後1時間半後には
綺麗な画質で最終回を観ることが出来ました。
エンペラ星人は自身が憎んでいた光になってしまいましたね。見ていて物悲しくなりました。個人的にそこで一番泣けてしまいました。今後何かの機会で復活してほしいものです。(ヤプールのようにしぶとく!)トリピーは三部作で魅せてくれましたね。私もあの涙は演技ではないと思いました。
ゾフィは誰か?総監は誰か?人間体の交代劇はあるのか・・・つい先日までそんな話で盛り上がっていたのに、終わってしまった今、もう懐かしいような感じがしています。giants-55様にはいろいろな情報を教えていただいたりして、本当に楽しかったです。有難う御座いました。あ・・・なんかこんなん言ったらお別れみたいですね?(^^; ウルトラ以外でも、これからも宜しくお願い致します。<(_ _)>
私的ベスト10、「エースの願い」がトップなのは流石です
職人芸もかくや。
よくぞ一年を五分ほどに縮められるものです。
http://www.youtube.com/watch?v=jdfdCwdSaAc
著作権等の問題は在りましょうが、それは別にしてこのアレンジは正に職人芸。アレンジされた方のウルトラ・シリーズに対する深い愛情が感じられますね。素晴らしい動画の紹介、本当に有難うございました。
僕も燃えつきました(笑)そしてその後の円谷プロのエイプリルフール企画で大笑いしました。これだけ幸せな気分になったのは久々ですね。本当に円谷プロそしてウルトラマンに「ありがとう」と言いたいです
たぶん、メビウスのテーマは「ありがとう」だったと思います
僕もこの先「ありがとう」と言えるように、言われるようにしていきたいですね