銀幕大帝α

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人喰いアメーバの恐怖2

2010年01月14日 00時40分19秒 | 洋画ホラー
SON OF BLOB/71年/米/88分/SFコメディ・ホラー/劇場未公開
監督:ラリー・ハグマン
出演:ロバート・ウォーカー・Jr、リチャード・スタール、ゴッドフリー・ケンブリッジ

<ストーリー>
赤いゼリー状の人喰いアメーバ‘ブロブ’が人々を吸収しながら成長していく。
<感想>
前作で南極に葬られたはずのアメーバが、どういう経路でかは不明だが、再び登場し、町をパニックに陥れる。

特撮ものとしては、アメーバの動きが中々素敵で良い感じだが、ホラーとして観ても、コメディとして観ても中途半端過ぎるにも程があり、最低レベルのB級。

今回はボウリング場をメイン舞台にしているのだが、全てのレーンを埋め尽くしながら押し寄せる波のようにアメーバが人間を次々と飲み込んでいく場面はチープながらも、しっかりと見せようという意欲は伝わり評価はしてあげたいが、けど何なんだ、この盛り上がりの無さわ(笑)。

続編というよりかは、セルフパロディみたいな位置付けの作品だけど、余りにも全てが酷過ぎて言葉が見つからないや。

関連作:『マックィーンの人喰いアメーバの恐怖』(1作目)

評価:
10/01/13DVD鑑賞(新作)
人喰いアメーバの恐怖2
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アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

2010年01月14日 00時10分40秒 | 洋画サスペンス
I COME WITH THE RAIN/09年/仏/114分/サスペンス・ミステリー・ドラマ/PG-12/劇場公開
監督:トラン・アン・ユン
出演:ジョシュ・ハートネット、木村拓哉、イ・ビョンホン、トラン・ヌー・イェン・ケー、ショーン・ユー

<ストーリー>
人の傷を治す能力をもつ青年を巡り、元刑事の探偵とマフィアのボスの運命が交錯する。
<感想>
感想を書くのに一番困るタイプの作品やね。

娯楽作として観る映画ではないです。
敢えて言うなら、芸術映像って所でしょうかね。

特殊能力を持つ青年シタオを中心に、色んな人物が絡み合っていくんだけれど、物語はあってないようなものだし、それ以前に何故にシタオは治癒能力を持っていて尚且つ不死身なのか、人物設定としての説明が全くないので「何なん?こいつ」みたいな偏見な目でしか観れない。

誰か一人にでも感情移入出来れば良かったんだろうけど、出てくる人物皆おかしいからなぁ。

日韓米のスター3人は個性的なキャラながらもそれぞれ良い演技していましたよ。

体中虫まみれになるキムタク。
常に全身血まみれなジョシュ。
殺した犬で人間をぶん殴る、有る意味イッているビョンホン。

う~ん、演技は申し分ないよね~。
特にキムタクはかなりの汚れ役(ヘンチクリンな役)ながらも頑張っていた方でしょう。
けど、演出的には外面よりも内面の心理的な部分を強調しているので、どうにも人物に厚みがあっても物語に厚みが感じられず、映画としては面白いとは言えないんだよな~。

宗教映画として、又はアート映画として(部分的に流れる曲がアートバンドのレディオヘッドやし、連続殺人犯が人肉で組み立てたオブジェもアートやしね)観れば良い線いっているけど、普通に楽しんで観ようとするとかなり呆気にとられるかもしんないです。

あ、今気付いたわ。
製作国がフランス。
どうりで・・・^^;

オフィシャル・サイト(日本語)

評価:★★☆
10/01/12DVD鑑賞(新作)
アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン ジョシュ・ハートネット 木村拓哉 イ・ビョンホン ショーン・ユー エイベックス
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レンタル開始日:2010-01-13

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