銀幕大帝α

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初体験:ハイスクール・チェリーパイ

2010年10月01日 23時21分54秒 | 洋画コメディ
WILD CHERRY/09年/米/86分/青春コメディ/劇場未公開
監督:ダナ・ラスティグ
出演:タニア・レイモンド、ルーマー・ウィリス、クリスティン・カヴァラーリ、ジョン・ホワイト

<ストーリー>
処女喪失を夢見るヘレンたち3人は、ある日“誰が誰のバージンを頂くか”を書いたノートを発見し大騒動となる。
<感想>
ちょっとHな学園コメディですな。

本作を借りた理由はルーマー・ウィリスの顔を観てみたかったからという単純な考えから。
ブルース・ウィリス、母デミ・ムーアの遺伝子を受け継ぐ娘の顔はどんなもんなのか!?

観てびっくり!!

明らかに父似じゃねぇか。
可哀想に。
将来ハゲなきゃいいけど。

ようはなんだ、結論としてはだな、可愛くないって事だ^^;
しかもゴス系レズビアンって・・・。

お父さん、娘さんが可笑しな役をやっていますよ~。

バイブ、人参、洗濯機?等で自慰を試す主役の娘タニア・レイモンドが魅力的だったです。
どちらかと言えば、3人娘の金髪ちゃんが一番好みやけどね。

せやけど、縁担ぎだからとはいえ、おブスちゃんやおデブちゃんと寝るのは嫌だな~。
そこまで落ちぶれたくないよ、わたしゃ。

ザーメン入りの強力精力剤飲料を飲むとか下系もあるけれど、作品としては王道的だし真面目過ぎ。

もうちょっと弾ける位のお笑い要素が欲しかったな。

後、この手のH系にしては女が裸にならないのもいかん。
女流監督だから仕方がないのかもしれんがね。

評価:★★
10/10/01DVD鑑賞(準新作)
初体験:ハイスクール・チェリーパイ インターフィルム
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レンタル開始日:2010-07-02

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続・激突!/カージャック

2010年10月01日 22時38分59秒 | 洋画アクション
THE SUGARLAND EXPRESS/74年/米/110分/劇場公開
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ゴールディ・ホーン、ウィリアム・アザートン、ベン・ジョンソン、マイケル・サックス

<ストーリー>
裁判所命令で子供の養育権を取り上げられたルー・ジーン。彼女は子供を養子に出される前に取り返そうと、刑務所に服役中の夫クローヴィスを脱獄させ、車を乗っ取り、子供が保護されているシュガーランドを目指す。そして間もなくパトカーに見つかるが、脱獄で捕まると勘違いした夫婦は強引に警官もろともパトカーを奪うのだった。人質を取られた状態の警察はやむなく夫婦に密着するにとどまり、事件も世間に知れ渡ったことから、いつしか夫婦のパトカーの後ろには野次馬の車が多数連なっていく。こうして、ついにシュガーランドに到着するのだが…。(allcinemaより抜粋)
<感想>
カー・アクション5発目はスピルバーグの正式な劇場用映画デヴュー作です。

日本ではTVムービー『激突!』が劇場デヴュー作となっていますね。
邦題には“続”が付いていますが、関係はありません。

昔一度本作を観た事はあるのですが、内容を忘れてしまったのでこの機会に再見してみました。

アクションシーンは少ないものの、ロードムービーとしてはとても良く出来ています。
人質にした警官と若夫婦との交流の中に、信頼から生まれた温かみが感じ取れ、仄々さを抱きます。

カージャックを意図では無く思わずやっちゃった若夫婦。
無邪気な2人を観ているとまだまだ子供なんだと言うのが伺えます。

里子に出された我が子を取り戻したい。
その思いだけでパトカーを走らせ、信用を常に重んじる。

前だけを向き、後ろは振り返らない若夫婦の純粋な姿が印象的なだけに、ラストの悲劇には胸が痛くなりました。
好感を持てる若夫婦、特にゴールディ・ホーンの小悪魔的な所が可愛らしくて感情移入出来るだけに尚更です。

只、可愛い我が子をこの手にもう一度抱きたかった

その思いは結果的には叶うのですが、失った代償も大きかった。
何とも言えない悲痛感を残し、観客に尊重とは何かをさり気に訴えかける辺りは流石スピルバーグですよね。

カージャックされたパトカーの後ろを何百台もの警察車両が追跡している場面は圧巻の一言!
大規模な撮影だったんだろうな~。
凄いわ。

評価:★★★★
10/09/30DVD鑑賞
スティーヴン・スピルバーグ アクション・ドラマ ジョン・ウィリアムズ  第27回 カンヌ国際映画祭脚本賞 ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン DVD旧作
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レンタル開始日:2005-07-01

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バニシングIN TURBO

2010年10月01日 21時53分48秒 | 洋画アクション
GRAND THEFT AUTO/76年/米/88分/劇場公開
監督:ロン・ハワード
出演:ロン・ハワード、ナンシー・モーガン、ポール・リンク、ピート・アイザクセン

<ストーリー>
ロサンゼルスのビバリー・ヒルズ。政界を目指す野心家の父によって金持ちの息子と結婚させられそうになった娘が、父のロールス・ロイスを盗み出し、恋人と共にラスベガスへ向けて走り出す。(allcinemaより抜粋)
<感想>
カー・アクション4発目は今や売れっ子監督でもあるロン・ハワードの劇場デヴュー作です。

DVDTOPメニュー画面の安っぽさに嫌な感じがしましたが、中身はやっぱり大した事無かった。

カー・アクションではあるけれど、追いかけられる車がロールス・ロイスなのでスピード感皆無。

追いかけてくる車も、パトカー、フォード、ミニ、ワゴンとスピード車とは言い難いものばかりで、その辺の臨場感は早回しで処理しちゃっているもんだから面白味が全くない。

ダイナマイトを放り投げて追いかけてくるおっさんや、ハレルヤを連呼しながらパトカーを走らせる牧師、やたらとうるさい実況中継をしながらヘリで追跡するラジオDJと、むかつくキャラ続出なので映画に乗れない。

本作も車の大破シーンを全面に押し出してはいるが、ジャンク車が大半なのでどうにも盛り上がらないんだわ。

全体的にコメディタッチだし、テンポは良いけれど見所は殆どないので、真面目なアクションを期待した私としては、正直つまんなかったです。

評価:★★
10/09/30DVD鑑賞

青春カー・アクション ロジャー・コーマン ジョー・ダンテ DVD旧作
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