銀幕大帝α

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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

2010年10月16日 02時13分37秒 | 洋画コメディ
THE HANGOVER/09年/米/100分/ミステリー・コメディ/R15+/劇場公開
監督:トッド・フィリップス
出演:ブラッドリー・クーパー、エド・ヘルムズ、ザック・ガリフィナーキス、ヘザー・グレアム、ジャスティン・バーサ

<ストーリー>
バチェラーパーティーで大酒を食らい、翌朝いずこかに消えていた花ムコを結婚式までに連れ帰る事は出来るか?
<感想>
独身サヨナラパーティーで馬鹿騒ぎ。
1日経って、猛烈な二日酔いの中朝起きてみると

トイレに虎!?

クローゼットに赤ちゃん?

見知らぬ女性と結婚??

マイカーがパトカー???

トランクから全裸の中国人!!

どいうこと?
さっぱり思い出せん!
俺たちは昨日何をしたんだ?
てか、肝心の花婿ダグは何処やねん!!

失った一日を丸一日かけて解明していこうとするミステリー的コメディ映画。

記憶の無い出来事を徐々に紐解きながら固め解決へと導く『メメント』テイストな流れは、色んな笑撃的な真実が次々と引っ張り出されてきて中々の楽しさがあります。

小さなものから大きなものまで一つ一つの手掛かりを頼りに、少しの謎を解きながら大事な花婿探しへと結び付けていく様は、笑いの発見がポンポンと飛び出す事もあり彼らの珍道中に見事引き込まれちゃいました。

結果的にみるとかなり遠回りしちゃってたんですけどね(笑)。

それでもしょうもうない事までしっかりと解明されるので、もやもやは綺麗に洗い流してくれます。

近頃アメリカで流行の童貞映画、もしくはダメ男映画に便乗した類似作品ですけど、独特な個性的キャラがしっかりと立っているし、笑いの部分は嫌悪感も無く、細かい部分も丁寧に描かれているので、話の筋はきちんと通っているし作品としては上手く纏まっているんじゃないかな。

もっと細かい謎の部分に関してはエンドロール中のスチール写真ではっきりするんだけれど、欲を言えば一枚画じゃなく動く画で観たかったかも。
ささっと流れていくのでちょっと分かり難い“答え”があったんだよね。
TV画面だとあのサイズじゃちと小さ過ぎます。

ん、でもお馬鹿な証拠写真集としては十分な笑いを頂きましたけどね^^

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009)』(第1作)
『ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える(2011)』(第2作)
『ハングオーバー!!! 最後の反省会(2013)』(第3作)

評価:★★★★
10/10/15DVD鑑賞(新作)
ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い ヘザー・グレアム マイク・タイソン 第67回 ゴールデン・グローブ賞作品賞<コメディ/ミュージカル部門> ワーナー・ホーム・ビデオ
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レンタル開始日:2010-10-06
コメント (10)
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