10年/日本/141分/刑事ドラマ/劇場公開
監督:本広克行
製作:亀山千広
脚本:君塚良一
出演:織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、佐戸井けん太、小林すすむ、甲本雅裕、寺島進、松重豊、皆藤愛子、宮藤官九郎、近藤芳正、布川敏和、古田新太、伊集院光、稲垣吾郎、岡村隆史、小栗旬、小泉今日子、柳葉敏郎
<ストーリー>
湾岸署が高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することになり、強行犯係係長に昇進した青島は、その引越しを一任される。部下と共に引越し作業に取り組む中、管内で次々と事件が発生し…。
<感想>
TVシリーズからの『踊る』ファンな私としては、内容云々よりも、観なきゃいけない一本。
まさかの第3弾ですが、こりゃもう明らかに『踊る』シリーズを愛する人の為だけに作られた様な作品でありますよね。
登場人物からして、劇場版前2作やTVスペシャル、スピンオフからの引用というサービス精神に溢れたものになっているので、どれか一つでも見逃している人には分からない小ネタが一杯(笑)。
犯人が要求する容疑者解放の面々なんて、かなり懐かしい人物なんかいたりして。
写真だけの登場なのかと思っていたら、ちゃっかり出演しているんだもん。
内田有紀なんて分からない人には普通に出ているとしか認識出来ないだろうな~。
彼女はTVシリーズの番外編『湾岸署婦警物語』での主人公だったんだよね。
それが所轄の刑事として出世しているというファンにはニヤリな部分なんだけれど、何人の方が知っている事やら^^;
湾岸署引っ越しが軸になっているけれど、明らかにこれは全ての『踊る』をひっくるめた、云わば過去の主要人物同窓会。
何てたって、今作の真犯人がキョンキョンなんだよ?
びっくりしたわ。
続編かい!って(笑)
ファンの為のファンによる映画ってところかな。
一種のお祭りムービーやね。
内容に関しても特別面白さも無く、新メンバーが増えた位やもんね。
和久さんがいないとビシッと引き締まる雰囲気もないよね。
いかりや長介の存在はそれだけ偉大だったって事かな。
出世した青島が
「部下じゃない。仲間だ!!」
と言い放つ場面はグッとくるものがあったけれど、物語としてはちょっと金かけたTVドラマ的なノリなんで特別印象に残るシーンは無かったかと。
当然、劇場版前2作を観ておくことが前提だけれど、TV版や番外編、スペシャル版、更にはスピンオフまでも観ておかないと製作者側の狙いが伝わらないってのは難やなぁ。
この変で多少、評価は変わってくるだろうね。
まぁ私は真の『踊る』信者なので、それなりに楽しめちゃったんだけれどね。
ラストである人物に署長が代わっちゃったんだけれど、これでもうスリーアミーゴスのドタバタ漫才は見納めになっちゃうんだろうか。
彼らがいてこその湾岸署なんだけどな~。
『踊る』信者の私が言うのも何だけれど、次作はもっと脚本を練って頂きたいものです。
TV局とタイアップした映画って、どうしてこうもお粗末な話の作品になっちゃうんだろう。
誰でも楽しめる内容にして貰わないと、金払って観に行っているんだから、元ネタを知らない人にとっては憤慨ものですよ。
オフィシャル・サイト
関連作:
「踊る大捜査線(1997)』(TVシリーズ)※個人的評価:★★★★☆
「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル(1997)」(TVスペシャル第1弾)※個人的評価:★★★☆
「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(1998)」(TVスペシャル第2弾)※個人的評価:★★★
『踊る大捜査線 THE MOVIE(1998)』(劇場版第1作)※個人的評価:★★★★☆
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003)』(劇場版第2作)※個人的評価:★★★
「踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語(1998)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★☆
『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2(2003)』(国際戦略版)
『交渉人 真下正義(2005)』(スピンオフ)※個人的評価:★★★☆
『容疑者 室井慎次(2005)』(スピンオフ)※個人的評価:★★★
「逃亡者 木島丈一郎(2005)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★★
「弁護士 灰島秀樹(2006)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★☆
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010)』(劇場版第3作)
「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件(2012)」(TVスペシャル第3弾)
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012)』(劇場版第4作)
評価:★★★
11/02/02DVD鑑賞(新作)


にほんブログ村
レンタル開始日:2011-02-02
メーカー:フジテレビ
監督:本広克行
製作:亀山千広
脚本:君塚良一
出演:織田裕二、深津絵里、ユースケ・サンタマリア、伊藤淳史、内田有紀、小泉孝太郎、北村総一朗、小野武彦、斉藤暁、佐戸井けん太、小林すすむ、甲本雅裕、寺島進、松重豊、皆藤愛子、宮藤官九郎、近藤芳正、布川敏和、古田新太、伊集院光、稲垣吾郎、岡村隆史、小栗旬、小泉今日子、柳葉敏郎
<ストーリー>
湾岸署が高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することになり、強行犯係係長に昇進した青島は、その引越しを一任される。部下と共に引越し作業に取り組む中、管内で次々と事件が発生し…。
<感想>
TVシリーズからの『踊る』ファンな私としては、内容云々よりも、観なきゃいけない一本。
まさかの第3弾ですが、こりゃもう明らかに『踊る』シリーズを愛する人の為だけに作られた様な作品でありますよね。
登場人物からして、劇場版前2作やTVスペシャル、スピンオフからの引用というサービス精神に溢れたものになっているので、どれか一つでも見逃している人には分からない小ネタが一杯(笑)。
犯人が要求する容疑者解放の面々なんて、かなり懐かしい人物なんかいたりして。
写真だけの登場なのかと思っていたら、ちゃっかり出演しているんだもん。
内田有紀なんて分からない人には普通に出ているとしか認識出来ないだろうな~。
彼女はTVシリーズの番外編『湾岸署婦警物語』での主人公だったんだよね。
それが所轄の刑事として出世しているというファンにはニヤリな部分なんだけれど、何人の方が知っている事やら^^;
湾岸署引っ越しが軸になっているけれど、明らかにこれは全ての『踊る』をひっくるめた、云わば過去の主要人物同窓会。
何てたって、今作の真犯人がキョンキョンなんだよ?
びっくりしたわ。
続編かい!って(笑)
ファンの為のファンによる映画ってところかな。
一種のお祭りムービーやね。
内容に関しても特別面白さも無く、新メンバーが増えた位やもんね。
和久さんがいないとビシッと引き締まる雰囲気もないよね。
いかりや長介の存在はそれだけ偉大だったって事かな。
出世した青島が
「部下じゃない。仲間だ!!」
と言い放つ場面はグッとくるものがあったけれど、物語としてはちょっと金かけたTVドラマ的なノリなんで特別印象に残るシーンは無かったかと。
当然、劇場版前2作を観ておくことが前提だけれど、TV版や番外編、スペシャル版、更にはスピンオフまでも観ておかないと製作者側の狙いが伝わらないってのは難やなぁ。
この変で多少、評価は変わってくるだろうね。
まぁ私は真の『踊る』信者なので、それなりに楽しめちゃったんだけれどね。
ラストである人物に署長が代わっちゃったんだけれど、これでもうスリーアミーゴスのドタバタ漫才は見納めになっちゃうんだろうか。
彼らがいてこその湾岸署なんだけどな~。
『踊る』信者の私が言うのも何だけれど、次作はもっと脚本を練って頂きたいものです。
TV局とタイアップした映画って、どうしてこうもお粗末な話の作品になっちゃうんだろう。
誰でも楽しめる内容にして貰わないと、金払って観に行っているんだから、元ネタを知らない人にとっては憤慨ものですよ。
オフィシャル・サイト
関連作:
「踊る大捜査線(1997)』(TVシリーズ)※個人的評価:★★★★☆
「踊る大捜査線 歳末特別警戒スペシャル(1997)」(TVスペシャル第1弾)※個人的評価:★★★☆
「踊る大捜査線 秋の犯罪撲滅スペシャル(1998)」(TVスペシャル第2弾)※個人的評価:★★★
『踊る大捜査線 THE MOVIE(1998)』(劇場版第1作)※個人的評価:★★★★☆
『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003)』(劇場版第2作)※個人的評価:★★★
「踊る大捜査線番外編 湾岸署婦警物語(1998)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★☆
『踊る大捜査線 BAYSIDE SHAKEDOWN 2(2003)』(国際戦略版)
『交渉人 真下正義(2005)』(スピンオフ)※個人的評価:★★★☆
『容疑者 室井慎次(2005)』(スピンオフ)※個人的評価:★★★
「逃亡者 木島丈一郎(2005)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★★
「弁護士 灰島秀樹(2006)」(TVスペシャル番外編)※個人的評価:★★☆
『踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!(2010)』(劇場版第3作)
「踊る大捜査線 THE LAST TV サラリーマン刑事と最後の難事件(2012)」(TVスペシャル第3弾)
『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012)』(劇場版第4作)
評価:★★★

11/02/02DVD鑑賞(新作)


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レンタル開始日:2011-02-02
メーカー:フジテレビ