銀幕大帝α

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トム・ベレンジャー 逃亡者

2011年03月21日 21時50分19秒 | 洋画サスペンス
DESPERATE HOURS: AN AMBER ALERT/08年/米・加/90分/犯罪サスペンス/TVM
監督:ジョージ・メンデラック
出演:トム・ベレンジャー、トーリ・ヒギンソン、ブリット・マッキリップ

<ストーリー>
長い刑期を終えて娑婆に戻って来たラーサン。妻にも見捨てられ自暴自棄になった彼は、10代の少女が運転する車を襲い…。
<感想>
つまらん。

トム・ベレンジャー扮するムショ帰りのおっさんは一体何をしたいんだ、と。

「車を奪いたかっただけなのに、少女を誘拐しちまった!」

だったら、車内に無理矢理押し込む必要ないやん。
車だけ奪って彼氏と一緒に置いてけぼりにして、一人で逃げれば良かったんじゃね?

「悪いが、お前は死んでもらう」

殺してねぇやん。
ほったらかしてその場から立ち去ってるし。

このおっさん、口は達者だけれど、行動全てがすっとこどっこい。
頭が相当弱い人なんだろうね。

自分が今、置かれている立場も分からずいきなり眠り込んで、少女たちに反撃される有様。

「やりやがったな、ちくしょう」

なんてセリフも後の祭り。
何の攻防戦もなく呆気無く警察に御用。

あんたが奪った拳銃はこけおどしだけの飾り物かい!

良く良く考えたら、結局だ~れも死んでねぇの。
なんだよ、狂気に走るんなら鬼畜になれよ。
外道崩れの半端者がっ!!

誘拐された黒髪の少女が可愛かったという事を付け足して、作品としてはクズ。

評価:
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レンタル開始日:2011-03-20
メーカー:アクセスエー

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ほぼトワイライト

2011年03月21日 21時24分43秒 | 洋画コメディ
VAMPIRES SUCK/10年/米/84分/コメディ/劇場未公開
監督:ジェイソン・フリードバーグ、アーロン・セルツァー
出演:マット・ランター、クリス・リッジ、ケン・チョン、ジェン・プロスク、アンリーズ・ファン・ダー・ポール

<ストーリー>
女子高生のベッカは転入先の高校で、ファンデーションを塗り顔を青白くした青年・エドワードにひと目惚れしてしまうが…。

<感想>
思っていた以上に笑えました。

まぁ『トワイライト』シリーズを観ている事が前提ですけどね。
オリジナルを観ずにこれ観ても、笑えないと思います。

CGは予算の都合か、殆ど省いてあります。
それを逆手に取ってコメディに仕立て上げた所にも笑いを誘われます。

移動はセグウェイ

変身後はチワワ

かなり私的にはツボでした。

オリジナルは部分的に内容を忘れかけていたので、復習をする意味でも、本作は観るに値すると思います。

個人的にはオリジナルのエドワードよりも、こっちの方がイケメンに思えました。

特典映像のNG集も面白かったですよ。

同監督の『ほぼ300 <スリーハンドレッド>』もちょっと観たくなった。

オフィシャル・サイト(英語)

参考:
『トワイライト~初恋~(2008)』(第1作)
『ニュームーン/トワイライト・サーガ(2009)』(第2作)
『エクリプス/トワイライト・サーガ(2010) 』(第3作)

評価:★★★
11/03/21DVD鑑賞(新作)
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メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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アフロサムライ:レザレクション

2011年03月21日 21時24分31秒 | アニメ(国内)
AFRO SAMURAI: RESURRECTION/09年/日・米/100分/アクション/劇場公開
監督:木崎文智
アニメーション制作:GONZO
製作総指揮:サミュエル・L・ジャクソン
原作:岡崎能士
音楽:The RZA

声の出演:サミュエル・L・ジャクソン、ルーシー・リュー、マーク・ハミル

<ストーリー>
ジャスティスを倒し、ついに父の仇討ちを遂げたアフロサムライ。数年後、そんな彼の前にかつての兄弟子・仁之助と謎の女・シヲが復讐を胸に戦いを挑んでくる。
<感想>
時代劇に多国籍な描写を取り入れた世界観は凄く好き。
けど、その面白さを全てブチ壊しているのが、アフロの後ろに纏わり付いている

ラッパー野郎。

前作でも思ったけれど、こいつ、はっきり言ってうるさい、ウザい。

どんな場面でもベラベラとナビゲートしているから、折角の緊張感あるシーンが台無しになっている。
こいつが居なかったらと思うだけで、何か許せん。
目障り、耳障りこの上ない。

前作で死んだアフロの親父が、宿敵シヲの手によって骨から再生されて復活するんだけれど、感情皆無の怪物で、半端無く強く、凄腕のアフロや仁之助すらも瞬殺。

まるで豪鬼みたいなラスボスキャラ

なんだが、これまた死から復活したアフロとの最終バトルの端折り具合は何?
ここ、一番の見せ所でしょ。
剛剣同士がぶつかり合う最大の見せ場なのに、

「うぉ~!!!!」

と両者雄叫びあげて場面が切り変わったら、全貌を見せずに戦いが終わっていた

という、何でこんな興奮を与えるはずのクライマックスを否定する演出にしたのか意味不明。
だったら最初からアフロの親父なんか出すんじゃねぇよ。

オフィシャル・サイト

関連作:
『AFRO SAMURAI アフロサムライ(2006)』(第1作)
『アフロサムライ:レザレクション(2009)』(第2作)

評価:★★☆
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