銀幕大帝α

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さらば愛しの大統領

2011年04月20日 21時49分23秒 | 邦画コメディ
10年/日本/87分/コメディ/劇場公開
監督:柴田大輔、世界のナベアツ
プロデューサー:一瀬隆重
主題歌:世界のナベアツ『誰よりも遠くへ』

出演:宮川大輔、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、吹石一恵、大杉漣、前田吟、宮迫博之、仲村トオル、釈由美子、中川家剛、中川家礼二、高橋茂雄、河本準一、小杉竜一、岩尾望、レイザーラモンRG

<ストーリー>
大阪府知事に当選したナベアツは、大阪の独立と自らの大統領就任を宣言する。そんな中、大統領の暗殺予告が届き、早川刑事と番場刑事が捜査に乗り出すが…。
<感想>
おもろ~!!

ワロたワロたww

矢継ぎ早にショートコントを繋ぎ合わせたかのようなギャグ・コメディ。
年末のダウンタウン「笑ってはいけない」シリーズを観ているかのような面白さ。

個人的には宮迫から大杉漣へのぷ~指南と、神谷明の登場には爆笑してしもうた。

超有名からそこそこ有名までの多彩なるお笑い芸人たちがストーリーに関係なくギャグを連発。
世界のナベアツも「サンっ」を武器にマトリックスをぶちかましてくれる。

休む暇なくゲラゲラ声に出して笑ってしまった。
87分という尺もジャスト。
これ位の短さの方がコメディ映画は最適。
しつこさってものを感じないから気楽に鑑賞出来るよね。

ナベアツ大統領の演説の中に

「こんな時こそ笑わなければ!」

「皆が元気にアホになりましょう!!」

とある。

今の日本国民全員に向けたセリフの様に聞こえた。
下を向いていても仕方が無い。
日本全体が暗くなっているこの時期だからこそ、こういう映画を観て笑顔を作らなきゃ、ね。

オフィシャル・サイト

評価:★★★☆
11/04/20DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-04-20
メーカー:アール・アンド・シー
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JIGSAW デッド・オア・アライブ

2011年04月20日 21時13分41秒 | 洋画ホラー
BROKEN/06年/英/90分/スリラー・ホラー/劇場未公開
監督:サイモン・ボーイズ、アダム・メイソン
脚本:サイモン・ボーイズ、アダム・メイソン

出演:ナディア・ブランド、エリック・コーヴィン、アテッシュ・サリー

<ストーリー>
何者かに誘拐されたホープとジェニファーの母娘。暗い森の中で目を覚ましたホープは、正体不明の男から身の毛もよだつ死のゲームを強要される。彼女は生きているかもしれない娘を助け出したい一心でゲームに挑むが…。

<感想>
こちらの「デッド・オア・アライブ」は、ある男に誘拐された女性が、監禁状態の中、試行錯誤しながら脱出を試みる作品です。

オープニングから10分間位はかなりエグいです。
何せ首吊り状態から逃れる為に、自身の腹に埋め込まれた剃刀を素手で取り出さなきゃならないんですから。
なので

腸がグチャグチャと出てきます(うへぇ

こんなんがこれからも続くのかと思いきや、それ以降は大人しい目になるので御安心。
それでも、痛々しいシーンはありますけれど。

誘拐経路は描かれず、男の目的は何なのかもはっきりしていないので、もやもやした感はありますが、ねっとりとした陰惨な雰囲気を保ち続けているので、そこそこに観入る事は出来ました。

これだけ酷い扱いを受けているにも関わらず、女性って人を殺すのを躊躇うものなんですかね。
最初の一撃に躊躇うんでしょうね。
最後にあれだけするんなら、途中でもやっておけよ、て感じ。

男は自らの殺しはしないんですが、それが終盤で破られてしまいます。
その事で、いきなり「もうどうでも良くなった」と言い、死ぬ間際に

「あの場所は危険だ、これは忠告だ」

と付け加える。

これが実に後味悪いラストへの布石となっています。
ただでは逃がさない。
娘を想う母の弱みに付け込んだ最低、最悪のトラップ。

これ、実話らしい。

参考:
『JIGSAW ジグソー(2004年)』
『JIGSAW ゲーム・オブ・デス(2006年)』
『JIGSAW デッド・オア・アライブ(2006年)』
『JIGSAW タワー・オブ・デス(2007年)』
『JIGSAW ルール・オブ・デス(2006年)』
『JIGSAW デス・マシーン(2008年)』
『JIGSAW デス・トラップ(2007年)』
『JIGSAW デビルズ・ゲーム(2008年)』
『JIGSAW デッド・ゾーン(2009年)』
『JIGSAW 第10ゲーム(2009年)』
『JIGSAW ザ・リアリティショー(2010年)』

評価:★★☆
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レンタル開始日:2007-07-06
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マンハントEX 人狩りツアー

2011年04月20日 00時30分37秒 | 洋画サスペンス
NIGHT DRIVE/10年/南アフリカ/103分/サスペンス・アクション・スリラー/劇場未公開
監督:ジャスティン・ヘッド
脚本:ジャスティン・ヘッド

出演:クリストファー・ビーズリー、コリーヌ・デュ・トワ、グレッグ・メルヴィル=スミス

<ストーリー>
南アフリカのとある村で不可解な失踪事件が発生する。近隣住民は森に住む野生動物の仕業だと考え警戒していたが、事件を知った白人グループはスリルを求めて森に入り込み…。

<感想>
結構グログロな描写が続きます。

冒頭での刑事が一般人を撃ち殺すトラウマ・エピソードが後半に繋がっている部分はどこかで観た事あるけれど、まぁ面白いかな。

人狩り部族の首領が実は・・・てのも、う~んどっかで観た事あるなぁ。

これって、他作品の美味しい所総取りやん(笑)。

でも、そこそこに盛り上げ貢献しているから良しかな。

夜のシーンが多いのは、グログロ描写を少しでも和らげようとした事によるものかもしんないが、他の部分が観辛くなっているのが難点やね。

ラストの逆襲も、もっと爽快感あるものにして欲しかったなぁ。
“我が子たち”に襲われちゃう首領の最期にはユーモアがあるけれど、襲われている画が無いからいまひとつ。

ストーリーは良いけれど、描き方が中途半端かも。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★
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レンタル開始日:2011-03-02
メーカー:彩プロ

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JIGSAW デス・マシーン

2011年04月20日 00時00分59秒 | 洋画ホラー
MACHINED REBORN/09年/米/88分/スプラッター・ホラー/劇場未公開
監督:クレイグ・マクマホン
製作:クレイグ・マクマホン
脚本:クレイグ・マクマホン
撮影:クレイグ・マクマホン
編集:クレイグ・マクマホン

出演:キャスリーン・ベンナー、ケヴィン・モイヤーズ、デヴィッド・ヘイズ

<ストーリー>
砂漠の廃工場で謎の男に拉致され、拷問マシーンに監禁された恋人を救うため、ケイドは男が仕掛ける悪魔のゲームに挑む。

<感想>
こちらの「デス・マシーン」は、キチッたおっさんに監禁ダルマ女状態にされた恋人を救うために、青年が金属武装して訪れる人間をぶっ殺して行く話です。

はっきり言います。
意味分からなさ過ぎて、クソつまらん映画です。

監禁された恋人を救うために人殺しするって所からして意味不明。
普通なら、監禁場所を探り出して救うって事から始めるでしょうが、主人公は突然、全身に金属武装して終始「フーフー」言いながら人を殺しまくるんだから、何がしたいのか理解不能。

それに輪をかけて、出てくる女優が皆ぶさいくってのも話にならん。

スプラッター描写も無駄に強烈で、観ている私がおかしくなりそうな内容。

これを作った監督の頭自体がイッちゃっているとしか思えん。
それ位、映画に対して唾を吐きたくなるトンデモ作品。

クレイグ・マクマホン・・・『スポーツキル 地獄の殺戮ショー』でもキチッていたけれど、今作はそれ以上のキチさぶり。
この監督、一回、精神科で観て貰った方が良い。

オフィシャル・サイト(英語)

参考:
『JIGSAW ジグソー(2004年)』
『JIGSAW ゲーム・オブ・デス(2006年)』
『JIGSAW デッド・オア・アライブ(2006年)』
『JIGSAW タワー・オブ・デス(2007年)』
『JIGSAW ルール・オブ・デス(2006年)』
『JIGSAW デス・マシーン(2008年)』
『JIGSAW デス・トラップ(2007年)』
『JIGSAW デビルズ・ゲーム(2008年)』
『JIGSAW デッド・ゾーン(2009年)』
『JIGSAW 第10ゲーム(2009年)』
『JIGSAW ザ・リアリティショー(2010年)』

評価:
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メーカー:ニューセレクト

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