銀幕大帝α

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インフェルノ 大火災脱出

2014年08月13日 20時22分30秒 | 亜細亜アクション
逃出生天/OUT OF INFERNO 3D
2013年
香港
107分
アクション/パニック
劇場公開(2014/06/21)



監督:
オキサイド・パン
ダニー・パン

『The Child's EYE』
製作:
オキサイド・パン
ダニー・パン

脚本:
オキサイド・パン
ダニー・パン

出演:
ラウ・チンワンダーグン
ルイス・クークン
アンジェリカ・リーシーラ



<ストーリー>
かつては同じ消防署で働いていた兄弟のダーグンとクン。しかしクンは人命救助に限界を感じて退職し、その後、自ら防火セキュリティの会社を立ち上げる。一方、身重の妻シーラを抱えるダーグンも、家族のために危険な消防士からの引退を決意する。ところがその矢先、クンがオフィスを構える超高層ビル“広州国際商業センター”で火災が発生する。折しもそのビルには、産婦人科で診察中のシーラもいた。逃げ遅れた彼女は、幸いにもクンと巡り会い行動を共にする。そこへ、消防隊を率いるダーグンも駆けつけるが…。(allcinemaより抜粋)

-感想-

パン・ブラザーズによる香港版『タワーリング・インフェルノ』。
火事現場の臨場感・緊迫感は流石に上手く演出してある。
火事によって久しぶりに出会うまでは確執があった兄弟2人が、脱出を図る中で徐々に絆を取り戻していく過程も本編一番のポイントとなっているので、最後には程好い感動も味わえる。

消防士の兄による的確な判断と指示、それによる自身が市民の為に危険を承知しながらも迅速に行動を起こす姿は素晴らしい。

ラストでの放水を利用して、エレベーターシャフトを伝って階下まで降り、潜って扉から外へと全員が無事に脱するシーンは、アイデアとしてもアクションシーンの一つとしても見応えがあった。

ただ人間ドラマをあくまでも中心に持ってきているのでパニック映画として観ると少し弱いかな。
出来は決して悪くはないが、同じ火災映画として比較すると韓国映画『ザ・タワー 超高層ビル大火災』の方が面白さから考えても自分的には好みだった。

評価:★★★
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レンタル開始日:2014-08-06
メーカー:カルチュア・パブリッシャーズ
コメント (2)
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