銀幕大帝α

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ヘラクレス

2015年02月26日 23時47分24秒 | 洋画アクション
HERCULES
2014年
アメリカ
98分
アクション/アドベンチャー
劇場公開(2014/10/24)




監督:
ブレット・ラトナー
『ペントハウス』
製作:
ブレット・ラトナー
出演:
ドウェイン・ジョンソンヘラクレス
イアン・マクシェーンアムピアラオス
ルーファス・シーウェルアウトリュコス
ジョセフ・ファインズエウリュステウス王
ジョン・ハートコテュス王
レベッカ・ファーガソンユージニア
アクセル・へニーテュデウス
イングリッド・ボルゾ・ベルダルアタランテ
リース・リッチーイオラオス
トビアス・ザンテルマンレーソス



<ストーリー>
“12の難業”を成し遂げ生ける伝説となったヘラクレス。後年、彼はトラキアの王から国を助けて欲しいと依頼される。そこには苛烈な戦いと卑劣な罠が待ち受けていた。

-感想-

「さぁ言ってみろ。お前の名前は何だ!」

「俺の名はヘラクレスだぁぁああああ!」

ドッゴーーーン!!!!

80年代にこの作品作ってたら間違い無く主役をシュワちゃんが演じてただろうな。
なんとなーくだけど『コナン・ザ・グレート』を思い出したのよね。
ドウェインは肉体派アクション俳優が多数活躍した全盛期だった頃のシュワちゃんやスタローンの面影を現代に蘇らせた貴重な男じゃないかなぁ。

神が作り出した英雄か、それとも普通の人間としての英雄か、本作では謎めいた形となってはいるが、屈強で正義に熱く、仲間からの信頼も得ている妻子を失いし心には深手を負った優しき筋肉マンをドウェインが堂々と演じていて、そこはとても好印象だった。
後退はしない。
前進あるのみ、な果敢に戦いを挑む姿もまたカッコいい。

巨大で獰猛な野獣と対峙するヘラクレスというのは名を広める為の作り話的な設定になっているので、どうやってそれらを仕留めたのか、その辺はかなり端折っている。
なので、これら全てを見届けたかった私としては正直残念な気持ちになったのだが、恩を仇で返す糞爺王が実の娘や孫までも手にかけ様とした時、ヘラクレスの怒りが沸点に達し、腕力をフルに引き出して王達を地獄へと葬り去り、兵を跪かせる終盤の流れには痺れるものがあった。

ヘラクレスの仲間それぞれの活躍も武器が様々なので観ていて楽しい。
但し誰が何て名前なのか全く覚えられないのが難点。
だって男は皆、「なんとかス」なんだもんよ。
しかもちょっと長い名前だし。

後、ここは、といった盛り上がり1番な場面がそんなになかったのも惜しい。
味方兵や敵兵の数の多さ、そこから生まれる王を守る前提での整った陣形など、画に迫力さと壮大さはあるが、いざバトル開始となると期待する程の興奮気味なものにならないってのが、大きな見所を求める者としては少々物足りない感じ。

評価:★★★
15/02/26DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2015-02-25
メーカー:パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン

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コメント (14)
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