DEAD RISING/DEAD RISING: WATCHTOWER
2015年
アメリカ
118分
ホラー
劇場未公開

監督:
ザック・リポフスキー
出演:
ジェシー・メトカーフ
ミーガン・オリー

<ストーリー>
オレゴン州でゾンビパンデミックが発生。ジャーナリストのチェイス・カーターと女性カメラマン・ジョーダンは、政府機関によって壁に囲まれたエリアの取材を試みるが…。
-感想-
2015年
アメリカ
118分
ホラー
劇場未公開

監督:
ザック・リポフスキー
出演:
ジェシー・メトカーフ
ミーガン・オリー

<ストーリー>
オレゴン州でゾンビパンデミックが発生。ジャーナリストのチェイス・カーターと女性カメラマン・ジョーダンは、政府機関によって壁に囲まれたエリアの取材を試みるが…。
"Dead Rising: Watchtower - Exclusive to Crackle. Movie streaming March 27th" を YouTube で見る


ゾンビの造形とかは決して悪くはないんだが、テンポが非常に悪過ぎ。
なんでちょこちょことニューススタジオの映像を挟み込んでくるかねぇ。
為になる事を喋っているのなら別に良いけどもさぁ、アホな専門家気取りのおっさんが糞参考にもならないどうでも良い事をベラベラと発言しているだけなものを頻繁に入れてくんなっつぅの。
このスタジオ映像へ切り替わる度に苛々してくる。
後は軍人の登場シーンや暴徒達の登場シーンが無駄に長い。
そういうのは簡単に済ませて、もっと主人公とゾンビとの戦いシーンに時間を費やせよって思った。
映画の元となるのは全世界で人気を保っているゾンビゲーム。
昔、数時間プレイした事があるんだけど(マップが広すぎて方向音痴な私は何処に行けば良いのか迷いまくったので途中断念)、そのゲームの売りは身近に置いてある道具を使ってゾンビを撃退したりかく乱したり、必要に応じてはアイテムを組み合わせてオリジナル武器を生み出し、それを使いながらゾンビを倒していくという痛快的な楽しさ。
映画でもこれを前面に押し出して、ひたすらゾンビバトルしながら、目的を果たすといったシンプルなものにすれば良かったのよ。
ちょっとユーモア的な要素も入れつつね。
てかそういう内容だと思い込んでの鑑賞だったもんで、人同士の話し合い場面へとコロコロと変わるグズグズな展開を観ている内に余計ダラダラとした作品の様に感じましたわ。
話そのものも「ウォッチタワー」計画て何やねんてイマイチ分からんし、大して面白くもねぇしな。
一応ゲームを意識して手作りのオリジナル武器は登場するけれど、使用回数が少ない上に、戦うというよりも徒歩や車で逃げている姿の方が多かったような気がする。
纏めると会話シーン70%、ゾンビ絡みのシーン30%て感じ。
逆だろ普通。
視聴者を楽しませる術を全然分かってねぇ監督ですよ。
この程度の内容で2時間はキツい。
90分で十分。
ただ一つはっきりしたのは

ピエロはゾンビになったら余計に怖い。
オープニングはすっげぇ好き。
なんでこのテンションのまま最後までやらなかったのか、理解出来ねぇなぁ。
評価:★★☆

15/12/03DVD鑑賞(新作)



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レンタル開始日:2015-12-02
メーカー:日活