銀幕大帝α

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ウォーキング・ゾンビランド

2016年05月11日 21時02分11秒 | 洋画コメディ
WALKING WITH THE DEAD/THE WALKING DECEASED
2015年
アメリカ
88分
コメディ/ホラー
劇場未公開



監督:
スコット・ダウ
出演:
ティム・オグレトゥリー
デイヴ・シェリダン
アンドリュー・ポッツァ
ジョーイ・オグレスビー
トロイ・オグレトゥリー




<ストーリー>
『ゾンビランド』『ウォーム・ボディーズ』『28日後...』『ショーン・オブ・ザ・デッド』ほかあらゆるゾンビ映画のモチーフとゾンビ愛を詰め込んだ、シュールでおバカなゾンビムービー。

-感想-

( ∵ )
↑ずっとこんな顔で観てたんですけど。

これ、パロディ映画だよね?ね??
最低でも一箇所くらい笑えるシーン作れよ。
ギャグセンスねぇわこの無能監督。

ゾンビの造詣は合格。

ゾンビを出すからにはそこに力入れるのも当たり前だが、パロディ映画なんだろ?
だったらパロディ部分に全力注ぎ込めや。
内臓ムシャ食いがあったりと序盤のホラー描写は上々の出来。
しかし中盤辺りからそれすらも急速に下降。
ショッピングモールに立て篭もるまではあれだけゾンビの数が居たのに、農場に移動してからはパタッと画面に現れなくなり、ちっとも笑えない人間同士のおちゃらけ模様垂れ流し。

ちょいちょい姿を見せる孤独に歩き渡るこの男。

何かしら重要人物的な存在になるのかと思いきや、ただの無駄死に要員に過ぎず、誰だよお前は!笑いにも繋がらない人間なんて出すんじゃねぇよ。

一応1本の映画なのでどういう後始末にするのか気にはなったが、どうやらゾンビを人間に戻す薬品を研究者が開発したとかで、それを水に入れたから使えとラジオで情報が流れ、主人公達はゾンビ相手に水をかけまくり事態は収拾。
おっ、この解決策は本家やそれ以外のゾンビ映画でも意外と使えそうやん。
とまあ評価出来たのはゾンビ造詣と解決方法のみで、後はクソ。
こんなにもクスリとも笑えないパロディ映画、よく作る気になったなと、いや監督含むスタッフとキャストの内輪だけの盛り上がりで完成させちゃった事に1番腹が立つ。

評価:
16/05/11DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2015-12-02
メーカー:日活

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