BIG DRIVER
2014年
アメリカ
88分
サスペンス/犯罪
R-15
TVM

監督:
ミカエル・サロモン
原作:
スティーヴン・キング
出演:
マリア・ベロ
オリンピア・デュカキス
ジョーン・ジェット
アン・ダウド
ウィル・ハリス

<ストーリー>
偶然通り掛かったトラックの巨漢ドライバーにレイプされてしまった人気推理作家・テス。何とか生き延びた彼女は、この悪夢を消し去るために男への復讐を決意する。
-感想-
2014年
アメリカ
88分
サスペンス/犯罪
R-15
TVM

監督:
ミカエル・サロモン
原作:
スティーヴン・キング
出演:
マリア・ベロ
オリンピア・デュカキス
ジョーン・ジェット
アン・ダウド
ウィル・ハリス

<ストーリー>
偶然通り掛かったトラックの巨漢ドライバーにレイプされてしまった人気推理作家・テス。何とか生き延びた彼女は、この悪夢を消し去るために男への復讐を決意する。


TV映画として製作された為に安っぽさが拭えないレイプリベンジもの。
性の捌け口なら対象者があんなおばさんでも良いのね。
私だったら絶対に勃たんわ。
どうせヤるならそりゃピチピチ肌の若い女の方が良かろうて、興奮するだろうて。
まあ世の中、色んな性癖の持ち主がいるからね、この巨漢オヤジも女だったら誰でもええんでしょ。
さて、今回レイプ被害に遭うのは人気推理作家さん。
警察に通報するかどうか一瞬悩むも、世間体を気にして自分で解決する道を選ぶ。
ネットなんかを利用して巨漢オヤジの居場所を突き止めるんだけど、行動を起こそうとする度に妄想モード突入。
毎回これを挟んで来るからどんどん鬱陶しくなってきた。
死体と会話したりと、何なんこのファンタジック気味な流れは。
キング原作だけの事はあり少し癖のあるスリラーになっているんだが、自分的には余りこういうのは好みじゃないなぁ。
推理作家だから自小説のキャラクターが不意に現れてアドバイス=彼女自身の決断に置き換えたり、孤独な人生を送っている為=カーナビの音声がお友達、みたいに形としては比喩表現として描写させたんだろうけど、私からしたら単なる寂しい女にしか見えないんだけど。
殺した犯人がベラベラ喋るとかもう世界観に現実味を帯びてなくて、ここまで妄想オンパレードにされると通常の復讐劇を観たかった者としては白けちゃう。
部分的には雰囲気の中に若干の狂気を感じる事は出来るけど、ラストシーンなんてやけにサッパリとしちゃっていて、悲壮さはあるけど陰惨な印象をまるで抱けなかった事に不満ありまくりでした。
TV映画だし、キング原作だしで結果こんなにも主人公に対して感情移入持てないまま観終えちゃったのも仕方が無いかもねと、諦めるしかないか。
評価:★★

16/07/02DVD鑑賞(旧作)


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レンタル開始日:2015-11-04
メーカー:ニューセレクト