銀幕大帝α

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ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント

2018年02月04日 18時25分22秒 | 洋画ホラー
THE HORDE
2016年
アメリカ
88分
アクション/ホラー/SF
劇場公開(2018/01/07)



監督:
ジャレッド・コーン
出演:
ポール・ローガン
ビル・モーズリイ
ヴァーノン・ウェルズ
コスタス・マンディロア




<ストーリー>
大学教授のセリーナは、特別課題を実施するため、恋人で元ネイビーシールズのジョンの運転で生徒たちと人里離れたサファイア湖へ出掛ける。そこで生徒ふたりが謎の集団に惨殺され…。

―感想―

今年も順調に「未体験ゾーン2018」の作品が順々に公開されているようですね。
んでもってもう早くもレンタルが開始されました。
第1弾がこの映画になるのかな。
ブログ友達の方が先に劇場で観られてて普通に面白かったと呟いてらっしゃったので、タイトルがアサイラム社が作った様なB級臭さを出してますが、期待して借りてきました。

顔に似合わずロマンチストなジョンさん。

プロポーズに大量のバラを用意て、心は乙女か(笑)。
本来なら高級レストランで指輪を渡す予定でしたが、急遽恋人さんが教え子と一緒に課題授業を行う事になったので、ジョンさんも一緒に運転手役として付いて行き、湖畔で念願の結婚申し出を果たし、無事に承諾を得てニッコニコ。

が、その夜、謎の軍団に生徒二人が殺され、他の生徒と恋人さんも連れ去られてしまう。
軍団の正体は脱獄囚の男が主導権を握る、近親相姦等で生まれた人肉大好き奇形人間達。
この脱獄囚の男、聞いてもいないのに、自分達の素性をベラベラと恋人さんに説明。
その間、別の場所では生徒達が酷い拷問を受けていた。

ジョンさんはまだかよ!てちょい苛立ったが、元ネイビーシールズ舐めんな!と言わんばかりに施設に颯爽と現れ、その自慢の怪力で一匹ずつ始末していく。
出発する時、拳銃を持って行こうとしたが、恋人さんに「そんなの必要ないわよ」と咎められたので、武器は全て現地調達。
初めに手に入れたのが所持していた敵を倒してからのクロスボウ。

さあ今からがお前らの地獄の始まりだぜ!!

縛られていた生徒と恋人を順番に救いながら、ジョンさんは恵まれた戦闘術を駆使して無双しまくる。
ある程度のゴア描写を取り入れた始末っぷりは頼もしさも感じて痛快。
例え相手が子供のミュータントであろうとも容赦せずに頭を弓で撃ち抜いてしまう、その全員殺って当たり前な姿勢には好感が持てます。
ジョンさんの頭の中には「根絶やしにしてやる!」といった怒りの考えしかないんだろうね。

ミュータント軍団を全滅させ、一旦は車で、近くのバーまで逃げ切るが、なんとバーの店主と警官もグルだった。
囲まれるジョンさん最大のピンチ到来!?
いやいや、敵も油断しますよ。
その隙を逃がさないジョンさん、大立ち回りを見せて、脱獄囚の男含めたその場に居た敵全員を華麗に爆発死させて、ドヤッ!!
恋人さんからしたらジョンさんを連れてきたのは大正解。
敵からしたら、とんでもない男を相手にしちゃった、て感じだろう。

所でキャンプ行く前、腹ごしらえでこのバーにジョンさん一同が立ち寄った際に、「俺は元兵士だ、この近くでも戦争は起きる」と忠告してきたおっさん。

最後、一仕事終えたジョンさんの前に又いきなり現れて、敬礼(`・ω・´)ゞ
なんやねん、銃を持っているなら手を貸してやれよ、薄情者か、謎過ぎるおっさんだった。

生徒の中に「私まだヴァージンなの」と告白してきた女の子が居て、この子だけジョンさんに助けられてましたが、処女膜は守れたんかなあ。
なんかミュータントに犯されているような雰囲気のシーンがあったので、気にはなった。
もし犯されたんだとしたら、初めての相手が顔が醜過ぎるミュータントだなんて最低最悪だよね、更に妊娠しちゃったwwとかなったら笑い事ですまされんて。

ま、何はともあれジョンさんを同行させたのは結果オーライでしたし、元ネイビーシールズという肩書があるからこその、事件解決にはなりましたね。
これが普通の何の取柄もない彼氏だったら、そりゃもう主人公側が全滅で、バッドエンドよ。

この映画のポスター、大袈裟過ぎじゃないか?色々ツッコミあり過ぎなんですけど(笑)。

評価:★★★
18/02/04DVD鑑賞(新作)
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切り株画像(映画『ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント』より、お金で命を買える相手ではありません)

2018年02月04日 18時09分58秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
「僕のパパが誰なのか知っているのか!」
が口癖のインテリ生徒ライリー君。
助けて貰っても「ありがとう」の一言も言えない嫌な青年だ。
そんなライリー君、テーブルに寝かされ縛られた状態で先ず舌を引き抜かれちゃう。
その舌をパンに挟んで美味そうに(美味いのか?)食ったミュータントは、電ノコを取り出し!?
ジョンさんがライリー君を見つけ出した時は、ご覧の姿に。

「お金なら好きなだけ払うから助けて!」という叫びも全く聞き入れられずにダルマ状態に。
嫌な青年だったけど、流石にちょっとこの姿見た時は哀れに思った。

良く自殺する手段の一つとして舌を噛み千切るてのがあるけれど、ライリー君はしぶとく生きてたなあ。
吹き出す血で喉を詰まらせてさっさと死にたかっただろうに、嫌な奴程、それに合った嫌な拷問受けて変に生き永らえちゃうものだ。

切り株度(3/5)

レヴュー:『ザ・バトル ネイビーシールズVSミュータント』
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