銀幕大帝α

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HUNT/餌 ハント・エサ

2018年08月29日 19時34分05秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
PREY
2017年
オランダ
107分
パニック
劇場未公開




監督:
ディック・マース
製作:
ディック・マース
脚本:
ディック・マース
音楽:
ディック・マース
出演:
ソフィー・ヴァン・ウィンデン
ジュリアン・ルーマン
マーク・フロスト
リナス・クルル




<ストーリー>
アムステルダム郊外で牧場を営む家族の惨殺死体が発見される。相談を受けた動物園の獣医・リジーは死体の様子から、獰猛で攻撃的なライオンの仕業と特定するが、警察はそれを信じず…。

―感想―

アムステルダム内に何匹放し飼いされてるねんww
そんな2段オチとラストでしたが、個人的には中々楽しく観れた作品でした。


「俺はプロのライオンハンター、ささっと始末してやるぜ!」

ちーん。。。


「私がプロのライオンハンター、全て私に任せなさ~い!!」

ちーん。。。

ま、同じ“自称”プロでも腕の良さは雲泥の差。
前者はバカ親子だから、勝手に自滅という情けなさ。
後者は片足が無い車椅子姿であれども、的確な判断が出来、きちんと敵を追い詰めます。
只、脚が無い分、相手も賢く獰猛なだけあって苦戦しまくり健常者同様な動きも不可能とあって大激闘の末に重傷、肝心な始末をする前にへばってしまうので、その役目は元カノでもある主人公の獣医が務める羽目に。
不名誉な死、名誉な死、かなり大きな違いのあるプロ2人ではありました。

ライオンと車椅子との追いかけっこバトルシーン、酷い程の合成(丸分かり)映像でしたが(笑)、ライオンそのものは現実的でその辺は良かったね。
一部は本物、一部は作り物なのかな?そんなに違和感を抱かなかったよ。
獣医がワニの口に手を突っ込んで誤飲したスマホを取り出すシーンのワニは明らかな作り物でしょwて思ったけど。
リアルなライオンが、時には路面電車内で、時には児童公園で人間を襲う演出も恐怖感一杯に撮られていて、私は高く評価しています。

初めはライオンそのものの姿を映していないので、獣医も警察署長も本当に人食いライオンが街に潜んでいるのか疑心暗鬼なのよね。
そりゃあこんな住宅街にライオンがウロウロしているとは思わないもの。
結果的には獣医の予想通りにライオンが姿を見せて、街が大混乱を引き起こすのだが、少し思考を変えて実は全く別物の怪物が居た!とかの展開だったとしても面白かったかもしれないし、私はそういう話だったとしても許容していただろうな。
それだけ話の進み具合がダラダラせず適度にスムーズで適度にグロく楽しかったてのはあったねぇ。

評価:★★★☆
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メーカー:インターフィルム

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切り株画像(映画『HUNT/餌 ハント・エサ』より、野生に帰った野獣の王は人肉がお好き)

2018年08月29日 19時20分25秒 | 切り株“TV”画像(閲覧注意)
【ネタバレ注意】
ゴルフ場に現れ茂みの中で襲われたゴルファー。

その失った片腕は街のトンネル内に放置。

デリバリー男はバイクで必死に逃げるも素早く追い付かれ、首パックン。

その失った首は街の路上に放置。

食い千切られたガードマン。

一度覚えた味は忘れらない事を“餌”に、元カノに負傷したもう片方の脚を切断させて、それを使いおびき寄せる作戦を実行させる文字通り「プロ」の男。

タダでは死なないその根性が天晴。

切り株度(4/5)

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